笑顔が絶えない警察官































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第10章 温かい日向
変化した日常
鶴木「なぁ、さくら。」
さくら「どうしたの?」
鶴木「寒いのはわかるけど・・・」
さくら「ん?」
鶴木「熱い。」
さくらは毛布に包まって、俺の横にいる。
身体を任せているが、俺は熱い。
冬場は、裏地ありのスエットで過ごしているので、ちょっと汗を掻いている。
鶴木「離れろ。」
さくら「やだ。」
鶴木「寝る時どうせ、くっつくだろ。」
さくら「ずっとこうしていたい。」
鶴木「あのな〜。」
ガチャッ!
賀喜「さくちゃん、アンケートはまだできて・・・って、また?」
賀喜さんが来た。
鶴木「なんとかしてくれ。」
賀喜「ん〜、難しいです?」
鶴木「おい。」
さくら「かっきー、邪魔しないで。」
賀喜「そんなこと言わずに、アンケートの締め切り明日までだよ。」
さくら「わかってる。」
賀喜「じゃ、私も。」
賀喜さんは、俺の右隣に座る。
そのまま俺の右肩に頭を乗せる。
鶴木「おい。」
賀喜「さくちゃんだけ、ずるいので。」
余計に熱くなった。
鶴木「おい・・・」
身動きが取れなくなった。
鶴木「あぁ〜、だるい。」
さくらと抱きついている所を見られてから、乃木坂メンバーはこうして俺の近くに来るようになった。
たぶん、そろそろ・・・
ガチャッ!
早川「鶴木さ〜ん!!!」
金川「あ〜そ〜ぼ〜!!!」
はい、来た。
お騒がせ・・・
清宮「やっほ〜!!来ちゃった!!」
プラス元気なやつもきた。
鶴木「帰れ!!!」
「「「やだ!!」」」
ちょっとした変化だが、とりあえず疲れた。

満腹定食 ( 2022/08/12(金) 18:44 )