坂道とポケモン
松村沙友理×ゴンベ
松村「お腹すいた〜。」
仕事を終えて、自宅は帰る松村。
今日も彼女は、腹が空くぐらい働いた。
両手には、彼女の胃へ行く食べ物でいっぱいだ。
ぐぅ〜。
「ゴ〜ン・・・」
松村「ご、ゴォ〜ン?」
マンションの入り口に、ポケモンが倒れていた。
松村「え?ゴンベ?」
ゴンベ「ゴォーン・・・」
松村「お腹空いているん?」
ゴンベ「ゴォン・・・」
松村「ん〜、うち来る?」
ゴンベ「ゴン?!」
松村「あ、そういえば貰ったモンスターボールあったし、うちの部屋来ぃや!」
ゴンベ「ガン!ゴン!」
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数日後
乃木坂楽屋
「お弁当余ったら、そのままにしておいてね!特に生田!松村!」
松村「ぎくっ!」
生田「そ、そんなことないですよ!」
「本当か?まぁ、いいけど。じゃ、よろしく頼むぞ〜。」
松村「うわ〜、バレてたか〜。」
新内「いや、バレてるから。」
悪そうに笑う新内。
松村「えぇ〜?!そんな・・・」
ポーン!
生田「え?!」
新内「なに?!」
ゴンベ「ゴーン!!」
松村「あ!出てきちゃあかん!!」
ゴンベ「ゴーン!!」
ゴンベは、一目散に弁当に向かっていく。
松村「戻りなさい!!」
モンスターボールに戻すが・・・
ポーン!
ゴンベ「ゴーン!」
松村「ちょっと待って!」
松村は、カバンの中を探る。
松村「ゴンちゃーん!これ!」
ゴンベ「ご、ゴーン!」
ゴンベは嬉しそうに口に入れた。
新内「まちゅ、何食べさしたの?」
松村「お腹がすぐ膨らむポフィン。」
新内「そんなのあるんだ。」
松村「ゴンちゃん用やで。」
生田「それより、まちゅ。ゴンベ持ってたとは・・・」
松村「最近拾ったんよ〜。お腹空いてたから、助けてあげてん。」
新内「流石、まちゅだね。」
松村「やろ?」
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いつぞやの名古屋公演
秋元「うわ〜、ご飯だけ残っちゃった。」
新内「これは、さすがにやりすぎだね。」
ひつまぶしを差し入れでもらったが、みんな太りたくないため、ほぼうなぎだけ食べていた。
松村「ここは、任せて!」
秋元「まちゅ?」
松村「出てきて!ゴンちゃん!」
ポーン!
ゴンベ「ゴーン!!」
松村「ゴンちゃん、ご飯やで?」
ゴンベ「ゴン?!」
松村「うん!あれやで!」
ゴンベ「ゴンゴン!」
そのままひつまぶしのご飯を食べ始める。
5分もしない内に消えてしまったが。
ゴンベ「ゴン!ゴン!」
松村「え?足りやんの?」
ゴンベ「ゴン!」
松村「あ、アイスはどうやったけ?」
新内「めちゃくちゃ残ってるよ。」
ゴンベ「ゴン?!」
新内「あっちにあるよ。もうみんな食べないでしょ?」
秋元「たぶん・・・」
ゴンベ「ゴン!ゴン!」
ゴンベは、一目散にアイスコーナーに行った。
新内「まちゅの最強にしたバージョンだね。」
秋元「言えてる。」
悪そうに笑う2人。
松村「も、もう〜!やめて!!」

満腹定食 ( 2021/12/24(金) 22:14 )