坂道とポケモン
佐々木美玲×チルタリス
美玲「ん〜、あ〜。」
佐々木は、休みだったようで気持ちよく起きている。
美玲「よし、準備しよう!」
今日は、予定があるらしい。
「チル、チル・・・」
美玲「ん?何?」
窓から聞こえる。
窓を開けると・・・
「チル、チル・・・」
傷だらけのポケモンがいた。
美玲「あ、傷だらけじゃん。おいで。」
ポケモンを抱き上げて、部屋に入れる。
美玲「ん〜、どうしよう・・・ポケモンセンターに連れて行こうか・・・ちょっと待っててね。」
すぐに着替えて、ポケモンセンターに連れて行く。
〜〜〜〜
ポケモンセンター
「手持ちのポケモンじゃないんですね?」
美玲「はい、そうなんですけど、住んでいるベランダに傷だらけでいたので・・・」
「わかりました。治療は、時間かかりますがいいですか?」
美玲「どれくらいかかりますか?」
「2時間程ですかね。」
美玲「その間だけ、預かってもらえますか?」
「わかりました。では、お受けします。」
「チル・・・」
美玲「大丈夫だよ〜。すぐ帰ってくるからね。お願いします。」
「はい。」
〜〜〜〜
2時間半後
美玲「すいません、ポケモンを受け取りに来ました。」
「はい、治りましたよ。おいで。」
「チル!チル!」
傷が治ったようで、元気にジャンプしている。
美玲「よかったね〜!」
「チル!チル!」
「どうしますか?連れて行かれますか?」
美玲「え、あ、どうする?」
「チルチル!」
美玲「わかった!今日から私のポケモンね!えっと、名前は・・・」
「チルットですね。」
美玲「よろしくね!チルット!」
チルット「チル!」
ーーーー
日向坂楽屋
濱岸「みーぱんさん、チルット見せてください!」
美玲「いいよ〜!出ておいで!」
ポーン!
チルット「チル!チル!」
濱岸「かわいい〜!」
濱岸は、チルットを抱きしめる。
河田「いいな〜、私もしたい。」
濱岸「へっへ〜ん、私が最初だよ!」
チルット「チル、チル!」
高本「私もしたいかも・・・」
濱岸「あ、彩花ねぇーさん。」
チルット「チル?」
美玲「おたけのポケモンは、ここじゃ出せないからね。」
高本「そうなのよ〜。出してあげたいけど、外じゃないと可哀想だからね。」
「みーぱん、ちょっと来てくれる?」
美玲「は〜い。」
佐々木は、呼び出される。
美玲「え?バトル?」
「そう、みーぱんで話が来ているんだけど、どうする?」
美玲「お話があるなら、受けます!ー
「わかったお願いね。」
美玲「はい!」
ーーーー
バトル当日
今日は、飛行タイプのバトル大会だそうだ。
『佐々木さん、ポケモンを出してください!』
美玲「はい!行くよ!チルット!」
ポーン!
チルット「チル!!」
相手のポケモンは、ヤミカラス。
美玲「強そうだけど、頑張ろうね!」
チルット「チル!」
『それでは、始め!』
「ヤミカラス!かぜおこし!」
ヤミカラス「ヤミー!」
チルット「ち、チル!」
美玲「チルット!つつく!」
チルット「チル!チル!」
ヤミカラス「ヤミ〜!!!」
「やるな!ヤミカラス!つばさでうつ!」
ヤミカラス「ヤーミー!」
美玲「かわして!みだれづき!」
美玲「チルッ!」
「かわして、ダメ押し!」
ヤミカラス「ヤミー!!」
チルット「チ〜ル〜!!」
美玲「あ、チルット!!」
チルット「チルッ!」
美玲「よし!えっと、あ、最近覚えた技行くよ!」
チルット「チルッ!」
美玲「りゅうのいぶき!!」
チルット「チィ〜ル〜!!」
ヤミカラス「ヤッミ〜!!!」
「や、ヤミカラス!」
『ヤミカラス!戦闘不能!!チルットの勝ち!!』
美玲「やった!!チルット!!」
チルット「チル〜!!」
バシュン!
美玲「え?!」
『おっと?!これは・・・』
「チ〜ル〜!」
『チルタリスに進化した〜!!」
美玲「チルタリス?」
チルタリス「チル〜!」
美玲「かわいい!チルタリス!!」
チルタリス「チル〜!!」
ーーーー
数日後
日向坂楽屋
濱岸「わぁ〜、もふもふ〜。」
河田「気持ちいい〜。」
チルタリス「チルッ!」
チルタリスの翼で寝ようとする2人。
美玲「寝ちゃダメだよ?」
濱岸・河田「はぁ〜い。」
高本「みーぱん、わたしもいい?」
美玲「いいと思うよ。どう?チルタリス?」
チルタリス「チル〜!」
美玲「いいってさ。」
高本「やった!!」
楽屋で佐々木のチルタリスの翼に抱きつくことが、ストレス発散するのが恒例になった。

■筆者メッセージ
リクエスト・・・受けます。
色々考えていますので、お待ちください。
満腹定食 ( 2021/12/23(木) 16:13 )