元不良見習いの奮闘記







































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第28章 ストレートをかませ
実力行使
「何?!追加メンバーと接触していただと?!」
「はい、証拠にこれを・・・」
「こ、これは・・・」
先日、高松とひなのが接触した写真を見ている。
「ま、まずいな・・・」
「それに話を聞くと、ほかのメンバーも高松と接触しているとかで・・・」
「な、何?!我々があれだけ、高松に対する悪を植え付けたのにか?!」
「は、はい。なんでも高松が働いている店に出入りしているとかで・・・」
「く、くそ・・・我々の目的がパーになるじゃないか?!」
「どうしますか?」
「どうするか・・・」
「いっそ、潰しますか?」
「どうやってだ?」
「いいところあるじゃないですか。」
「あ、あぁ〜、連中か。そうするか。」
「じゃ、潰しますか・・・」
ピッ!ピッ!ピッ!
Prrr
ーーーー
坂道side
数日後
金川「なんで呼ばれたのかな?」
清宮「わからな〜い。」
ひなの「すぐ会えましたね。」
藤吉「そうだね。ひなの。」
保乃「まだ始まらんのかな?」
追加メンバー達が、集められた少しザワザワしている。
なぜ呼ばれたのかわからない。
ガチャッ!
「よし、みんないるな。少し話がある。」
〜〜〜〜
Prrr
角田「はい!紺色屋です!あ、出前ですね!えっと、唐揚げ定食、はい!あと、場所・・・わかりました!かんぼう!出前だぞ!!」
高松「はいはい。丸、頼んだわ。」
丸岡「任せて!!」
出前が来たから、ヘルメットとカブの準備をする。
高松「場所は?」
角田「これに書いてあるから、そこに向かってくれ。」
高松「はいはい。」
〜〜〜〜
ブロロ〜!!キィ〜!!
高松「よし、ここだな。」
場所は、雑居ビル。
そのまま上がり、配達を済ませる。
コンコン!
高松「こんちゃ、紺い・・・」
バコン!!
何かで殴られた。
〜〜〜〜
坂道side
ガチャッ!
秋元「いきなり呼び出・・・ってなんだこれは?」
今野「追加メンバーが、なぜここに?」
「「「・・・」」」
「待ってましたよ。秋元先生、今野さん。」
異様な空気だ。
上層部と追加メンバーが、全員いる。
「さぁ、始めましょうか。」

満腹定食 ( 2022/01/20(木) 20:43 )