元不良見習いの奮闘記







































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第19章 そんなに構うな!
最初の相手は・・・
西野「え?ボディーガードするん?」
高松「そうっすね。秋元先生からは、そう言われたっすよ。誰につくかは、聞いていませんけどね。」
西野の部屋に来ている。
ちなみにベットの上。
俺も西野さんも裸だ。
西野「私について欲しいな〜。」
高松「そう願ってください。」
西野「もう〜、高松君も言ってや。」
と、言いながら俺に抱きついてくる。
高松「俺がどうこう言っても無駄だろ。それに西野さんが、言った方が可能性が高いだろし。」
西野「もう〜、そこは持ち合わせている度胸を使いや。」
高松「俺が言ったら、西野さん達に迷惑がかかるだろ。」
西野「あ、そういえばそうやったな。」
高松「あんたもそういう系か?」
西野「高松君のせいやな。」
高松「じゃ、この関係やめるか?」
西野「無理やな。」
キスをする。
高松「まだやるんすか?」
西野「体力あるやろ?」
高松「まぁ、そこそこ。」
西野「じゃ、なくなるまでやな。」
合計5発、辛い。
ーーーー
2日後
仕事を丸岡に任せて、今日がボディーガード初日。
お相手は・・・
飛鳥「よろしく。」
高松「はぁ〜、おねしゃーす。」
ガシッ!
高松「いってぇ!脛はねぇーだろ!!」
飛鳥「気怠そうにするからだよ!ばか!」
飛鳥さん、もういいわ。
飛鳥につくことになった。
そして、ヒールの踵で脛を蹴られた。
まじいてぇ。
飛鳥「ほら、行くよ。」
高松「へいへい。」
飛鳥「また蹴るよ?」
高松「その時は、ビンタだな。」
〜〜〜〜
カシャッ!カシャッ!
「飛鳥ちゃ〜ん!もう少し身体を・・・そうそう!そんな感じ!」
カシャッ!カシャッ!
今日は、撮影してから次の歌番組の練習までの護衛。
そんなに守る必要があるのかと思う。
「それじゃ、一旦休憩入れまーす!」
一目散に俺のところに向かってくる。
飛鳥「どうだった?」
高松「見てなかった。」
ゲシッ!
高松「いってぇー!クソ野郎が!」
飛鳥「見てない高松君が悪いんでしょう!!」
高松「うるせぇーよ!」
「君たち!静かに!!」
飛鳥「あ、すいません。」
高松「さーせん。」
飛鳥「もう!」
高松「なんだ?」
飛鳥「もういい!」
高松「お、おい!どこに行くんだよ!」
飛鳥「トイレ!」
〜〜〜〜
ジャー!
飛鳥「はぁ〜。本当、空気読めないよねー。」
「あ、齋藤さん。」
飛鳥「あ、なんですか?」
「あの〜、この間の話、どうする?」
飛鳥「いえ、お断りします。」
「なんでよ〜。いい話だったでしょ?」
飛鳥「いいえ、それでは。」
「待って、話は終わってないよ。」
飛鳥「終わってます。離してください。叫びますよ。」
「その前に・・・」
飛鳥「ん?!ん!」
「このままついてきてもらうよ!」
やばい!誰か!高松!!
「おい、離れろ。」
「だ、誰だ?」
高松「離れろ。」
飛鳥「た、高松!」
「ちぃ!くたばれ!」
サバイバルナイフを出してきた。
高松「おっせーよ。」
バチン!カララン!
「な!」
高松「ふん!」
ドゴッ!
「ぐわっ!かはっ!」
男は倒れ込む。
飛鳥「た、高松!」
俺に抱きついてくる。
高松「大丈夫か?」
飛鳥「う、うん!」
「お、おい!どういう状況だ!」
人がやってくる。
高松「俺は説明してくるから、人が居るところで待っとけ。」
説明しようと行こうとするが・・・
ギュッ!
飛鳥は、俺のTシャツの裾を握っている。
飛鳥「や、やだ。」
高松「はぁ〜、まぁいいわ。」
どういう状況だったか説明する。
男には処分を下して、後日謝罪させると約束させた。

■筆者メッセージ
いくつかメンバーを絞っていこうと思います。
まずは、乃木坂からにします。
満腹定食 ( 2021/12/02(木) 16:51 )