パンクってえぐい
ガララッ!
植村「いらっしゃい。」
菅井「こんばんは。」
守屋「あれ?高松君は?」
白村「いや、ちょっと・・・」
菅井「どうしたんですか?」
角田「いや〜、どうします?」
植村「どうせバレる。自分から言わせてもらいます。たこ、高松は鬱病になりました。」
菅井「え?」
守屋「嘘・・・」
植村「本当です。で、どうされますか?」
菅井「あ、えっと。」
守屋「食べ終わったら、会わせてもらえますか?」
菅井「あ、茜?!」
白村「そ、それは・・・」
植村「いいですよ。」
角田「た、大将?!!」
植村「俺達じゃ無理だったけど、もしかしたら、彼女達ならやってくれるかもしれないだろ?」
白村「で、ですが・・・」
角田「とりあえず、大将に任せましょ。ヒデさん。」
白村「そ、そうだな。」
〜〜〜〜
ガラッ!
植村「ここだ。」
守屋「お邪魔しまーす。」
菅井「た、高松君?」
高松は、振り向くが目が死んでいる。
守屋「どうしたの?」
菅井「何かあったの?」
高松「・・・」
守屋「ねぇ、どうしたの?」
菅井「どうしちゃったの?」
高松「・・・」
植村「こんな感じなんでさぁ。」
守屋「高松君、言いたくないの?」
高松「・・・」
菅井「ねぇ、何か言ってよ。」
高松「・・・」
守屋「もしかして、朝からこんな感じなんですか?」
植村「えぇ。ここの従業員もお手上げで、お嬢さん達なら変化するかと思ったんですけど、変わっていませんね。」
菅井「そ、そんな・・・」
守屋「ものすごく深刻だね・・・」
高松「・・・」
高松の目は、死んでいる。
植村「自分は、まだ仕事がありますので、降ります。」
菅井「わ、わかりました。」
守屋「高松君。」
守屋は、肩を揺らすが力が入っていないため大きく身体が揺れる。
菅井「どうする?茜?」
守屋「てちを呼ぶ?」
菅井「それだったら、明日以降だね。」
高松を戻す手立てを探る。