元不良見習いの奮闘記







































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第12章 表舞台の道
立ちたいという気持ち
少しジメジメしてきた時にこんなことを言われた。
高松「え?なんすか?」
西野「あのカメラマンさんがね、またモデルの仕事しないかって、言ってきたの。どう?」
高松「その前になんで、俺なんすか?」
西野「相当気に入っているみたいだよ?」
高松「いやいや、あの時結構な時間掛かりましたよね?」
西野さんと撮った時、俺が笑えなくて相当時間を使ってしまった。
モデルって難しいって思ったし、西野さんのプロの仕事を見れた。
だが、俺はど素人ってこともあるがそんなことはできないって思ったし、無理だと思った。
西野「あと、アレやろ?首のやつやろ?」
高松「まぁ、そうっすね。」
そうタトゥーもある。
今、見えている部分は首と腕。
この部分は仕方ないが、腹の鯉を見せると離れてしまうと思うと見せられない。
高松「まぁ、お言葉はありがたいですけど、今はここで働き続けますよ。」
西野「ん〜、残念やな〜。」
高松「まぁ、適当に断ってください。」
西野「わかった。」
〜〜〜〜
営業終了後
角田「かんぼう、なんで誘いに乗らなかったんだ?」
高松「いやいや、無理だって。笑えって言われて、笑えるか?」
角田「俺は、できるぞ?」
高松「まぁ、角田ならできるか。」
角田「なんだと?こら?」
高松「俺なら無理だってことだよ。」
角田「もったいないと思うな〜。」
高松「俺には、無理な世界なんだって。それより、これどこに直すんだ?」
角田「あ、それは・・・」
今の俺は、表に立とうと思ってない。
まぁ、今の仕事が合ってると限らないが、今の仕事に満足しているし、楽しい。
植村「・・・」

■筆者メッセージ
リクエスト来ませんでした!!
残念!!(泣)
自力で頑張ります!!
満腹定食 ( 2021/10/28(木) 09:38 )