新人警察官は駆け上がる





































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番外編 その2 パラレルワールド
桜井玲香の場合
津田「どひゃ〜、忙しいっすね〜。」
桜井「そうだね〜。いっぱいもらっているよ〜。」
桜井さんの専属マネージャーになり、スケジュール調整をしている。
ドラマと映画が中心で、ほとんど休みがない。
津田「1ヶ月先まで休みないですね。」
桜井「あ〜、それは辛いかも〜。」
津田「調整してますけど、それが限界ですね。」
桜井「ん〜!でも、お休み作ってくれるのは、津田君だね!」
津田「いや〜、休まないときついでしょ?365日仕事って嫌でしょ?」
桜井「いやいや、目の前にそんな人いるのに、言えないよ。」
津田「俺のことは、いいんですよ。」
桜井「そんなことないよ!この間も今野さんに呼び出されて、怒られていたでしょ?」
津田「なんで、知っているんですか?」
桜井「え?若から聞いたよ?」
津田「あ、そういえば、そのあと会ったわ。」
桜井「ねぇ?みんな津田君のこと見ているんだよ?」
津田「別に気にしなくてもいいのに。」
桜井「いやいや!気にするよ!もっと休んでいいんだよ!!」
津田「ん〜、休んでもやることないんすよね。」
桜井「嘘でしょ?」
津田「ほんまっすよ。趣味って、言ってもたまにバイク乗るくらいっすからね。それも2時間くらいでいいやってなるし、麻雀も誘われなきゃ行きませんし、趣味にないんすよね〜。」
桜井「無趣味ってダメだよ?趣味を作ろ?」
津田「えぇ〜。別にいいでしょ。あ、趣味見つけた。」
桜井「何?」
津田「桜井さんのポンコツ具合を探すこと。」
桜井「ち、ちょっと?!」
津田「あ、時間です。行きますよ。」
桜井「あ!待ってよ!!」
まぁ、趣味がなくても桜井さんの横にいるだけで、いいやと思う。
それでも、桜井さんは俺の趣味を見つけようと色々教えてくれるが、無視している。

■筆者メッセージ
終わってますけど、パラレル以外で書いて欲しいリクエストあったら、送ってください。
思いついたら、徐々に投稿していきます。
満腹定食 ( 2021/10/01(金) 22:35 )