新人警察官は駆け上がる





































小説トップ
番外編 その2 パラレルワールド
齋藤飛鳥の場合
津田「終わった、終わった〜。はぁ〜、今日はいい日だわ。」
櫻坂の3列目メンバーのライブが決まった。
関東近郊だが、ファンの人たちのためにやれるならいいか。
津田「今日は、何開けようかな〜。」
明日は休みだし、何飲もうかな〜。
すると太鼓みたいな音がする。
津田「あ、そうか。今日来ているのか。」
引っ越して2週間後くらいにトラックが来た。
届いた荷物?を見て、すぐに察した。
あの人だ・・・
扉を開け、ある部屋に行く。
津田「聞こえてますよ。飛鳥さん。」
飛鳥「え?あ、ごめん。やっちゃった。」
津田「たく、業者は、来週来ますからそこまで我慢してくださいって言ったでしょ?」
飛鳥「だって、ストレス溜まるんだも〜ん。」
まさか、ここにドラマを送ってきたときは、めちゃくちゃびっくりした。
まぁ、すぐ連絡したら
飛鳥(周りに家ないんでしょ?それだったらいいじゃない。置かせてもらうね〜。)
と、電話を切られた。
流石にここに来た時に、徒歩10分圏内に家はあるから、防音にするまでやめてくれと言った。
津田「何あったんすか?」
飛鳥「え?津田君が、他のグループに浮気しているから。」
津田「待てや。仕事だから仕方ないだろ?」
飛鳥「だって〜!!」
マネージャーに就いたが、乃木坂固定ではなく、櫻坂、日向坂にも就いている。
最近は、さっき言った櫻坂の3列目ライブのために走っていたため、ほとんど櫻坂に就いていた。
飛鳥「ねぇ〜、いつになったら乃木坂に就くのよ。」
津田「えっと〜、来週あたりですね。それまでは、櫻坂ですね。」
飛鳥「あぁ〜、もう〜。」
津田「しゃーないでしょ?こういうこともあるからって言いましたよね?」
飛鳥「だって〜。」
戻ってきて、すぐに連絡したのは飛鳥さん。
橋本さんにもこのことは言っている。
橋本(へぇ〜、私じゃないんだ・・・飛鳥が好きなの?だったら、すぐにその位置取ってあげるから待っときなさい。)
言ってたセリフが魔女すぎる。
その時の俺は、何故か敬礼をしていた。
津田「はぁ〜、何しますか?」
飛鳥「お肉が食べたい!」
津田「はいはい。」
飛鳥「それと・・・」
津田「はい?」
俺に抱きつき、
飛鳥「津田君も食べたい。」
と甘い声で言われる。
ゾクゾクってなった。
津田「う、うっす。」
飛鳥「また縛ってあげる。」
津田「今日こそ勝たせてもらいますよ。」
飛鳥「言ったよね?この飛鳥さんに勝てると思うなよ〜。」
はい、負けてこってり絞られました。
このままずっと色々と頭が上がらないんだろうな・・・

■筆者メッセージ
終わるまでこっち2話ずつ書こうかと思います。
満腹定食 ( 2021/09/03(金) 22:22 )