新人警察官は駆け上がる





































小説トップ
番外編 戻ったら戻ったできつい
ふわふわお姉さんに癒される
津田「あぁ〜、疲れた〜。」
マネージャー業は決まった休みはなく、勝手に決められている。
そして明日休みになった。
「それよりも早く行こうよ〜。」
津田「はいはい。吉田さん。」
吉田「もう3期生を慰めるの大変だったのよ。」
津田「すいませんって。」
吉田さんも明日休みなので、一緒に車で賃貸に帰る。
吉田「桃子も心配していたんだからね。私なら津田さんのところ行けるから、今すぐ行くって。」
津田「けど、バレたらやばいでしょ。」
吉田「流石に私も止めたよ。引退しているのに、そんなことしちゃダメって。」
津田「いや〜、大変ですね。」
吉田「津田君のせいだからね。」
津田「すいませんって。それよりも、歩けない俺を見たいっすか?」
吉田「想像できないかも。」
津田「だから、消えた・・・って言うよりも、逃げたんすよ。」
吉田「そんな気にしなくていいのよ。津田君は、いつでも全力でみんなを守ってくれたんだから。美月の時だってそうでしょ?」
津田「そうですね。でも、結果的に北村さんが、やめることになったすけどね。」
吉田「それは、たまたまだよ。」
津田「そうだと思いたいですね。あ、着いた。先に入っててください。」
吉田「は〜い。」
〜〜〜〜
吉田「はぁ〜、おいしかった〜。」
津田「お粗末。皿洗いますね。」
飯も食い終わり、皿を洗いに行く。
吉田「私も手伝うよ。」
津田「ゆっくりしたてください。俺より疲れているでしょ。」
吉田「私がやりたいの。」
津田「はいはい。酒でも飲んでください。」
吉田「むぅ〜。」
津田「そんなことしても無駄ですよ。」
皿を洗う。
水の音が響く。
かちゃかちゃっと音が鳴る。
吉田「ねぇ〜。」
津田「ん?」
そっと抱きつかれ、左肩に顎を乗せられる。
津田「なんですか?」
吉田「私には、相談してよ。先輩もそうだけど、私には何か言ってよ。」
津田「ん〜、嫌ですね。」
吉田「なんで?」
津田「カッコ悪いところを見られなくないから。」
吉田「頑固すぎ。」
津田「うるせぇよ。晩酌は、フルーツ酒でいいですよね。」
吉田「いいよ。マンゴーがいいかな。」
津田「はいはい。」
皿を洗い終えて、晩酌の準備をする。
チーカマとさきいかを出す。
吉田さんには、マンゴー酒の炭酸割り。
俺は、ヨーグルト酒の炭酸割り。
吉田「おいしい〜。」
津田「でしょ。」
吉田「いっぱい飲んじゃいそう。」
津田「布団は、用意してますよ。」
吉田「えぇ〜。」
津田「なんすか?」
吉田「むぅ〜。」
津田「可愛くないって。笑えや。」
吉田「酔うと口が悪くなるんだね。」
津田「そう言うもんだわ。」
吉田「じゃ〜、こっちも悪い子かな?」
ズボンのチャックの部分を触られる。
津田「あ?いいんか?」
吉田「え?うん?」
津田「よし、行こうか。」
吉田「え?え?」
そのまま布団に行き、吉田さんを食べた。
ふわふわな身体に癒されました。

満腹定食 ( 2021/08/28(土) 19:10 )