新人警察官は駆け上がる





































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第31章 バラエティーの波に揉まれよう
ジャブ程度
若林「では、春日さん。」
春日「へい、津田君のあるある持ってる人!」
「「「はい!」」」
若林「みんな、いつもより元気な気がするけど・・・」
美穂「そんなことないです!」
金村「いつも通りですよ!」
若林「本当?」
春日「若林さん、いいですか?」
若林「あぁ〜、ごめんごめん。」
春日「では、潮君。」
潮「はい!えっと、津田さんはお酒が大好きです!」
若林「初っ端にそれ?」
若林さんやスタッフさんは、エピソードが弱いと思っているのか、静かになる。
春日「聞こうじゃないか。あるあるなんだから。で、どれくらい好きなの?」
潮「たぶん、スタジオメンバーが全員が分かると思うんですけど、寝る直前まで飲んでます。」
若林「それは、何時から何時まで?」
潮「えっと、夜の7時くらいから夜の12時くらいですかね。」
春日「結構飲むね。」
若林「俺もそんなに飲んだことないかも。そんなに好きなの?」
津田「はい。事実です。」
久美「お酒が、強すぎてほぼ毎日飲んでいます。」
『それ盛ってるで!』
若林「毎日そんな時間飲んでたら、アル中になるわ!」
春日「それは、盛りすぎ!」
津田「休みの日だけじゃ!!」
一斉攻撃を受ける久美さん。
久美「ご、ごめんなさい!」
ニコニコしながら両手を合わせて謝る久美さん。
若林「本当に休みの日だけ?」
津田「そうですね。仕事がある日は、絶対に飲みません。」
春日「えっと、津田さんの勤務時間を坂道本社さんのスタッフが、予測して作ったものがあると。」
津田「え?!」
若林「では、見てみましょう。」
スタッフさんが、若林さんにフリップを渡す。
若林「では、こちらです。夜勤明けと休みの日?」
春日「この違いは?」
津田「えっと、ここは、夜勤が明けると次の日丸々1日休みになるんですよ。」
若林「へぇ〜、そうなんだ。でも、結構飲んでない?」
予測して作ってる割には、当たっている。
夜勤明けの日、だいたい19時から24時くらいまで、休みの日は、昼から19時までとなっている。
津田「当たってますね・・・」
春日「これ、すごくない?津田君に詳しい人いるの?」
津田「・・・1人だけいます。」
たぶん北村さんだろう。
それも乃木坂や櫻坂に聞いて書いたんだろう。
小坂「でも、夜勤明けの日でも昼から飲んでるときありますよ。」
『それ、盛ってるで!』
若林「小坂〜、それは嘘だろ?」
春日「え?やばくないか?」
小坂「本当です!!」
若林「津田君、それ事実?」
津田「・・・はい。」
若林「マジで?俺ならアル中になってるわ。」
津田「事実ですけど、次の日は量を控えたりしていますから大丈夫です!」
春日「それでもよ。大丈夫なのか?」
津田「健康診断は、毎年引っかかってません。」
春日「それもそれで、すごいけど。」
ちょっと笑いが起きる。
ヤベェ、ただの飲兵衛だと思われている。
美穂「けど、私たちにカクテル作ってくれた時は、何が飲みたいのか聞いてくれました。」
若林「カクテル?え?作れるの?」
津田「一応、作れます。」
春日「ちなみにだけど、津田君にカクテル作ってもらった人。」
8人くらい手を挙げている。
若林「結構いるんだね。」
丹生「でも聞いてくださいよ!私に似合うカクテル作ってくださいって言ったら、ジュースを渡されたんですよ!」
『それ、盛ってるで!』
若林「あはは〜!それ盛ってるじゃん!」
丹生「本当です!」
春日「津田君は、覚えているのか?」
津田「覚えています。フロリダを出しました。」
若林「それは、ジュースなの?」
津田「アルコール1%未満なのでジュースですかね。けど、このカクテルは、元気だからって言う意味なのでにぶちゃんに渡しました。」
春日「あ〜、なるほど〜。」
丹生「春日さん!納得しないでください!!」
ここら辺は、まだ対応できる。
次は、何言われるんだろうか。

満腹定食 ( 2021/08/15(日) 08:00 )