新人警察官は駆け上がる





































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第20章 バカ➕脳筋➕秀才=最強?
徐々に
津田「どうだ?」
小坂「軽く身体を動かしていいって言われました。」
津田「そうか。何から始めるつもりだ?」
小坂「運営と話し合って決めます。」
今日は、小坂さんの定期検診の付き添いだ。
体調が良くなっているためにそろそろ身体を動かしていいってなったらしく、本人も嬉しそうだ。
津田「ふんじゃ、あと少しだな。」
小坂「そ、そうですね。」
小坂さんは、少し悲しそうな顔をする。
どうかしたのだろうか?
津田「何か嫌なことでもあるのか?」
小坂「い、いえ!そんなことはありません!津田さんにはお世話になりっぱなしですから。」
津田「そんなことはねぇーよ。俺も夜勤の日とかに飯作ってもらえたりするんだからさ、手の回らないことをしてくれるのは、ありがたいよ。」
小坂「・・・」
津田「先にスーパーよるわ。晩飯の材料と色々買わねぇーと。」
小坂「あ、はい!」
〜〜〜〜
北村『あともう少しだな。』
津田「みたいですね。そのあとはどうなるんすか?」
北村『今のところ、泊まりたいやつがいれば泊まって良いってことにしようかと思っている。』
津田「うへぇ、俺がしんどいじゃないっすかー。」
北村『まぁ、手伝ってくれるメンバーがいると思うからそこら辺は、こっちで決めるわ。』
津田「わかりました〜。」
北村『あと少しお願いするわ。』
津田「へ〜い。ふぅ。」
短くてもあと1ヶ月〜2ヶ月は同居生活はするかもな。まぁ、小坂さんの回復次第だな。
小坂「津田さん?」
津田「ん?どうした?」
小坂「誰と電話していたんですか?」
津田「友達や。元気してるかって。」
小坂「ふ〜ん。」
津田「どないした?」
小坂「別に?」
俺はソファーに座り、テレビを見る。
そのすぐ隣に小坂さんが座る。
津田「どうした?」
小坂「なんとなくこうしたくなりました。」
津田「はいはい。」
数日こんな感じで過ごしている。

満腹定食 ( 2021/06/30(水) 10:32 )