新人警察官は駆け上がる





































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第18章 ドキドキする時期
ヒロインの親友
北村さんが出てまた時間が経つ。
津田「ふぁ〜。何時だ?」
時刻は16時13分。
結構たったな〜。
次に飲む酒を見とくか。
子宝かまたリスシリーズで行くか。
あ、ビールも買っとくか。
悩むなぁ〜。
「だ〜れだ?」
津田「え?」
誰だ?ちょっと待てよ。
頭を回転する。
津田「えぇ〜と、この声の感じは・・・高くしている。完全に騙しにきているから、理佐さんだな。」
理佐「当たり〜。すご〜い。」
津田「声からしてなんとなく。」
理佐「ふぅ〜ん。ねぇ〜。」
津田「はい?」
理佐「私のこと好き?」
津田「はい?」
理佐「私の好き?」
津田「まぁ、はい。好きですよ。」
理佐「本当?」
津田「えぇ、まぁ。」
理佐「だったら、タオルとかグッズ買うよね?」
津田「ぐぅ、痛いところつきますね。」
理佐「当たり前じゃない。それに友香のタオル一枚だけじゃない?」
津田「まぁ、はい。」
櫻坂を知ってタオルを買ったが、菅井さんの一枚だけだな。
早川のは、2枚くらい買って、山下さんと与田さんのそれぞれ1枚ずつだな。
理佐「私のも買ってよ。」
津田「後で、買っときます。」
理佐「買わないとあげないよ。」
とマカダミアナッツを出している。
津田「じゃ、見ててください。ほら。」
櫻坂のHPに飛び、グッズを購入する。
津田「はい。買いました。」
理佐「はい、お利口さん。」
頭を撫でられる。
津田「え?あの〜。」
理佐「ん?どうしたの?」
津田「いえ。」
何も言い返せずにそのまま頭を撫でられる。
理佐「ねぇ〜。」
津田「はい?」
理佐さんは顔を近づける。
理佐「今度、ご飯行こう。2人で。」
津田「え?」
理佐「ホワイトデー。忘れないでね。」
津田「あ、はい。」
理佐「約束だよ。」
津田「わかってますよ。」
理佐「それじゃね。」
そのまま外に出ていく。
理佐さんの耳は真っ赤に染まっていたがな。
〜〜〜〜
土田「なんか、積極的な理佐ってあんな感じなんだって見てて面白いって思っちゃった。」
澤部「それに本人もめちゃくちゃ顔を赤くしていますよ。」
理佐「やめてくださいよ!ちょっとキャラと違うことするのってこんなにも・・・」
土田「それを見ていたスタジオの後輩達は、口を開けてましたからね。」
澤部「流石に芸能界に入って日が浅い子達にちょっと無理なことですね。あと2回で終わりみたいですね。では、続いては・・・こいつだ!」


■筆者メッセージ
追記ー
小坂菜緒が休業しましたね。
人気者が忙しくなるのは必然的だし、仕方ないことですね。
ゆっくり休んでもらいましょう。
宮田愛萌が励ましてくれると思います。
満腹定食 ( 2021/06/26(土) 19:41 )