新人警察官は駆け上がる





































小説トップ
第17章 それでも酒を飲む
肉食って怖い
休みの日は鍋にすることにした。
理由は簡単。
出汁入れて食材ぶっ込んで煮込むだけで完成するから。
それに余計な食費もかからない。
手の込んだ料理もいいが、この時期はすぐにできてあったまれる料理がいいな。
その前に今日は、この方をお相手する。
津田「あの時から狙っていますね?」
西野「そうやけど、あかん?」
津田「いや〜。」
西野さんが来た。
あれから超積極的で、いつ襲われてもおかしくない。
それに今日の鍋は、西野さんが作ったどいやさん鍋。
作っている工程を見た時、ニンニクがめちゃくちゃ入っていたのでヤる気まんまんだ。
津田「うま〜い。」
西野「私が作った料理やで?まずいわけないやん?」
津田「ですよね〜。あ、ビール。」
今日のビールは、四万温泉エール おう穴。
わずかに加えたブラックモルト由来のロースト香と風味があり、ホップの複雑な風味を活かしながらやや強めの苦みを加えて、ほのかなカスケードホップの香りがスッキリとした味わいに仕上がった褐色エールになっている。
津田「うんめぇ〜。」
西野「ん〜!美味しい!津田君。」
津田「はい?」
西野「もしかして、1人の人を愛し続けたいタイプ?」
津田「ん〜、ノーコメントで。」
西野「そう言ってるけど、顔に書いてるで?」
津田「ブッ!」
西野「別にななみんも気にしてないと思うで?」
津田「なんでそんなこと言えるんすか?」
西野「聞いてるんやで?早川ちゃんとヤったんやろ?」
津田「んぅ?!ゴホッ!ゴホッ!な、なんで?!」
西野「ん?ななみんが。」
橋本(津田君って押しと女の子の涙に弱いから、早川とヤったみたいよ?本人は、ちょっと後ろめたいと思っているけど、気にしなくていいって言っといて。)
西野「だってさ。」
津田「・・・はぁ〜。」
西野「どうする?私は、ええんやで?」
小悪魔の微笑みってこういうことを言うんだなって思うわ。
津田「流れに乗りますよ。どうぞ、なんなりと。」
西野「言ったよね?じゃ、好きにしちゃうぞ〜。ふふふ。」
飯食い終わって、洗い物をしてからシャワーを浴びる。
パンイチで待っている俺。
何か罪悪感を感じる。
西野「上がったで〜。」
寝室に入ってきた西野さん。
黒の下着で色っぽい。
橋本さんは紫で、早川は青だった。
津田「はぁ〜、なんか悪いことしている気が・・・」
西野「気にしやんでええんやで。ほら。」
津田「は、はい。」
ベットの上ではドSになり、めちゃくちゃ責められた。
全て出し切っているのに、ずっと責められていた。
次の日の俺は、痩せかけていると思う。

■筆者メッセージ
コメント来てたんでお答えします。
貧乏症なんで、悪いことしたと思ったしまうんで節制をしようってなっています(笑)
満腹定食 ( 2021/06/23(水) 12:17 )