新人警察官は駆け上がる





































小説トップ
第17章 それでも酒を飲む
すき焼きって高級感半端ない
菅井「本当にありがとうございました。」
津田「いえいえ、警察官の役目ですから。」
菅井さんが久々に部屋に来た。
あれからまた警備体制が厳しくなり、どこにいってもSP的な人がつくようになった。
北村さんが警備部をほぼ取り締まっているため仕方ないことだな。
そして、もう1人。
小林「津田さんがいなければ、私のこの先の道が変わっていましたよ。本当にありがとうございます。」
津田「人の人生を壊すことは、許されては行けませんからね。まぁ、上層部にお叱りを受けましたが。」
菅井「聞きましたよ。でも、やっぱり津田さんだなって思いました。」
津田「あはは〜。で、今日は何を作ればいいんすか?」
菅井「あ、これです。」
袋の中を見ると、高級和牛の文字が・・
津田「わぁ〜、菅井さんの財力半端ないって〜。」
小林「でしょ?私もそんな高いお肉買わなくてもって・・・」
菅井「そう言ってるけど、由依もノリノリだったよね?」
小林「そ、そんなこと・・・」
津田「まぁ、いいっすよ。何作ろう。」
小林「リクエストしていいですか?」
津田「どうぞ。」
小林「すき焼きでこのお肉食べたいです。」
津田「すき焼きか〜。待っててください。」
冷蔵庫を見に行く。
材料は、一応揃っている。
津田「できますよ。少し足りない物を買いに行きますけど。」
菅井「お願いします!」
小林「やった〜!!」
〜〜〜〜
スーパーに行き、白滝と春菊と冷凍うどんを買い、部屋に戻る。
津田「うっし、完成。」
すき焼きを完成させる。
菅井「わぁ〜。」
小林「高級感すごいね。」
津田「お二人は、ビールどうします?」
菅井・小林「飲む!!」
今日飲むビールは、くじゅう高原ビール BeerOh!星 スタウト。
見た目よりは苦みは軽く、コクがあり、アルコール8%と少し高めの仕上がりで、ビールをじっくりと味わいたい方におススメの濃厚なスタウトだ。
あとめちゃくちゃ黒い。
津田「それじゃ、いただきます。」
まずは、牛肉を卵につけて、口に入れる。
津田「んめぇ。」
ビールも飲む。
津田「ぷはぁ〜!!うまい!!」
菅井「美味しい!!」
小林「ん〜!たまんない!!」
何年ぶりにすき焼きを食べたことか。
贅沢しているから、明日からは節制生活しよう。
とにかく高級和牛をほうばり、野菜も食う。
幸せ〜。

満腹定食 ( 2021/06/23(水) 07:59 )