新人警察官は駆け上がる





































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第15章 津田の夏休み
いつもの3人
遠藤さんと金川を駅に送る。
すると、見たことある3人がいた。
津田「えぇ、なんで3人まで実家の最寄り知ってるん?」
天「北村さんから聞きました!」
藤吉「実家に帰ってもよかったけど、津田さんのご飯食べたいから来ちゃいました。」
森田「私のところよりのどかだね!」
津田「はぁ〜、まぁいいわ。布団はあるからな。ほら、乗りな。」
「「は〜い。」」
〜〜〜〜
津田「ただいま。今日から違うグループが来たわ。」
父「え?どこなん?」
津田「イオンカードのところ。」
母「あ〜、はいはい。って!センターの子達やん!」
森田「お願いします。」
天「津田さんに助けられました!」
藤吉「ご飯食べに来ました。」
父「個性的な子達やな〜。」
津田「おとん、2人は未成年やから飲まさなよ。飯作るわ。」
今日処理する野菜は茄子。
田舎の夏場は、野菜のお裾分けが多い。
それに大量にできるから残して腐らして捨てることも多い。
そんなことはしなくないから、みんなが食べれるものを作る。
〜〜〜〜
津田「まだ作るから先に食ってろ。」
まずは、ナスの浅漬け、ナスと豚の生姜焼き、ナスの煮浸しを出す。
今作っているのは、麻婆茄子。
「「「いただきま〜す。」」」
藤吉「美味し〜い!」
天「茄子がジューシー。」
森田「ん〜!」
母「茄子全部使ったんか?」
津田「いや、まだある。明日に茄子の生姜漬けにして終わりやわ。」
父「お、それは酒が進むわ。」
津田「やろ?はい、完成。」
天「麻婆茄子だ!!」
藤吉「ハフ!ホフ!」
森田「夏鈴落ち着きなよ・・・」
母「料理は逃げないからゆっくり食べや?」
父「そうやぞ?今は、知らんけど雄介は10分足らずで飯食い終わってたからな。」
津田「やめろ。もうやってないわ。」
森田「え?有美子ちゃんやん。」
藤吉「はやずきひん?」
津田「まぁ、そんな時もあったわって話。ほら、食えよ。」
天「ん〜!!美味しい!!」
野菜を大量してくれるならありがたい。
まぁ、無理だったら俺のところへ送ってくるか。
おとんとおかんの客に回すかやな。
農家さんに感謝。

満腹定食 ( 2021/06/20(日) 09:02 )