新人警察官は駆け上がる





































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第15章 津田の夏休み
有給消化
津田「え?!有給ですか?」
村井「あぁ、まだ取ってないだろ?」
津田「そうですね。取らなくていいと・・・」
村井「あのな?それで俺が注意されたんだよ。」
津田「えぇ・・・」
村井「仕事がしたいのは、わかるが有給消化してくれ。じゃないと上に色々突っ込まれんだよ。」
津田「あ、はい。」
保田「休むのも仕事だ。それにお前さんが休まずに働いてくれたおかげで、引き継ぎもうまく行っているだからな。今回くらいは休めよ。」
熊谷「そうだぞ。お前は、休まなすぎだ。」
村井「お前達は、もう少し仕事してほしいがな。」
津田「で、いつ取ればいいですか?」
村井「ここでお願いするわ。」
津田「え?その日って・・・」
8月の盆明けだ。
津田「え、それに俺の休みの次の日から5日取っていいんすか?」
村井「いいんだよ。お前は、働きすぎだ。これくらい取っても誰も文句は言わん。」
津田「ですが・・・」
村井「取らないと十津川署長に報告するぞ?」
津田「ぅ・・・休ませてもらいます・・・」
村井「よろしい。しっかり休め。」
津田「は、はい。」
6日間の休みをもらったが、部屋にいてもなぁ・・・。
また実家に帰るか。
ーーーー
早川『津田さん!!おやすみもらったからそっちに行きたい!!』
津田「あ〜、すまん。実家に帰る。」
早川『えぇ!!なんでよ!!』
津田「また有給を取れって言われたから、以上。じゃ。」
早川『ちょっ・・・』
津田「はぁ〜、うるさかった。」
今回は仕事があるから、来られないだろう。
〜〜〜〜
早川side
早川「むぅ〜!!」
賀喜「聖来?どうしたん?」
早川「また津田さんがまた実家に帰るって!!」
賀喜「え?そうなん?あ、有給を使わないといけないからしょうがない?」
早川「お休みやのに!!」
「どうしたの?2人とも。」
賀喜「あ、橋本さん。」
橋本「津田さんがって聞こえたけど?」
早川「また実家に帰るって言ったんですよ!!やっとお休みもらえたのに!!」
橋本「また?あ、そういえば、有給取ってなかったわね。早川、今回は諦めなさい。今回行きたい人に連絡してみるわね。」
賀喜「聖来、残念。」
早川「むぅ〜!!」
橋本「その前にあの人に電話っと。」
賀喜「え?誰にですか?」
橋本「ん?坂道警備部のあの人。」
また俺が知らないところでことが進んでいるらしい。

■筆者メッセージ
2回目の帰省です。
実家に行くメンバー募集です。
満腹定食 ( 2021/06/19(土) 13:22 )