新人警察官は駆け上がる





































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第14章 お呼びですよ!津田さん!
偶然に再会した人
津田「え?マジですか?」
菅井『本当だよ〜!津田さんに見てもらたくて!!』
津田「いや〜、休みですけど、富士急でしょ?」
菅井『私たちのホテルに泊まれるみたいだから大丈夫だよ!』
津田「あ、はい。行きます。」
菅井『後で、場所送るね!』
津田「了解で〜す。」
W-KEYAKI FESの最終日にほぼ強制的に呼ばれた。
まぁ、関係者席で観れるからいいか。
けど、夜勤明けで来いは、辛い。
まぁ、少し寝るがな。
ーーーー
夜勤を終えて、仮眠をとって富士急へ向かう。
電車やバスでもいいが、明後日からまた仕事なので、バイクで行く。
高速で渋滞してもするする抜けられるからな。
風を切りながら走るのは気持ちいい。
ポロシャツ着てデニムを履き、アームカバーをつけている。
〜〜〜〜
指定されたホテルに着く。
一旦菅井さんに電話するか。
「あれ?津田、何しているんだ?」
そこには、俺の上司として働いていた人がいた。
津田「え?なんで?北村さん・・・」
北村「ここで働いてほしいって言われたんだよ。警備の担当者としてな。」
津田「そ、そうだったんすね。」
北村「驚いたか?ここにいて。」
津田「え、まぁ、はい。」
北村「上から黙ってくれって言われたんだよ。まさか、お前に見つかるとはな。」
津田「たまたまですよ。バイク停めたいんすけど・・・」
北村「ちょっと待ってろ。」
北村さんは、どこへ連絡する。
5分もしないうちに携帯を切る。
北村「津田、駐車場の許可が出たぞ。そこのところに入ってすぐだから。」
津田「あざっす。」
北村「あと、津田。今晩付き合え。」
と飲みのポーズをする。
津田「いいですよ。」
〜〜〜〜
北村「くぅー、うまいな。」
津田「そうですね。」
北村さんの部屋で飲んでいる。
久々に飲む缶ビールは美味い。
コンビニで買った缶詰や乾き物を食べるのも悪くない。
北村「そういえば、津田。菅井や守屋茜等々手懐けているらしいじゃねぇーか。」
津田「ぶっ!なぜそれを・・・」
北村「理佐やひかるから聞いてるぞ。お前は、乃木坂では飽き足らず、櫻坂まで・・・」
津田「たまたまですよ。」
北村「そんなわけないだろ。早川の時もそんな感じでいろんなメンバーに広がっていっただろ。」
津田「う、それは・・・」
北村「まぁ、お前のことだから無自覚なんだろうな。」
津田「え?あ、はい。」
北村「で、どうだ?今の職場は?」
津田「ん〜、北村さんといた時よりは忙しいですよ。」
北村「そりゃ、熊谷から聞いたけど、そこそこできているらしいじゃないか。だけど、また馬鹿なことしたって聞いたぞ。」
津田「ぐっ、熊谷さん・・・」
北村「まぁ、お前ならわかる気がするわ。くれぐれも櫻坂と乃木坂を悲しませるようなことをするなよ。」
津田「その時の状況によりますね。」
北村「たく、お前は・・・」
津田「すいません。」
北村「まぁ、いいさ。これからもあいつらをよろしくな。」
津田「はい、そこだけは任してください。」
久々に北村さんと話せてよかった。
次の日のライブも楽しめていい休日を過ごした。
仕事に熱が入りそうだな。

■筆者メッセージ
リアルではやってませんが、北村さんを出すので、書きました。
あ、チケットは外れました。
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とうとうこの時がきましたか・・・。
白石さんは、どこかのタイミングで出そうと思っていますが、他のOBはあんまり考えてなかったですね・・・
あと1人は、まぁ、出そうと思えば出せます。
満腹定食 ( 2021/06/18(金) 20:18 )