新人警察官は駆け上がる





































小説トップ
第14章 お呼びですよ!津田さん!
菅井さんの親友
津田「届きましたか?」
菅井『届きましたよ!茜もそんなに怒ってないから大丈夫だよ!綺良ちゃんも反省しているよ。』
櫻坂の事務所に送ったのは、さとふるで買ったヤギミルクアイス。
これだけじゃ足りないと思うが、そんなに要らないと止められたのでこれだけした。
本当なら黒酢も送りたかったんだがな。
増本、お前は許さん。
津田「あぁ、もっと怒ってください。」
菅井『あはは・・・あ、津田君。』
津田「はい?」
菅井『今日、私の親友がそっちに行くからお願いするね。』
津田「えぇ〜、まぁ、わかりましたよ。大したもてなしはできませんけど。」
菅井『うん!よろしくね!』
津田「はぁ〜い。」
菅井さんの親友?誰だろう?
ピンポーン
津田「はいはぁ〜い。」
扉を開けると、これまた綺麗な人がいた。
津田「あ、えぇ〜と、菅井さんの親友さんですよね?」
「はい。長濱ねると言います。友香から津田さんのことは、聞いてます。」
津田「どうぞ。大したもてなしはできませんけど。」
長濱「嘘〜。そう言って、美味しいビールと料理作ってくれるんでしょ?」
津田「まぁ、うまいものは作りますよ。あ、中へ。ソファーに座ってください。今から作りますね。」
長濱「お邪魔しま〜す。」
〜〜〜〜
津田「うし、完成。どうぞ。」
長濱「わぁ〜、美味しそう!」
今日は、牛すじの煮込みとカプレーゼ、茹でたとうもろこしと前に作ったカラムーチョと人参のマヨネーズ和え。
長濱さんに飲んでもらうビールは、東海道BEER 1623。
大量のアロマホップを使った正統派IPAで、柑橘の香りと強い苦みを調和させ、後口のクリアーさもあり爽快なビールだ。
津田「どうぞ。」
長濱「いただきま〜す!ん〜!!美味しい!!」
津田「よかった。じゃ、俺も。」
牛すじの煮込みを食べ、ビールを流し込む。
津田「ぷはぁ〜、うまい。」
長濱「友香は、こんなにいいものを食べていたの?」
津田「菅井さんは、お嬢様なんで食べてもう料理は、めちゃくちゃ考えたいるんですよ。」
長濱「いいな〜。今度くる時、リクエストしていい?」
津田「ある程度なら受け入れますよ。まぁ、できるものは色々作らせてもらいますよ。」
長濱「何作ってもらおうかな〜。」
津田「増本より怖いわ。」
長濱「え?なんて?」
津田「いえ、何も。」
とりあえずビールを飲む。
こんな人がいるとはな。

■筆者メッセージ
追記ー
松井珠羽さんこんな感じでよろしいでしょうか?
いや〜、春から夏って長いね。
満腹定食 ( 2021/06/18(金) 19:34 )