第6章
07
姉とのキスは初めてではない。だが、深いキスはこれが初めてだった。

「んん…んふふ、優希意外と経験豊富なんだ。」
「そう?」
「感心しちゃった。ほら優希…あんたが触りたがってた私のおっぱいよ?」
(完全に義姉ちゃんに弄ばれてる…)

小さい頃に一度触ったことがあったが、その時はその時だ。今は違う、触れば姉は感じてしまうと…姉はおっぱいを触られると弱いのか?優希には全く分からなかった。

「どう?柔らかい?」
「すごい…義姉ちゃんの柔らかい。」
「んふふ、懐かしいな。確か優希、ずっと私のおっぱいツンツンしてたよね?」
「義姉ちゃん覚えてたんだ…」
「当たり前でしょ?私が『だめよ。』って言ってもやめなかったし…ほんと昔からおっぱい好きだったよね。」
「別にそんなこと…」
「あら…じゃあ中学の時、私が横になっててあんた、私のおっぱい触ろうとしてなかった?」
「え…」
(それも義姉ちゃん覚えてたの?義姉ちゃんの記憶力恐ろしい…)
「いい加減認めたら?あんたは根っからのおっぱい星人だって。」
「う…おっぱい星人か。」

姉に言われちゃ否定なんか出来る筈もなかった。優希は渋々受け止めるしかなかった。

「さ…あんたおっぱいだけじゃ満足してないでしょ?ほら…ここも興味あるでしょ?」
「うん…」
「あんたはおっぱい星人の上にド変態なんだから。」
「う…」
(義姉ちゃんボロクソ言うな。義姉ちゃん酔ってたらどうなるんだ?かなり荒れるんじゃない?)

酒を飲んだ姉の想像をすると、少し寒気がした。2人きりになると姉はこんな性格になってしまうんだと…優希は姉と昔付き合ってた彼氏を気の毒に思った。

(彼氏さん、多分義姉ちゃんに手焼いたんじゃないかな。ま…俺もこんな義姉ちゃん初めて見たんだけど。)
「ほーら、早く触ってよ。下ずっとウズウズしてるんだから。」
「義姉ちゃん急かさないでよ、念入りにしないとさ…」
「こんなんに念入りなんかないのよ。」
(こんな義姉ちゃんちょっと嫌だな。口が裂けても言えないけど。)
「優希?」
「ごめんごめん。じゃあ義姉ちゃん触るよ?」

優希は姉の秘部へ指を入れた。姉の秘部に触れるのはもちろん生まれて初めてだ。小さい頃一緒に風呂に入り、姉の下半身には毛はなかったが、優希も成長すれば姉だって成長する。

「優希上手いじゃん。もっといいわよ。」
「義姉ちゃんすごい溢れてくるよ。」
「言ったでしょ?ウズウズしてるって…あ、優希そこ!」
「ここか。」
「だめ優希…逝く!あ…んん!」

ものの数分で姉は逝ってしまった。

「義姉ちゃん逝ったね。」
「まさか義弟に逝かされるとはね。じゃ、今度は私の番ね。優希のビンビンのおち○ち○頂いちゃおうかしら。」
(義姉ちゃんの目が獲物だよ。どんどん義姉ちゃんの本性が出てくるなぁ…なんかいいかも。)

滅多に見ない姉の本性に優希は変な興奮を覚えた。優希と優子の夜はまだまだ終わらない。

夜明け前 ( 2018/01/05(金) 17:41 )