10 優希の初試み
「向井地…いいよね?」
「何も言わん。」
完全にお任せにした優希は、拒否も何もしなかった。白間はズボンを脱がした。
「すごい…勝より大きいかも…」
「………」
“勝”という名前はあまり聞きたくないが、敢えて聞かんふりをした。比べられるのもあまり好かないが、付き合ってた以上、比べるのは仕方ないかもしれない…
「窮屈そう…いいよね?」
「いちいち聞くな。」
「じゃあ…」
舌舐めずりすると白間は咥えた。
「う…」
さすが経験してるだけある。なかなかのテクニシャンだった。
「気持ち…いい…」
「んふふ…ほんとに?」
「やばい…」
(経験の差なのか?美桜とか咲良とかとは違う、数々の男と体交わしてたり…んなことないよな。)
なんて考えてる間に白間の動きが早くなり始めた。
「く…白間まずい…」
もう少しで果てる…と思いきや、白間はスカートを捲り、パンツを下ろした。
「ちょ、白間待てって…」
「だめ…もう我慢出来ない。フェラだけじゃ満足なんか…」
「それはだめだって…」
「あれほど『勝手にしてくれ。』って言ってたのに…挿入はだめなの?」
「ああもう…わかった。お前が満足するならやれよ、好きにしてくれ…」
「言われなくてもね。」
そう言いながら白間は挿入した。
「はぁん…」
(久々のおち○ち○…勝より大きいから…すごい気持ちいい…)
白間は夢中で動かした。気持ちよくなりたい…それ一心で動かした。だが、限度というのもある…
「はぁ…はぁ…」
かなり自分で動かしたので、しんどくなってしまった。優希に凭れかかったが、優希は何もしようとしない。
「はぁ…向井地、私をもっと…今まで感じた…ことない…気持ちよさ…欲しいの…」
「それは俺が動かせってことか?」
「うん…我儘だけど、気持ちよくなりたいの…お願い、動かして欲しいの…」
「わかったよ。なら仰向けになれよ。」
言われた通りに仰向けになった。だが、優希は入れようとしなかった。
「向井地?」
「まずはこっちでな。」
優希が取り出したのは電マだ。滅多に電マなど使わない優希だが、実は持っていた。
「向井地…」
「いいか?」
そう言うと少し敏感なマ○コに当てた。
「あはぁん…」
(何これ…電マってこんな気持ちいいの?)
実は白間、電マは初体験。なので、すごく新鮮で感じずにはいられなかった。
「すごい…」
「電マ初めてか?」
「うん…むず痒いけど、すごい気持ちいい…」
「いっぱい感じろよ、勝のこと忘れたいんだろ?」
「向井地…今はそんなこと…」
あまりの気持ちよさに勝のことなんかすっかり忘れていた。それだけ気持ちいいということなのだが、自分が言っていたことすら忘れていた。
「だめ向井地…逝っちゃう…」
「勝のチ○コと電マとどっちがいい?」
「そんなの…わかんないよ…」
「勝の方がいいのか?あんなクズのチ○コがいいのか?」
「勝…ううん…こっち…電マがいいの…で、電マより…向井地の…おち○ち○が…いい…ああ…んん…」
初めて電マで逝かされ、白間は大きく仰け反った。元彼よりよかった、そして今は電マより優希のおち○ち○が欲しい…それだけだ。
「はぁ…はぁ…向井地、もう…勝のこと言わないから…向井地の…向井地のおち○ち○…おち○ち○で…私のオマ○コ…ぐちゃぐちゃにして…」
「お前、かなりの変態だろ?」
「いいから…ぐちゃぐちゃにして…私のオマ○コ…ぐちゃぐちゃに…」
(ふ…本性が出たな。勝…お前の元カノ、かなりのど変態だ。悪く思うなよ。)
優希は勝に詫びると中に思いっきり入れた。