美しい桜と音-2学期編-










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第6章
10 優希の初試み
「向井地…いいよね?」
「何も言わん。」

完全にお任せにした優希は、拒否も何もしなかった。白間はズボンを脱がした。

「すごい…勝より大きいかも…」
「………」

“勝”という名前はあまり聞きたくないが、敢えて聞かんふりをした。比べられるのもあまり好かないが、付き合ってた以上、比べるのは仕方ないかもしれない…

「窮屈そう…いいよね?」
「いちいち聞くな。」
「じゃあ…」

舌舐めずりすると白間は咥えた。

「う…」

さすが経験してるだけある。なかなかのテクニシャンだった。

「気持ち…いい…」
「んふふ…ほんとに?」
「やばい…」
(経験の差なのか?美桜とか咲良とかとは違う、数々の男と体交わしてたり…んなことないよな。)

なんて考えてる間に白間の動きが早くなり始めた。

「く…白間まずい…」

もう少しで果てる…と思いきや、白間はスカートを捲り、パンツを下ろした。

「ちょ、白間待てって…」
「だめ…もう我慢出来ない。フェラだけじゃ満足なんか…」
「それはだめだって…」
「あれほど『勝手にしてくれ。』って言ってたのに…挿入はだめなの?」
「ああもう…わかった。お前が満足するならやれよ、好きにしてくれ…」
「言われなくてもね。」

そう言いながら白間は挿入した。

「はぁん…」
(久々のおち○ち○…勝より大きいから…すごい気持ちいい…)

白間は夢中で動かした。気持ちよくなりたい…それ一心で動かした。だが、限度というのもある…

「はぁ…はぁ…」

かなり自分で動かしたので、しんどくなってしまった。優希に凭れかかったが、優希は何もしようとしない。

「はぁ…向井地、私をもっと…今まで感じた…ことない…気持ちよさ…欲しいの…」
「それは俺が動かせってことか?」
「うん…我儘だけど、気持ちよくなりたいの…お願い、動かして欲しいの…」
「わかったよ。なら仰向けになれよ。」

言われた通りに仰向けになった。だが、優希は入れようとしなかった。

「向井地?」
「まずはこっちでな。」

優希が取り出したのは電マだ。滅多に電マなど使わない優希だが、実は持っていた。

「向井地…」
「いいか?」

そう言うと少し敏感なマ○コに当てた。

「あはぁん…」
(何これ…電マってこんな気持ちいいの?)

実は白間、電マは初体験。なので、すごく新鮮で感じずにはいられなかった。

「すごい…」
「電マ初めてか?」
「うん…むず痒いけど、すごい気持ちいい…」
「いっぱい感じろよ、勝のこと忘れたいんだろ?」
「向井地…今はそんなこと…」

あまりの気持ちよさに勝のことなんかすっかり忘れていた。それだけ気持ちいいということなのだが、自分が言っていたことすら忘れていた。

「だめ向井地…逝っちゃう…」
「勝のチ○コと電マとどっちがいい?」
「そんなの…わかんないよ…」
「勝の方がいいのか?あんなクズのチ○コがいいのか?」
「勝…ううん…こっち…電マがいいの…で、電マより…向井地の…おち○ち○が…いい…ああ…んん…」

初めて電マで逝かされ、白間は大きく仰け反った。元彼よりよかった、そして今は電マより優希のおち○ち○が欲しい…それだけだ。

「はぁ…はぁ…向井地、もう…勝のこと言わないから…向井地の…向井地のおち○ち○…おち○ち○で…私のオマ○コ…ぐちゃぐちゃにして…」
「お前、かなりの変態だろ?」
「いいから…ぐちゃぐちゃにして…私のオマ○コ…ぐちゃぐちゃに…」
(ふ…本性が出たな。勝…お前の元カノ、かなりのど変態だ。悪く思うなよ。)

優希は勝に詫びると中に思いっきり入れた。

■筆者メッセージ
この章終わったら、次の話どうしようか考え中なんですけど、卒業メンバー出そかなと思ってます。既にけいっち・柊ちゃん・らぶたんが卒業したんで、このメンバーは引き続き出しますが、う〜ん…誰を出そかなと考え中です。もしかしたら、あっちゃんとか優子ちゃんとか出すかもです。もちろん、まだ出てないメンバーも出そかなと考えてますが、安定メンバーしか出さないかもしれないです。そこらへんはご了承ください。とりあえず、次でこの章は終わりです。う〜ん…次の話が難しいなぁ。
夜明け前 ( 2018/01/08(月) 16:02 )