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AM7:30
獅郎「もう朝かぁ」
高校生初日の朝にもかかわらずやる気がわいてこない。
見る夢は毎日、事故の日の夢だ。
そう思いながら、部屋を出て1階に降りた。
叔母「ご飯できてるよ〜」
ちなみに、両親とかが亡くなってからはおじいちゃんの家に住んでいる。
叔父「高校生初日なのにダルそうだなぁ」
そういうおじさんもだるそうですけど、とは言えずに...
獅郎「まぁ、ちゃんと行きますんで大丈夫です」
そういい、ご飯を食べ用意を済ませて家を出た。
AM8:00
獅郎「いってきます」
そういって自転車に乗り10分ほどで着く場所にある鳥川高校に通い始めた。
自転車を漕いでいて5分くらい経ったときに見覚えのある後ろ姿の女の子を見つけた。
知り合いだと確信していたので呼んでみた。
獅郎「愛李!」
愛李「誰!」
愛李と呼ばれた人は急だったんで凄くビックリしながらも振り返った。
愛李「もしかして、獅郎?」
獅郎「覚えていてくれたんだ!」
愛李「そりゃ〜覚えてるよ!というか自転車の後ろ乗っていい?」
獅郎「いいけど、もう学校つくぞ?」
そんな雑談をしつつ学校に着いた。