5幕 野々垣美希
02
「んーーー!美味しいね!」

「うん!美味しい!」

「この前、あみちゃんとこの店見つけて、美味しかったからもろたんと一緒に来たかったんだー」

「えー、ありがとう」

「えへへ」

「ん?どうしたの?」

「最近もろたん元気なかったから心配してたけど、喜んでもらえて良かった!」

(外には出さないように気を付けてたつもりだったけど……ののちゃんには元気ないのバレてたかな)

心から喜んでいる純粋な笑顔を見たら、これから起こる事を思い胸を痛めた


〜1時間後〜

「今度はどこ行くの?」

「んーと……まだ内緒」

坂本の案内でどこかに向かっていた

「っと、着いた。ここだよ」

「……貸しスタジオ?」

「うん。ここ……入って」

キィー……カチャン

2人が部屋に入ると、坂本が後ろ手でドアを閉めて鍵をかけた

部屋の中には2人の男と1人の女がいた
男の1人はビデオカメラを構えているようだ

「え?も、もろたん、これ何……?」

「おー真凛ちゃん!連れてきてくれたんだね!」

男がこちらに近づいてくる

野々垣は恐怖に顔を強張らせ、坂本の腕にしがみついた

「……ごめんね」

坂本が野々垣を振りほどき、男とキスをした

「え?え??」

野々垣は、TVの中でしか見たことが無い行為を目の当たりにして、顔を真っ赤に染めた

「も、もろたん、どうして……」

「ふふ、真っ赤になって可愛い……。お名前は?」

いつの間にか女が背後に回り込んでいた

「え、あ……あの……」

動揺して言葉がうまく出てこない

「ん……ぷはぁ」
「野々垣……美希ちゃんです……」

キスを終えた坂本がそう答える

「美希ちゃんか……肌が白くて初心で、ほんと可愛いわぁ」

耳に吐息を吹き掛けられる

「ひゃう!」

くすぐったさに肩をすくめる
その隙に……

チュッ

「んん!?」

「お、おいおい香!真凛ちゃんに続いて、またファーストキス奪いやがったな!」

「いーじゃない。健ちゃんは真凛ちゃんと楽しんでるんだから」

「ちっ」

そんなやり取りの間に、坂本は服を脱ぎ全裸になっていた

(もろたん……どうしてこんな……)

「まあいいや。真凛ちゃん、こっちはこっちで楽しもうぜ」

いつもと同じように乳首にローター、まんこに電マを固定していく

(ののちゃん、ごめんね……本当にごめんね……)

ヴゥゥゥゥゥン……

「んぁぅう!!」

「ほら、お友達にも良く見てもらえよ」

「ん……いや、恥ずかしい……」

「あらあら、あっちは早速始めたわね」

(……もろたん……)

女は器用に野々垣の服を脱がし、小振りな胸を揉んでいく

「身体も真っ白……うらやましいやわぁ……」

「っっっ」

慣れない刺激に、眉をしかめた

片手で胸を揉みながら、もう片方の手を股間に伸ばしていく

「え、いや!」

初心な野々垣でも、何をされるかは何となく想像がついた

「ふふ、大丈夫よ、力抜いて……」

「ん……あはっ……」

野々垣は、男とは違う優しい刺激に反応してしまうことに戸惑っていた

(いや、何かぼーっとしてきて、身体が熱くなってきて……はぅ)

「あぐぅぅ……い、いく……またいっちゃう……!」

坂本はすでに何度目かの絶頂を迎え、床には愛液が溜まっていた

「んんっ……!」

「ふふ……」

女はクリトリスを優しく摘み弄りはじめた

(あっ……!な、気持ちいい……怖い、何この感じ……)

「ふふふ……一度イッてみる?」

女は乳首とクリトリスを重点的に攻めだした

(ん……やだやだ!気持ちいい……!)

女はクリトリスを強く摘まんだ

その瞬間、野々垣の身体に電気のようなものが走った

「ん!んぁ!出る……出ちゃう!」

背筋を伸ばして初めての絶頂を迎えた

チョロチョロ……

「ぁ……あぁ漏れちゃう……」

「あらあら、お漏らししちゃって……そんなに気持ち良かったのかしら?」

(あぁぁ……私、身体がおかしい……)

「あっ!……の、ののちゃん……」

(もろたん……もろたん、気付いてあげられなくてごめんね……)

(……でも、もう1人じゃないから……私も一緒に……)

ブラック・キャット ( 2018/07/12(木) 21:40 )