SKE48 裏レッスン










































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34幕 ゆづあみ
01
最近、顔立ちが大人びてきているとファンの間で話題になっている倉島杏実。

特に裏総選挙でロストバージンしてからは、時折見せる憂いの混じった女の表情にドキッとしてしまう時もある。

しかし杏実が処女ではないことはイベントに参加していた者と撮影された映像を買った者しか知らないことで、世間的にはまだ純真無垢なJCと認識されていた。

倉島(はぁー、つまんないなあ・・・)

杏実は学校で授業を受けながら溜め息をついている。

倉島(本当に男子って子供なんだから・・・)

杏実の妄想癖は相変わらずで、時にはクラスの男子達に囲まれてレイプされるようなことも考えたりしていた。

だが現実にそんなことは起こらず、杏実に言い寄ってくる男子すら居ない状況だった。

♪〜キンコンカンコン〜♪

倉島(終わった!レッスン場行こっと)

数名の同期メンバーと自主練する約束をしていたので、かけ足で学校からレッスン場へと向かっていった。




坂本「帰りにアイス食べていかない?」

2時間程で自主練を終え、真凛が皆でアイスに誘う。

自主練に参加していたメンバーは坂本真凛、仲村和泉、石黒友月、そして倉島杏実の4人。

仲村「いいねー、動いて暑くなっちゃったし」

倉島「うん!ゆづも一緒に行こ」

石黒「あ、ごめん・・・私パス・・・」

倉島「えー、どうしたの?」

石黒「用事があって・・・ほんとごめんね」

友月が1人荷物をまとめて、レッスン場を後にした。




その後、3人はレッスン場近くの店でアイスクリームを食べて談笑していた。

坂本「ねえ。最近ゆづぽの付き合い悪くない?」

倉島「そう、それ。LINEしてもスルーされることも多いんだよね」

坂本「体調が悪い感じじゃなさそうだけど、元気無いよね。悩みでもあるのかなあ・・・?」

仲村「もしかして恋の悩みだったりして?」

倉島「いやいやいや、ゆづにそれは絶対無いって」

坂本「確かに。ゆづぽ、そういうの興味無さそうだもんね」

仲村「だよねー。・・・あ!そう言えば美味しいパンケーキ屋みつけたんだ!」

坂本「えー!どこ、どこ?」

友月の話題はそこで終わり、次の話に花を咲かせていった。




その頃、先にレッスン場を出ていた友月は自宅ではないアパートの部屋の前に居た。

ピンポーン・・・ガチャ

和也「お、入れよ」

友月は慣れた感じで靴を脱ぎ、部屋の中に入っていく。

和也「で、どう?」

石黒「それが・・・まだみたい・・・」

友月はお腹を擦り、溜め息混じりに答える。

和也「そっか・・・早くゆづとの赤ちゃん見たいなあ」

石黒「ごめんなさい・・・」

和也「ゆづが謝ることじゃないよ。・・・はい」

和也はジュースに媚薬を混ぜ、友月に渡した。

和也「今日もご飯食べたら、また頑張ろ」

石黒「うん。今日も危ない日だと思うから・・・」

友月は渡されたジュースを飲み干す。

そして、和也もいつものように山下を通して入手している精力剤を飲む。

2人にとってクスリを飲んでセックスに耽ることは、日常的な行為となっていた。

そして夜が更けるまで、快楽に淫れ狂っていくのだった。




そして数日後・・・

倉島(今日は公演もレッスンも無いし暇だなぁ。ゆづ誘って遊びに行こうかな?)

杏実は友月に電話をかける。

石黒「あみ、おははう!」

倉島「おはよー。起きてた?」

石黒「うん。もうSHOWROOM配信して、ご飯食べ終わったところだよ。どうしたの?」

倉島「ゆづも今日オフでしょ?お買い物でも行かない?」

石黒「・・・ごめん。今日は家族で出掛けるから・・・」

急に友月の声のトーンが落ちる。

倉島「そうなんだ。じゃあ仕方ないね」

石黒「ほんと、ごめんね・・・」

倉島「あ、いいよ気にしないで。また遊びに行こ!」

石黒「うん・・・」

倉島「じゃまたね。バイバーイ」

ピッ

倉島(んーー、やっぱりゆづ元気無さそうだったなあ・・・)

電話を切った後、今日も何か落ち込んだ様子の友月が気になっていた。

倉島(・・・まあ考えててもしょうがないか。1人でお出掛けしてこよ)

他に誘う相手も思い浮かばなかったので、杏実は1人で真地に繰り出していった。




天気も良かったので、杏実は散歩がてら今まで通ったことの無い道を歩いていく。

倉島(へえ、こんな所もあるんだ)

元々名古屋人では無い彼女には新鮮なことがたくさんあって、ただの散歩でも十分楽しんでいた。




倉島(・・・あれ?ゆづじゃん?)

杏実は遠くに友月が1人で歩いているのを見掛ける。

倉島(家族で出掛けるって言ってたし・・・違うかな?)

後ろから友月のほうに近付いていく。

友月は杏実に気付いていないようで、スタスタと歩いている。

倉島(やっぱりゆづだ・・・しかもばっちりメイクまでして・・・)

倉島(も、もしかして男が出来たんじゃ・・・!?)

そんなことは無いと思いつつ、杏実の頭の中は妄想で埋め尽くされていく。

倉島(彼氏とこっそり会って、エッチなことして・・・きゃ♪)

考えている内にわくわくしてきた杏実は、好奇心から友月の後をつけていった。




倉島(ん?)

友月がとあるアパートの一室の前に立ち、周りをキョロキョロ見回す。

倉島(やば・・・!大丈夫だったかな?)

物陰に隠れていた杏実は見付からす、知り合いが誰もいないと思った友月がチャイムを押した。

ガチャ

開いたドアから和也が顔を出して友月を招き入れる。

倉島(誰?あのおっさん・・・)

倉島(まさか、本当に男・・・!?)

冗談では済まなくなってきている状況にドキドキしながらも、杏実は物陰に隠れたまま友月の入った部屋を見ていた。

ガチャ

数分後、近くのコンビニに買い物に行くため、友月と和也が2人で部屋から出て歩いていった。

近場に出る時には、鍵をかけないのが和也の癖だった。

倉島(・・・今なら)

杏実は悪いことだとは思いつつ、誰もいない間に和也の部屋に上がりこんだ。

倉島(やだ・・・何これ・・・)

そこで目にしたのは、敷きっぱなしの布団に2組の枕があったり、テーブルにはお揃いのカップが置いてあったり、まるで同棲しているかのようだった。

ガチャ

そんなに時間を置かず、ドアが開く音が聞こえた。

倉島(や、やば!)

杏実は、思わず押し入れの中に飛び込んだ。

真っ暗な中で、声だけが聞こえてくる。

どうやらコンビニで買ってきた食料を食べているようだった。

倉島(あー・・・どうしよ、どうしよ)

杏実は心臓がバクバクして、2人の会話は耳に入ってこなかった。

石黒「ねえ、和也ぁ・・・今日もたくさんして・・・んむぅ・・・ちゅぅ・・・」

しばらくすると友月の甘い声が聞こえてきた。

和也「今日も可愛いよ、ゆづ・・・」

倉島(え・・・もしかして・・・)

お互い全裸でディープキスを交わしている。

友月は媚薬の効果もあってかキスだけで愛液が太ももを伝い、前戯の必要が無いほど濡れていた。

石黒「今日は私からするね・・・んんっ・・・!」

ズブッ

友月は横たわった和也に跨がり、騎乗位で自らペニスを挿入した。

石黒「あっ、んくぅぅぅっ!」

石黒「固いの入って・・・!う、動くね・・・」

友月は慣れた感じで、和也の胸に手をついて腰を前後に動かす。

石黒「ああっ、あっ・・・熱い・・・!熱いよぉっ・・・!」

自分の気持ちいいように身体をくねらせていく。

石黒「あああぅぅっ、ふあああぁぁぁっ!」

倉島(ゆ・・・ゆづ・・・まさか、ゆづがこんなこと・・・)

和也「はぁ、はぁ・・・凄いくいいよ・・・もう・・・」

友月は、和也の射精が近くなっていることを悟る。

石黒「あ、ああ、ああっ・・・!出して!出してぇぇ!」

和也「っ・・・っお!」

ドピュッ!ビュルッ!

石黒「ひゃああううぅぅっ・・・和也の子供がいっぱいぃ・・・」

友月は嬉しそうに笑顔を浮かべて、膣内にザーメンを受け止める。

和也「ふぅ・・・続けていくぞ」

パンッ!パンッ!パンッ!

友月の腰を掴み、射精しても全く固さを失わないベニスを突き上げていく。

石黒「だめっ、それきもちいいっ!あっ、だ、だめっ・・・イクっ!! イッちゃぅぅぅぅっ!!」

友月がアクメを迎え、和也に身体をしなだりかけた。

パンッ!パンッ!パンッ!

和也「ゆづの中が絞まって気持ちいいよ!もう出そうだ・・・!」

石黒「はぁぅ・・・あ、ひゃ・・・わ、わたしも・・・イクっ・・・!」

ドピュッ!ビュルッ!

石黒「あああっ、あっ・・・ああああ・・・で、でてる・・・なかにでてるぅ・・・」

抜かずの2発目だというのに、中出しされたザーメンの勢いの衰えていない。

石黒「あ・・・はぁっ・・・かずやぁ・・・すき・・・・・・」

ペニスを挿入されたまま、和也にキスをしていく。

和也(まだまだ・・・!)

パンッ!パンッ!パンッ!

キスをしたまま、抜かずの三回戦に突入していく。

石黒「ぷは・・・あ!ち、ちょっとまっ・・・て!」

和也「どうしたんだよ。まだ大丈夫だろ?」

石黒「んは・・・きょ、今日は早く帰らないと・・・だめなのぉ・・・あんっ、あっっ!」

和也「なんだよ・・・それなら先に言ってくれれば」

友月の腰を持ち上げてペニスを抜くと、まんこから2発分の精液が和也のお腹にぼたぼたと垂れてきていた。

石黒「ご、ごめんね・・・でも親にバレちゃうから・・・」

友月は和也のお腹のザーメンに口を付けて啜っていく。

石黒「じゅる・・・和也の精子・・・もったいない・・・」

倉島(ち・・・ちょっと・・・これ、本当にゆづなの・・・!?信じらんない・・・)--

その後、友月はシャワーを浴びて和也のもとに戻ってきた。

和也「そろそろ、ゆづの家族にも挨拶いかないとだよなあ」

服を着る友月に向かってそう言った。

石黒「もうちょっと待ってて・・・今言ったら絶対反対されちゃうから・・・」

和也「そっか・・・早く子供作って一緒に暮らそうな」

石黒「うん・・・じゃ、また連絡するね」

バタン

身支度を終えた友月が部屋を出ていった。

和也「ふう・・・中途半端で終わっちまったなあ・・・ビデオで抜くか」

まだ精力剤の効果が残って悶々としている和也は、テレビでアダルトビデオを再生して、ギンギンに反り返っているペニスを弄りはじめた。




倉島(はぁ・・・びっくりした・・・)

激しく脈打つ鼓動を抑えるように両手を胸に置き、気分を落ち着かせようとする。

そんな中、杏実は重大なことに気が付いてしまった。

倉島(あ・・・ここから出なくちゃいけないのに・・・どうしよう・・・)


ブラック・キャット ( 2020/04/06(月) 12:41 )