27幕 平田詩奈
02
ホテルに入った2人。

まず詩奈からシャワーを浴び、続いて男がシャワー室に入っていく。

平田(いつもより多く稼げちゃった・・・これで買える、ふふ)

詩奈はガウン姿でくつろいでいた。

平田(・・・でも、本当にもうこんなこと終わりにしなくちゃ・・・)

毎回、今回で最後・・・と思ってはいるが、物欲には勝てずについ戻ってきてしまっている。

カチャ

男がシャワー室から出てきた。

その身には何も纏っておらず素っ裸だ。

詩奈の父親と同じか少し歳上だろうか?

中年の割りにガッチリした体格をしていた。

平田「それじゃ・・・」

チュッ

2人は挨拶代わりのキスを交わす。

平田「おじさんの・・・大きいですね」

詩奈がペニスに手をかけたとき、男が話し出した。

男「相談なんだけど・・・生でできないかな?」

平田「え、だめだよ」

詩奈は今まで、彼氏にも行きずりの相手にも生でセックスをしたことは無い。

何人かお願いをされたことはあったが、いつも頑なに拒んでいた。

平田「我慢して・・・ね」

男「金なら出す。20万でどうだ?」

平田「・・・えっと・・・」

平田(20万って、いつもの大体10回分・・・)

詩奈は今までに無い金額を提示されて動揺していた。

平田「あの・・・ちゃんと持ってるんですか?」

実はそんな金は無く、後でヤリ逃げされたのでは泣くに泣けないので、確認しておきたかった。

ぽいっ

男は詩奈に向かって長財布を投げつける。

詩奈(こんなに・・・?)

中には20万を越えるお札が入っているのを見て詩奈は驚いた。

男「どう?」

平田「・・・分かりました」

詩奈は欲望に負け、生でのセックスを承諾した。

男「よし。じゃ・・・」

男がニヤリとして、詩奈にキスをしながらガウンを脱がし、身体中に手を這わせる。

詩奈(若い人と違っておじさん上手・・・)

詩奈「んむ・・・んっ・・・んんっ・・・」

ガッツキはせず、だが詩奈の弱いところを探り当てるような刺激に、詩奈の口から漏れる吐息が甘いものに変わってきた。

詩奈「ん・・・はっ・・・ああ・・・ん・・・」

男は詩奈から唇を離した後、首筋、脇、ヘソなどをねっとりと舐めていく。

平田「んっ・・・ん・・・あっ、あああああっ!」

いきなり乳首を摘ままれて腰を浮かせてしまう。

平田(あぁ・・・気持ちいい・・・)

男の口はそのまま下半身へと下りていき、少しだけ顔を出したクリトリスを咥えた。

平田「ひっぁぁ・・・!」

詩奈の腰が跳ね上がる。

男はそれを押さえつけて、執拗にクリトリスを攻め続ける。

平田(やっぱ、このおじさん上手・・・気持ちいい!)

何分経ったか分からないクンニに、詩奈の頭は朦朧としてきていた。

平田「あっあっ、あああっ! イクっ!」

詩奈がアクメに達し、男は唾液と愛液でべちょべちょになった口を上げる。

男「さて・・・ゴムは付けないよ」

平田「はぁ・・・え?あ・・・」

詩奈は、初めてペニスを生挿入されることに不安と興奮が入り交じった表情を浮かべる。

スブッ!

平田「あっ・・・入った・・・!」

一気に奥まで挿入し、前戯の時とは変わって激しく腰を振り始めた。

パンッ!パンッ!パンッ!

平田「あぐぁ・・・!おじさんのおっき・・・いきなり、激しいよ・・・!」

平田(ぁぁ・・・これが生の感じ・・・全然違う・・・!)

パンッ!パンッ!パンッ!

平田「あうっ!んあぁぁ・・・ぁぁ!もっと、き・・・もちいい!!」

男はピストンをしながら、チラッと部屋の時計を見る。

男(前戯に時間かけすぎたかな・・・今日のところは早目に終わらせるか)

パンッ!パンッ!パンッ!

男「そら、そろそろ中に出すぞ・・・!」

平田(え・・・今日は・・・中に出されたら妊娠しちゃう・・・!)

“中に出す”
そのフレーズを聞いた瞬間、詩奈は急に冷静になり、今日が確か危険日だったと思い出す。

平田「や・・・やめて!だめ!」

詩奈が突然大声を出し、足をバタつかせた。

男「何を・・・今さらやめられないよ」

パンッ!パンッ!パンッ!

平田「あ゙うっ!・・・だめっ!中は・・・中だけはだめっっ!」

パンッ!パンッ!パンッ!

男のピストンが早くなっていく。

平田「んあぁっ!き、今日・・・だけはお願い!今日だけは・・・何でもするからぁ!!」

男「本当か?」

平田「だめ!中だけはやだ!抜いてぇっ!」

ヌプッ

男「口開けろ!」

ドピュッ!ビュルッ!

平田「んぷ、むんん・・・っ!」

詩奈の口内でザーメンを吐き出した。

男「・・・ふぅ」

男は射精が終わると、詩奈の口からペニスを抜く。

平田(はぁぁ・・・良かった・・・)

詩奈は口に溜め込んだザーメンを手のひらに出しながら、安堵の表情を浮かべた。

男「さ・・・時間も無いし、一緒にシャワー浴びてくか」

2人でシャワールームへと入っていく。

それぞれの手にボディソープを付け、お互いの身体を洗いあっていく。

胸やら尻やら前身をまさぐられて、まだ少し敏感になっている詩奈はいやがおうにも反応してしまう。

平田「ん・・・もういいです・・・」

男「まだまだ。俺のも洗ってくれよ」

詩奈は、男のペニスや陰嚢を泡立てながら丁寧に洗っていく。

シャァァァァ・・・

しばらくお互いの身体を洗いあった後、シャワーで流していく。

男「さて・・・と、ここも念入りに洗わないとね」

全身を流し終えた後、男は詩奈の股の下へシャワーヘッドを持っていき、まんこへ向けて放水した。

平田「あっ、うぅぅ・・・も、もう大丈夫だから・・・」

男「だめだよ。ちゃんと綺麗にしておかないと」

詩奈の膣口を指で広げて、シャワーのノズルを近付けた。

シャァァァァ・・・

平田「う、あはぁぁああああっ!」

平田(だめだめだめ・・・気持ちいい・・・!)

中に直接当たる刺激で、すぐに快感が駆け上ってきた。

平田「ああ、だめ・・・イクイクイク・・・っんあぁっっ!!」

詩奈はアクメに達してしまった。

流れ出る愛液はシャワーで流されていく。

膝の力が抜けた詩奈は、男にもたれ掛かるような格好になる。

男「さ、出ようか」

男は詩奈の肩を支えるようにシャワールームを出て、ベッドに座らせた。

男はそのまま詩奈に背を向けて、服を着ていく。

平田(あ・・・このお金どうしよう・・・)

詩奈は20万円という大金を本当に貰っていいのか逡巡したが、“生でやらせて”ということは果たしたのでこのまま貰っておこうかと考えた。

男「さっきの言葉忘れてないよな」

着替え終わった男が、何やら書きこんだメモを詩奈に渡す。

平田(何これ・・・?)

そこには日付が書いてあるだけだった。

男「何でもするって言ったよな」

平田「あ・・・」

詩奈は、中出しだけは避けたいと思わず口走ってしまったことを思い出した。

男「その日、今日と同じ時間、同じ場所で待ってて」

平田「あ、でもそれは・・・」

男「次はちゃんと最後までしてあげるからね」

男はそう言って部屋を出ていった。

平田(あ・・・あ・・・)

指定された日なら多分安全日だから男の言う最後まで→中出しは大丈夫だろうが、心の準備ができておらず、少しの時間呆然としてしまった。

平田「・・・帰ろ・・・」

詩奈は重い腰を上げ、ホテルを出て帰途につく。

外はもう日が登りはじめる時間になっていた。

ブラック・キャット ( 2019/08/19(月) 07:17 )