13幕 佐藤佳穂
02
ピロリン♪

(ん……こんな時間に誰だ……?)

山下がスマホの着信音で目を覚ます

時刻は早朝5時半

職業柄、緊急事態に即反応しなければならないため、着信音ですぐに起きてしまう癖がついている

(LINE……佐藤からか)

『相談があります。今日会えませんか?』

(何だ、こんな時間に……)

眠い目を擦りながらスケジュールを確認する

(んー……19時以降なら大丈夫か)

山下が返信をする

ピロリン♪

すぐに返信が返ってくる

『場所は、周りに人がいないほうがいいのですが、どこかありますか?』

(他人に聞かれたくない話……まさか卒業とか言わないよな……)

(事務所なら今夜誰もいなくなるから……)

19時に事務所で会う約束をした


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「遅刻ですよ!」

「悪い、収録が押しちゃって……」

時刻は20時を回ろうとしていた

山下が予定より1時間近く遅く到着したときには、佐藤はすでに事務所で待っていた

「で、今日はどうしたんだ?二人だけの話しって……」

「……これを見てください」

机に置かれていたポータブルDVDプレイヤーの再生ボタンを押す

そこには、山下と杉山のやり取りが映し出されていた

「な……これどこで……」

「……ここに落ちてました」

部屋の隅にある椅子を指差す

(まいったな……コピー取ってるから、1枚無くなったのは気付かなかった……)

「これ……マネージャーと愛佳先輩ですよね?」

「あ、ああ……」

「何があったか分からないですけど……他のメンバーにも手を出してるんじゃないですか?」

「…………」

山下はバツの悪そうな顔をして黙ってしまった

「はぁ……」

佐藤が深い溜め息をつく

「拾ったのが私だから良かったですけど……他の人なら大騒ぎになってましたよ」

「黙っててくれるのか?」

「んー、どうしようかな……」

「頼む!これが知られたら俺は…」

佐藤は腕を組んで考えるふりをする

「……じゃあ、私の言うこと聞いてくれます?」

「あ、ああ……。何だ?金か?」

「いえ、そのままじっとしていてください」

そう言うと佐藤はバッグからロープを取り出し、山下の両手をパイプ椅子に縛っていく

「お、おい、何するんだ!?」

「じっとしててください……」

(まさか、このまま通報されちゃうんじゃ……)

手を縛り終えた佐藤がニヤリと唇を歪ませる

そのまま山下のズボンのチャックを下ろしていく

「な!?」

「これが悪さをしているのね」

まだ萎えているぺニスを見て言った

「私だって女なんですよ。あんなもの見せられたら、もう我慢できなくって」

佐藤がぺニスを咥えた

「おい……ま、待て……」

「メンバーを泣かせたものに、お仕置きです」

じゅぽ じゅぽ

口の中によだれを溜めながら頭を前後に動かす

「う……待てって……」

「ふふ、可愛い。こういうのは慣れてないですか?」

ぺニスを口に咥えながら、上目遣いで問いかける

「そんな急に……俺にだって準備が……」

山下は今まで攻められることは無かったので戸惑っている

「……山下さんにヤられたメンバーは、皆こんな気持ちなんですよ」

「それに……どんどん大きくなってるじゃないですか」

じゅぽ じゅぽ

「うぁ……やばい出そう……」

山下がイキそうになるのを感じて、口からぺニスを抜く

山下のぺニスは痛々しいほど勃起していた

「はぁぁ……」

(助かった……わけ無いか。俺、どうなっちまうんだよ……)

目の前では、佐藤が服を脱ぎ終えて近付いてきていた

■筆者メッセージ
お盆中バタバタして、更新遅くなってすみませんでした。
ブラック・キャット ( 2018/08/18(土) 13:54 )