11幕 仲村和泉
03
仲村も子供じゃない

何をされるかは、大方見当がついていた

痴漢男は、ついにパンティの布もカッターで切っていく

(もうやだ…)

「よいしょ」

男は仲村の両脇を抱えて立ち上がらせようとする

「動かないでね。痛いの嫌でしょ?」

(目も言葉も変…怖い…)

仲村は無駄な抵抗は諦めた

男は、そのまま便座に座らせた後、バッグからローションの入った小さな容れ物を取り出す

「ちょっと待っててね」

男は口内で射精して萎えたぺニスにローションを塗り、自分の手でしごいていく

(何?いつもこんなの持ち歩いてるの…?)

みるみる内にぺニスが勃起していく

「和泉、準備できたよ」

男は仲村の膣にもローションを塗っていく

そして、ぺニスを挿入していく

(う…いたっ…)

ローションのお陰で抵抗なくぺニスは飲み込まれていく

しかし、まだSEXに慣れていない仲村にとって、男の巨根は少しきつい感じがあった

「和泉の中、気持ちいいよ」

男は眉をしかめる仲村を気にせず、抽送をはじめた

ズン ズン ズン

「んっ、んっ!」

奥まで届く刺激に戸惑っている

(早く終わってぇ……)

ズン ズン ズン



それから10分ほど経っただろうか

男はひたすらピストン運動を続けている

「うぁ……ぅ…」

(深いぃ……どんどん頭が真っ白になってきちゃう……)

男のものに馴染んできたのか、仲村は気持ちよくなってきていた

「和泉も気持ちいいんだね。嬉しいよ」

「あっ、あっ…」

男は相変わらず表情を変えず、黙々と動いている


ブー ブー ブー……

その時、スマホのバイブ音がしてきた

(あ…私の携帯……)

ぬぷっ……

男はぺニスを抜き、バイブ音のするほうへ向かう

「は……はぁ……」

男がぺニスを抜いたところで、仲村は肩の力を抜いた

男は仲村のバッグからスマホを取り出す

ブー ブー ブー

「出ろ」

(あ、こはちゃん……)

「もしもし…」

『あ、和泉?どうしたの?もう皆集まってるよ』

「あ……ごめん、ちょっと体調悪くて……」

『そうなんだ。大丈夫?』

「う、うん。だい……んはぁ!!」

男が再びぺニスを挿入した

奥まで一気に突かれて、思わず声を上げてしまった

『え?ねえ?どうしたの??』

「んっ……はぁ……大丈夫……」

(やだ、動かないで)

『ちょっと、熱あるんじゃないの?』

パンッ!パンッ!

男は、さっきより激しく動く

「ぅぁっ……大丈夫…あっ。寝てれば…治るから……」

『ねえ、無理しないでね』

「う、うん。ごめんね……」

プツッ……

パンッ!パンッ!パンッ!

「んぅぅ!あはぁぁ!」

(やだ、頭が真っ白になって……)

「うう……出すぞ」

初めて男の表情が険しくなる

「うぁっ!え、だ、だめ……出しちゃ…」

「うおぉぉ、出る!」

ドピュッ ドピュッ

「あ……あああ!」

仲村は、奥に出される感覚に、お腹を震わせる

(やだ……)

男がぺニスを引き抜くと、膣から溢れた精液が便器の中へ垂れていく

男はトイレットペーパーでぺニスを拭きズボンを履く

「和泉、じゃあね。楽しかったよ」

そのままロックを解除して外へ出ていった

仲村は、しばらくぼーっとしていたが、誰か入ってくるとまずいたと思い、バッグに入っていたレッスン着のTシャツとジャージのズボンを履いてトイレを出ていった

(ノーブラだけど、このTシャツ透けないかな……)

そんな心配をしながら、家へと戻る電車を待つ

スマホを見ると、LINEの通知が何件か入っていた

メンバーから体調を心配したメッセージだ

(みんな、今日は心配かけちゃって本当ごめんね)

(でも、今日のことは誰にも言えないよなぁ……はぁ…)

■筆者メッセージ
仲村和泉編は終わりです?

読んでいただいた方、ありがとうございました。


次は誰をターゲットにしようかな……
ブラック・キャット ( 2018/08/05(日) 19:34 )