SKE48 裏レッスン










































小説トップ
9幕 上村亜柚香
04
(……約束?そんな約束してたの?)

一人の男が上村の胸を乱暴に鷲掴みにする

「ゆうかちゃんのより小さいけど、可愛いおっぱいだねええ!」

「……ったく、このロリコンが」

(ゆうかたん、本当におバカなんだから……)

もう一人の男が、上村とキスをしようと顔を近付けるが、顔を背けて逃げている

「や、やめて!あゆかには手を出さないで……私、何でもしますから!!」

「大人になれば分かるけど、人の言うことは簡単に信用しちゃいけないんだよ?あのマネージャーにも裏切られただろ?」

男達はヘラヘラと笑う

「でも、あゆかは……あゆかは許して……」

浅井の純粋な心は、陰湿な大人達に弄ばれボロボロにされてしまった

(……ゆうかたん……)
(…………)

上村は自分のために犠牲になろうとしている浅井の姿を見て、心を決めた

ぶちゅ

上村は自分から背けていた顔を動かし、男とキスをした

男は一瞬びっくりしたが、舌を出し上村の口内を蹂躙していく

「んん……ぷはぁ」

しばらくして唇を離す

上村が男達を睨み付ける

「私のことは好きにして」

「あゆか……?」

「その代わり……ゆうかたんには、もう酷いことしないで」

(あゆかのこんな顔、初めて見た……)

「おーおー、お互いを思いやる気持ち、泣けてくるねえ」

「じゃあ、あゆかちゃんが代わりになってくれるってことかい?」

上村がうなづく

本当は今すぐにでも逃げ出したいのに、気丈に振る舞う

「よし……約束だ」

胸を弄っていた男は上村の乳首に吸い付き、軽く歯を立てながら舌で転がしていく

「ん……」

(ゆうかたんに触られてた時と全然違う……気持ち悪い……)

「ゆうかちゃんが舐めてくれたから、少しは準備できてるか」

先程淺井に挿入していた男が、上村の腰を抱えペニスを割れ目に押し当てる

「ちょっと痛いかもしれんが、我慢しろよ」

上村は目をぎゅっと閉じ、唇を強く結んだ

ずぶっ……

「ひっ……ぐ……ぅ……」

淺井に心配をかけないよう、歯を食いしばり、声を押し殺す

「うぁ、こいつはきつい……」

じゅぽ……じゅぽ……

男は抽送をはじめる

「ぅぅ……ぁ……っ」

(痛い……痛いよぉ……でも、我慢しないと……)

淺井はそんな上村の様子を見て涙を流していた

(……あゆか……あゆか…………)

「……少し馴染んできたか?」

パンパンパン

男はピストンの速度を早める

「んぐ……あああう……!」

「くぁ、イキそうだ」

ドピュ!ビュル!

「んあっ」

(何かお腹の中で出てる……気持ち悪いよぉ……)

「ふぅ、初物のJCに中出しは気持ちいいわぁ」

全て出しきりペニスを抜き満足そうな顔をする

上村は肩で息をしながらも心は折られてなく、男をにらみつけた

「おーおー、怖い顔するねえ……」

「あゆか……」

淺井は聞き取れないほど小さな声でつぶやく

「さて、まだ終わりじゃないぞ……よっ」

別の男が上村を四つん這いの姿勢にさせ、アナルにペニスを押し付け挿入をはじめてきた

「ひっ……そっちは違っ……」

「ゆうかちゃんの代わりになるんだろ?ゆうかちゃんは、こっちも経験済みなんだぜ」

ズブズブ……

かなり抵抗はあるが、上村のアナルがペニスを飲み込んでいく

「あっ……あ゙あ゙あ゙あ゙!」

上村はたまらず声を上げてしまった

パンっ!パンっ!パンっ!

「あっ!あっ!あっ!」

男は激しいピストンを繰り返すが、あまりのきつさに早くも限界を迎えようとしていた

「ぐ……もう出そうだ!」

ビュル ビュル

「あ、あうう!」

アナルにもザーメンを出される感覚に声をあげてしまう

「はぁ……もういいでしょ、帰して」

「………………」
「よし。今日はここまでだ」

リーダー格の男がそう言った

「但し、これからは俺達の呼び出しがあったら来てもらうぞ。ゆうかちゃんの代わりになるんだろ?」

「……分かった。ゆうかたん、帰ろ?」

「う、うん」

上村は男達をにらみつけながら服を着る

ガチャ

男達は何やら話をしているが、気にせず部屋を出ていった

「あゆか……ごめんね……本当にごめん」

淺井は泣きながら謝った

「ううん、気にしないで!私もゆうかたんが、こんなに苦しんでたのに気付かなくてごめんね」

「もう、ゆうかたんはこんなことしなくてもいいから」

「で、でも、あゆかが……」

「だからー、私は大丈夫だって」

二人は手を繋ぎ、帰途へついた


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「本当にいいんですか?ゆうかちゃん、もったいないですよ」

「ん?誰が約束守るって言ったよ?あの子はおっぱいもでかいし、JCの癖にエロいからな。まだまだ楽しませてもらうさ」

「さっすが……自分で仕込んだくせに、悪い人ですね」

男がケラケラも笑う

「それに、あのあゆかって子も気丈な感じがいい。あんな気の強い子をどうやって堕とすのか考えるのも楽しいじゃねえか……」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

■筆者メッセージ
上村亜柚香編、終わります

読んでいただいた方、ありがとうございました。


次は10章目という節目で、小畑優奈ちゃんを書きます
(まだシチュエーションが定まってないですが……)
ブラック・キャット ( 2018/07/29(日) 13:24 )