乃木坂高校












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第6章
ドキドキとムラムラ
和也は真佑の足のマッサージを始める。
初めてやるので、本を開きながらマッサージを行う。
和也「まずはふくらはぎからやるね?」
真佑「はーい!お願いします!」

和也は真佑のふくらはぎを指で押し始める。
真佑の足は程よい筋肉がついていており、ショートパンツを履いていたので、生足ということもあり、少し意識をしてしまう。
真佑「先輩、上手ですね〜!すごく気持ちいいです!」
和也「そう言ってもらえると嬉しいよ」

少しの間、ふくらはぎをマッサージをしていたが、真佑が別の所を頼んでくる。
真佑「もう少し上もやってもらっていいですか?」
和也「上?いいけど…」

真佑に上と頼まれたが、太ももの周りになるので、少し躊躇してしまう。
和也は気にしながらも太もものマッサージを始める。

すると、『ビクンッ』と真佑の身体が反応する。
和也「ごめん!痛かった?大丈夫?」
真佑「あっ、大丈夫です!ちょっとびっくりしちゃって。続けてください」
和也はマッサージを続けると、再び、真佑の様子がおかしくなる。
真佑「んっ…あっ…」
真佑から喘ぎ声の様な声が聞こえて、髪をかけている耳が赤くなっている。

部屋の中は変な空気に包まれる。
(ヤバいな…。)真佑の色っぽい声で、和也は興奮し始めていた。
そして、無意識で太ももから足の付け根を触ってしまった。
真佑「あっ!!」
真佑の声が少し大きくなり、我に返った。
和也「あっ!!ごめん!ボーッとしてた!ほんとごめんなさい」
和也は全力で頭を下げた。
真佑「あの…大丈夫です…。よかったら続けてください」
和也「へっ…?」
真佑から怒られることを覚悟していたので、意外な反応に唖然としてしまう。
真佑「ごめんなさい!なんでもないです!」
和也「いや、俺もごめん。続けてもいいかな…?」
真佑「はい…お願いします」

和也は真佑の付け根をマッサージし始める。付け根といっても、もうお尻に近かった。
真佑「はぁ…はぁ…あっ…んんっ…」
真佑のお尻周りはすごく柔らかくて、気持ちよかった。
真佑の身体は『ビクンッ、ビクンッ』と反応している。
真佑「あっ…あんっ…んんっ」
真佑は小さな声で喘いでいる。

マッサージをしていると、ショートパンツがズレてきて、ピンクのパンツが見えてきた。
和也「もう大丈夫かな?」
和也はこれ以上やると、我慢できなくなるので、マッサージをやめることにした。
真佑「はぁ…はぁ…。はい…」
真佑は身体を起こして座り込み、顔はほんのり赤くなっていた。
真佑「先輩、気持ちよかったです。お礼しなきゃ」
そう言うと顔を近づけてきて、キスをしてくれた。
真佑「初めてのチューです…」
和也「俺には勿体なすぎるお礼だね」
真佑「いえ、初めてのチューは先輩が良かったです。それにこの先も…」
和也「えっ…」
真佑「また気持ちいいマッサージしてくださいね?それではおやすみなさい」
真佑はそう言って部屋を出ていった。

こうして、ドキドキのマッサージは終わった。

しゃもじ ( 2021/12/08(水) 12:04 )