乃木坂高校












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第10章
混浴とハプニング
遥香から一緒にお風呂に入りたいと言われる。
和也「いいの…?」
遥香「うん…和くんだったらいい」
和也「そっか。ありがとね?」
和也は再び遥香をギュッと抱き寄せた。

遥香「和くんから先に入って?その間にメイク落としてくる」
和也「わかった」
遥香は洗面所に行き、和也は脱衣所に向かった。

浴衣を脱ぎ、かけ湯で身体を洗い露天風呂に入った。
和也「ふぅーっ。気持ちいい…」
外の景色を観ながら、露天風呂に浸かる最高の時間を過ごす。
すると、『ガラガラガラ』と後ろからドアが開く音がする。

遥香「ぜーったい振り向かんでや?振り向いたら怒るから!」
和也「大丈夫だよ」
和也が返事をすると、「きゃあ!」と叫び声が聞こえた。
和也「遥香?だいじょ……ぶ…?」
遥香はお湯で濡れた床で滑り、尻もちをついていた。

遥香「いたたっ。ビックリしたぁ〜!うん、だいじょう……。きゃあー!!」
再び響き渡る叫び声。
それは、和也が心配して無意識に振り向いたことと、遥香の尻もちをついた体勢に問題があった。
両手をつき、足はM字に開いて秘部が丸見えだった。

遥香の眉がキリッとしていき、顔が赤くなる。
(ヤバい…怒ってる…)和也は慌てて「ごめん!」と謝り後ろを向いた。
すると、『チャポン』すぐ横で綺麗な足がお湯に入っていくのが見える。

遥香「ふーっ!気持ちいい!」
身体まで浸かった遥香が気持ち良さそうに両手を上げて身体を伸ばす。

和也「怒ってないの?」
てっきり怒られると思って身構えてたが、怒られる素振りがなかったので、キョトンとしてしまう。

遥香「一緒にお風呂に入ろって言った時に、覚悟は出来てたよ?それに、前も見られてたし…」
恥ずかしそうに舌を出して笑い、和也の腕に抱きついた。
和也の腕には柔らかい胸の感触が広がる。

和也「あははっ、そうだね。あんまり気にする必要ないよね」
和也が笑っていると、顔面にお湯がかかる。
遥香「デリカシーがない!ホンマに女心がわかってへん!!」
和也「ごめんなさい…」
和也が謝ると、遥香は呆れた様に笑っていた。

その後、しばらくお湯に浸かって、お互い身体を洗い、再び露天風呂に入る。
遥香「ねぇ、和くん。お願いがあるんやけど?」
和也「んっ?どうしたの?」
遥香「後ろから…後ろからハグしてほしい」
和也「うん、いいよ」
そう言うと、遥香は和也の足の間に入って、背中を和也の胸にもたれる。
和也は後ろから手を回して抱き寄せる。

遥香「ふふっ、これ夢やったの。前、漫画で読んだときにキュンとして」
和也「そうなんだね。相手が俺でよかったのかな?」
遥香「和くんしかダメなんだよ…」
遥香は和也の抱き寄せる手に自分の手を重ねた。

(ヤバい…)あまりの可愛さに下半身が反応してしまい、性器が大きくなっていく。
そして、感覚的に遥香の尻に当たっているのがわかる。
『……。』遥香も感じ取ったのか、お互い恥ずかしくなり無言になる。

和也「も、もうすぐご飯の時間だし出ようか?」
遥香「う、うん。そうだね。でも…」
遥香は突然振り返り、和也に抱きついた。
お湯の中でも感じる遥香の感触。
性器が更に硬く大きくなっていくのがわかる。

遥香「また…後でね…」
遥香はそう言って和也にキスをした。
そのキスはさっきとは違い、お互いの唇が湿気で潤っており、気持ちよく感じる。

和也は思わず舌を遥香の口の中に入れてしまう。
遥香は和也の舌が唇に触れると、小さく口を開けて、入口を作ってくれる。
『グチュグチュ』絡み合う音が露天風呂に響く。

遥香「先に出てるから絶対覗かんでよ?」
キスが終わり、遥香はお風呂から出ていく。
和也はその間に興奮した気持ちを抑えていたのだった。

しゃもじ ( 2022/05/10(火) 12:17 )