日向高校




























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第5章
テスト勉強
京子「凄い賞状やトロフィーの量だね」
美玲「監督。この人が祐くん?」
和也「そうだよ。」
久美「もうバスケはしないの?」
和也「んー部活には入りはしないけど、しないことはないかな?渡邊さんと一緒にやる時ぐらいかな?」
史帆「美穂、いつの間に監督とバスケしたのよ?」
美穂「ははっ〜いつでしょ〜?さぁ勉強しましょ〜!」
みんなが勉強する準備をする。
和也「俺1人じゃ全員は見れないから、他の人にもお願いしたいんだけど。」
久美「なら2年生はまなふぃと私がみるね?」
陽菜「一年生は愛萌と美玖とこのちゃんが頭良いです。」
和也「ならお願いできるかな?」
愛萌「分かりました。」
みんなテスト勉強を始める。
和也「美玲。この漢字間違えてるよ?」
美玲「あれぇ〜?漢字検定8級100点満点だったのに〜」
和也「8級って小3レベルだったような・・・」
和也「高本さん。かけ算がちがうよ。」
彩花「あれぇ〜私、理系だから数学得意なのに!」
和也「かけ算の7の段書いてみて?」
彩花「バカにしてるな〜!」
高本さんが7の段を書いてくれた。
和也「・・・。7×4が16になってるよ?
7×6は48なのに、7×7は49で合ってるし。」
彩花「何が違うのか分からない〜!!」
陽菜「師匠〜ことわざの問題出してください〜!」
和也「なら、穴埋めにしようか。〜から〜。〜に入る言葉は?」
濱岸「二階から目薬!!」
陽菜「天国から地獄!!」
和也「・・・。河田さんもう一度言ってみて。」
陽菜「天国から地獄!!」
和也「濱岸さんの正解。」
濱岸「やった〜!」
陽菜「えっ?自信あったのに!」
和也「菜緒はどう?」
菜緒「地理が苦手で出来ないです。」
和也「確かに日本地図が微妙なライン。」
菜緒「ダメですかね?」
和也「でも、分かるし大丈夫じゃないかな。」
史帆「あぁー勉強でもこしゃに贔屓してる!!」
鈴花「贔屓やってる!」
史帆「監督!としちゃんの勉強も見てよ〜!」
和也「はいはい。何が分からないの?」
かとしの予習問題の答案用紙を見る。
和也「このたんじるって何?」
史帆「えぇーたんじるじゃないの??」
和也「・・・。あくです。」
美玲「みーぱんもたんじるって書いた〜!!」
〜2時間後〜
母「ただいま〜テスト勉強は順調?って和也はなんでこんなにぐったりしてるの?」
秀才メンバーが苦笑いしていた。
母「???まぁいいわ!お昼ご飯作るわね!」
美玲「手伝います!」
母「美玲ちゃんありがとう。ならお願い出来るかしら?」
「トンットンットンッ」
母「美玲ちゃん上手ね〜!和也のお嫁さんにでもどう?」
美玲「そんな〜!!」
めちゃくちゃ照れている。その姿を見て
史帆「私も手伝います!」
彩花「私も〜!」
母「あらあら、みんないい子ばっかりね!娘にしちゃいたいわ!」
史帆「やった〜なりたーい!」
彩花「私も〜」
久美「佐藤君と家族になったら、結婚できないのにね!」
久美は苦笑いしている。
お昼ご飯ができてみんな休憩する。
母「パスタできたわよ!おかわりもあるからいっぱい食べてね!」
「いただきま〜す!!」
「美味しいー!!」
母「良かったわ!ところで学校の和也はどうなの?」
和也「ちょっと母さん!!」
史帆「かっこいいです!今はめちゃくちゃモテてますね!」
美玲「そのせいで監督を守るのが大変なんです。」
母「守る??和也はモテてるんだ?昔からバスケばっかで、女心がわからない子なのに。」
菜緒「そうなんです。女心がわからないと言うか鈍感なんです。」
和也「あぁーもう!俺の話はいいから!」
鈴花「先輩が珍しく焦ってる。」
ご飯を食べ終わって、少し勉強したら解散することになった。
母「みんなまたいつでもいらっしゃい?」
「はい!お邪魔しました!」
美玲「また学校でね〜!」
「パタン」玄関のドアが閉まる。横を見ると美玲がまだ手を振っている。
和也「なんでまだいるの?」
美玲「お母さんお片付け大変だから手伝うの!それともうちょっと勉強教えて欲しいから〜!」
母「美玲ちゃんありがとう!」
片付けがひと段落した。
母「なら母さんは夜ご飯の買い物に行くからね!美玲ちゃん夜ご飯も食べていってね!」
美玲「いいんですか?ありがとうございます!」
母はそう言って家を出た。和也と美玲は勉強する為に、和也の部屋に行った。

■筆者メッセージ
いつの間にか閲覧7000いきました!ありがとございます。
なんか長くなりそうですが、みんな飽きますかね?
しゃもじ ( 2021/05/02(日) 12:06 )