溢れ出す笑み
『ジュル、んっ、ジュポ、ジュポ』
フェラを始める陽菜をガン見する和也。
陽菜は和也の視線を感じるのか時折動きを止めて、照れ臭そうに和也の方を見る。
少しすると慣れてきたのか、ぎこちなかった動きもスムーズになり、更に気持ちよくなる。
和也「うぅ…。陽菜、ちょっといいかな?」
和也が話をかけると、陽菜は性器から口を離す。
陽菜「どうしました?気持ちよくなかったかな…?」
少し悲しそうな表情をする。
和也「ううん、すごく気持ちいいよ。だから、陽菜も気持ちよくしたくて」
和也は陽菜に下半身を向けるように指示を出す。
陽菜は和也の指示通り、下半身を和也の上半身に向けると、陽菜の足を掴んで移動させ、69の体勢になった。
和也「続けてくれるかな?」
陽菜の息が性器にあたり、再び温かく包まれる。
それを確認すると、和也はグチュグチュに濡れた秘部を舐め始めた。
「んんっ!」突然のことだったので、陽菜の動きが一瞬止まり、下半身が『ビクンッ』と反応する。
陽菜「あぁ…んんっ…あんっ」
時々、刺激に耐えれなくなり、フェラの動きが止まるが精一杯続けてくれる。
そして、陽菜の溢れ出す愛液で和也の口周りは濡れていく。
しばらく69を続けると、遂に陽菜が気持ちよさでフェラが出来なくなった。
しかし、和也を気持ちよくしたい想いはあるので、喘ぎ声を出しながら、小さな手で性器を擦る。
フェラをしてくれていたので、性器には陽菜の唾液がべっとり付いており、それがいい感じに滑りが気持ち良さが増した。
和也もあまりの気持ち良さで、舐めることが出来なくなる。
だが、和也も和也で陽菜を気持ちよくしたい気持ちはあるので、指を膣の中に入れて刺激する。
陽菜「あぁっ!あぁん!ダメェ!んんっ!」
陽菜の吐息が性器にかかり、それも気持ちよく感じ、先端からは我慢汁が溢れる。
『グチュグチュ』膣から白く濁った液が溢れ出す。
陽菜「んーっ!あんっ!あぁ!ダメ、また…んんっ!出ちゃいます!あぁん!」
和也「お、俺もそろそろヤバい…」
絶頂を迎えそうになるが、和也と陽菜は手の動きを止めなかった。
そして、『プシャーッ』『ドピュッ』2人は絶頂を迎えた。
和也の顔には愛液が、陽菜の顔には精液がかかった。
和也「ご、ごめん!!」
陽菜「ご、ごめんなさい!!」
2人は顔にかかったことを感じ取ったのか、同時に謝った。
身体を起こして向かい合うと、お互いの顔を見る。
和也「ぷぷっ、あはは!」
陽菜「ふふっ、えへへっ!」
お互いの液で濡れた顔を見ると、何故か2人から笑みが溢れた。
和也「また後でお風呂入らなきゃね。顔拭くからこっちおいで?」
陽菜「和くんも拭いてあげます」
ティッシュを取って顔を拭き合った。
顔を拭き終わると、和也は引き出しからゴムを取り出した。
和也「陽菜、入れてもいいかな?」
「はい…」陽菜は返事をして、仰向けになり、自ら足をM字に開いた。
和也は性器にゴムを取り付け、正常位でゆっくり陽菜の中に挿入していった。