日向高校




























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第19章
初めてのジンギスカン
好花「お昼ご飯はここでーす!」
着いたのはジンギスカンのお店だった。
和也「ジンギスカン!食べてみたかったんだ!」
鈴花「よかったです!中入りましょう〜!」
お店の中に入り、席に案内してもらう。
愛萌「匂いついちゃうかな〜」
菜緒「空気吸ってくれるのあるし大丈夫じゃない?」
美穂「美味しいものを食べるんだから、匂いなんて気にしないの!」
和也「そういえば、明日は何するの?」
明里「明日はですね〜」
美玖「あっ!丹生ちゃん!まだ内緒って言われてたでしょ!」
明里「あぁ〜!!そうだった!明日は何もないです!」
和也「絶対なにかあるじゃん!」
陽菜「師匠、明日は陽菜頑張りますね!」
ひより「いや、ひよたんがなるの!」
和也「んんっ?なんのこと?」
美穂「こら、2人とも〜!今、内緒って話したでしょ〜!」
菜緒「あっ!お肉来たから食べよ〜!」
料理が運ばれてきて、菜緒が話をそらす。
店員「ジンギスカン焼いたことありますか?」
和也「いえ、初めて食べるのでないです」
店員「そうなんですね!ならお焼きしますね」
そういうと店員さんが焼いてくれた。
未来虹「おぉ〜いい匂い〜!」
山口「すごくお腹空いてきた〜!」
森本「うんうん!初めて羊さん食べる」
和也「森本さん、そんな生々しい言い方しなくても・・・」

『いただきます』お肉が焼けて、みんな食べ始める。
美穂「フッー、フッー。先輩、あーん!」
隣に座っていた美穂がお肉を和也の口に近づける。
和也「えっ、自分で食べるからいいよ」
美穂「えぇー。食べてくれないんですかぁ〜?」
美穂が泣きそうな顔をする。
和也「食べる、食べます。いただきます」
和也はお肉を口の中に入れた。そして、美穂は笑顔になる。
美穂「どうですかぁ〜?」
和也「うん。すごく美味しい!」
美穂「なら、次は私の番ですね!あーん!」
美穂が口を開けて待っている。和也は意味を察して、お肉を美穂の口の中に入れた。
美穂「ふふっ、先輩に食べさせてもらったからすごく美味しいです!」
和也「自分で食べても味は変わらないよ」
美穂「もぉ〜!そういうことじゃないんです!」
美穂はほっぺを膨らませて怒っている。
鈴花「あぁ〜!みーたんだけずるい!」
陽菜「師匠!陽菜も食べさせてください!」
ひなの「私もお願いしてもいいですか?」
みんなが和也の元に集まる。
和也「わかったから順番にね」
白石「あらあら、いつもと逆になってるね」
菜緒「いつもと逆ですか?」
白石「うん。佐藤君はいつもご飯の時間に、2年生メンバーに食べさせてもらってるから!食べさせてもらってると言うより、無理矢理食べさせられてるの方が正しいかな」
菜緒「そうなんだ。先輩達いいなぁ〜」
菜緒が羨ましそうな顔をする。
白石「でも、今日の夜ご飯は1年生と2年生合同だよ?」
鈴花「えっ?そうなんですか!?」
白石「うん。次のホテルは会場が広いみたいだから、合同で食べることになったの」
好花「やったぁ〜!先輩達とご飯食べれる〜!」
陽菜「すごく楽しみになってきました!」
菜緒「和君、今日は菜緒がいっぱい食べさせてあげるなぁ〜?」
和也「えっ、うん。ありがとう」

そして、お昼ご飯を食べ終えてお店をでる。
陽菜「みなさん!次は待ちに待った旭山動物園です!」
鈴花「陽菜がずっと行きたがってた所ね!」
陽菜「うん!それでは行きましょう!」
陽菜が先陣を切って歩き出す。
美玖「おーい、駅はこっちだよ〜!」
どうやら、陽菜は駅と逆の方に歩き出したみたいだ。
陽菜「あれ?間違えちゃった!」
結局、美玖の案内で歩き始めた。
和也は1番後ろで歩いていると、陽菜が近寄ってきた。
陽菜「今日のホテルも1人のお部屋なんですか?」
和也「うん。そうだよ?」
陽菜「なら、夜遊びに行ってもいいですか?」
和也「うん。いつでもおいで」
陽菜「やったぁ〜!なら、夜遊びにいきますね!」
こうして、陽菜が夜に遊びに来ることが決まった。

■筆者メッセージ
シャルさん
コメントありがとうございます!
近いうちこのちゃんのストーリーを作る予定です!
しゃもじ ( 2021/07/25(日) 07:48 )