上野ファームに着いた一同。
ひより「うわぁ〜！綺麗〜！」
明里「ほんとだぁ！どうしよう！テンションあがっちゃう！」
美玖「丹生ちゃんはいつもテンション高いよね」
菜緒「和君、写真撮ろ〜！」
和也「うん、いいよ」
菜緒とツーショットを撮る。
鈴花「えぇ〜菜緒だけずるい〜！」
美穂「先輩、私も一緒に撮ってください〜！」
『私も〜！』みんなに言われて、全員と写真を撮った。
和也「白石先生もですか！？」
白石「なに？嫌なの！？」
和也「違います違います！意外だったので」
白石「だってせっかく来たんだし撮りたいじゃん！」
白石先生とも写真を撮った。それを見たみんなが「ずるい」と言って、結局全員白石先生と写真を撮った。
和也「あれ？ひなのどこいった？」
未来虹「あれ？いない！なのちゃんがまた居なくなりました！」
山口「あっ！あそこにいます！」
少し離れた所でひなのが歩き回っている。和也はひなのの元に駆け寄った。
和也「1人で歩くと迷子になるよ？」
ひなの「あっ！先輩。このお花すごく綺麗なんです！」
和也「本当だね。でも、迷子になったら困るからはぐれないようにね？」
ひなの「はい！あの、はぐれないように手を繋いでもらってもよろしいですか？」
和也「うん、いいよ。これなら大丈夫だね」
和也はひなのと手を繋いだ。
すると、『あーっ！！！』少し離れた所でみんなの声がする。
鈴花「えー！なんでひなのと手を繋いでるんですか！」
和也「迷子になると困るからね」
陽菜「陽菜も迷子になりそうです！」
陽菜がもう片方の手を握った。
ひより「あぁ〜！陽菜まで！！」
美穂「なら、私は白石先生と〜！」
明里「明里も〜！！」
2人が白石先生と手を繋ぐ。
未来虹「えぇ〜いいなぁ〜。なのちゃん、後で交代して？」
ひなの「えぇ〜どうしようかなぁ〜！」
菜緒「あぁ〜なのちゃんが意地悪言ってる〜！」
鈴花「ひなのも成長したなぁ〜！」
愛萌「すず、誰目線なの！？」
鈴花「母親目線かな？」
みんなに笑いが起きる。1年生メンバーは、2年生に比べて少し落ち着きがないが、これはこれで面白い。

しばらく園内を周って次の目的地に向かう。
菜緒「次はお買い物したいから、平和通買物公園いくの！」
和也「そうなんだ。楽しみだね」
そして、次の目的地についた。
好花「先生〜！私に服選んでください！」
白石「えぇ！私が選んでいいの？」
好花「はい！先生、オシャレだもん！」
美玖「私も選んで欲しいです！」
ほとんどのメンバーが、先生に服を選んで欲しいと集まった。
そして、みんなはショップに入っていった。
和也「菜緒とひなのは行かないの？」
何故か菜緒とひなのだけが残っていた。
菜緒「う〜ん。先生に選んで欲しいけど、1番は和君に選んで欲しいから！」
ひなの「私は先輩とアイスが食べたいです！」
和也「そっか。なら、俺たちも行こっか」
「うん！（はい！）」和也は菜緒とひなのと店を巡った。
菜緒「和君、どっちが似合うかな？」
菜緒が服を2着選んで見せてくる。
和也「うーん。菜緒は白が似合うけど、たまには黒色もいいかも」
菜緒「黒かぁ〜！確かにあんまり持ってないかも！うん！こっちにする」
ひなの「なら私も黒色のお洋服買います！」
和也「ひなのも買うの？」
ひなの「はい！先輩は黒色のお洋服が好きなんですよね？」
和也「好きって言うか、でも、ひなのも似合うかもね」
菜緒「なら、菜緒とお揃いの買お〜！」
ひなの「はい！嬉しいです！！」
2人はお揃いの服を買った。
和也「次はアイスだね。でも、この後ご飯食べに行くんだよね？」
ひなの「ソフトクリームなら大丈夫です！」
和也「そうなんだね。なら、買いに行こ」
和也達は近くのアイスクリーム屋さんでアイスを買った。
ひなの「ふふっ、夢が叶いました！」
和也「夢？北海道でアイスを食べること？」
ひなの「うーん、内緒です♪」
3人は近くのベンチで座ってアイスを食べる。
和也「なにこれ！うまっ！」
菜緒「本当だね！めっちゃ濃厚！」
ひなのは何も言わずに首を横に振っている。これは美味しいということだろう。
そして、アイスを食べ終わり、先生と買い物していたメンバーと合流した。
美穂「お腹空きましたぁ〜！ご飯行きましょ〜！」
和也「何食べに行くの？」
好花「着いてからのお楽しみで！」
こうして、お昼ご飯を食べにお店に向かうのであった。