日向高校




























小説トップ
第19章
1年生メンバーと観光
札幌を出発して2時間。旭川に着いた。バスの移動中はメンバーとメッセージをしていた。
白石「なら、今から自由行動になります。17時半にここに集合して、ホテルに向かうから遅れない様にね!」
『はーい!!』みんなそれぞれのグループで観光をしに行った。
紗理菜「なら、和也君、また後でね?」
愛奈「後輩ちゃんのことよろしくね〜!」
優佳「監督、気をつけてね〜!」
和也「3人もね!また後でね」

みんなと別れて、白石先生と1年生メンバーを待った。
白石「佐藤君も毎日忙しいわね〜!」
和也「あははっ、でも、みんなといると楽しいし、幸せなんで大丈夫ですよ!」
白石「みんな可愛いからねぇ〜!あっ、来たわよ」
陽菜「和君〜!!!」
陽菜が走って和也の元に駆け寄る。和也は陽菜を抱き止める。
和也「陽菜おはよ。前を言ったけど走ったら危ないよ?」
陽菜「えへへっ、和君みたら嬉しくて走っちゃいました!」
陽菜に続いてみんなも駆け寄ってきた。
好花「先生、先輩おはようございます!」
白石「みんなおはよ。朝から元気ね」
鈴花「ずっとこの日を楽しみにしてましたから!」
明里「今日は明里達が先生と先輩をおもてなししますね!」
美玖「プランもバッチリ考えてきたんです!」
菜緒「和君!楽しみにしててね!」
和也「うん。色々ありがと。楽しみにしてるね」
愛萌「せんぱーい!今日の私どうですかぁ〜?」
和也「う、うん。今日も愛萌は可愛いよ」
愛萌「嬉しいです〜!お礼にこれあげますね!」
愛萌はかばんから白い恋人を取り出した。
愛萌「本当は昨日渡したかったんですけど。食べて下さいね!なんなら、今食べさせてあげますね!あーん!」
愛萌は袋からお菓子を取り出して、和也の口に近づけた。和也は恥ずかしがりながらもそれを食べた。
和也「美味しいよ。ありがと」
愛萌「うふふっ、嬉しいです!」
ひより「先輩!ひよたんのもありますよ!」
美穂「私のも!食べて下さいね!」
菜緒「美穂、それ史帆さんにあげるって言ってなかった?」
美穂「あれ?そうだったっけ?」
好花「私は先生にあげます!先生、大好きです!」
白石「わぁ〜、ありがと〜!私も松田さんが大好きよ〜!」
白石先生が好花を抱きしめた。
未来虹「えぇー、超絶美人の先生に抱きしめられるなんてずるいです〜!」
森本「いいなぁ〜!私も抱きしめられたいです〜!」
山口「はるも〜!お菓子先生に渡せばよかったぁ〜」
和也「山口さんは誰にあげたの?」
山口「美味しそうだったので自分で食べちゃいました!」
和也「そうなんだね。確かに美味しかった」
「ツンツン」後ろから声と共に、背中をトントンされる。
和也「ひなの、どうしたの?」
後ろにはひなのがいた。
ひなの「今日の私はどうでしょうか?」
和也「今日のひなの?いつも通り可愛いよ?」
ひなのにそう言うと、目を細めて喜んでいた。
美穂「時間ももったいないから早く行きましょ〜!」
美玖「そうだ!こうしちゃいられないね!」
和也「まずはどこ行くの?」
鈴花「まずは上野ファームです!お花がすごく綺麗なんですって!」
好花「それじゃ行きましょ〜!」
1年生の案内の元、目的地に向かったのだった。

しゃもじ ( 2021/07/24(土) 19:12 )