日向高校




























小説トップ
第17章
BBQの打ち合わせ
部活が終わって、部室で明日の予定をたてている。
久美「なら、茉莉ちゃんの家で準備する人と、買い物に行く人の二手にわかれるってことでいいかな?」
『はーい!』みんなは久美の問いかけに返事をする。買い物に行く人は、彩花、愛奈、陽菜、ひなの、明里、かとしになった。好花が買い物に行きたがっていたが、病み上がりで無理をさせるわけにもいさないので、森本さんの家でお留守番になった。
美玲「和君はどっちに行くの〜?」
美穂「それはやっぱ準備ですよね!火を起こしてもらわないといけないので!」
美玖「そうですよね!やっぱりBBQは男の人の力が必要です!」
彩花「えぇ〜!買い物した荷物を持ってもらわないと、私たちだけじゃ運べないよぉ〜!」
明里「そうだぁそうだぁ!」
和也「確かに、荷物運びしないと持たないよね。俺は買い物の方に行くよ」
史帆「うんうん!やっぱり和君は頼りになるなぁ〜!」
かとしが手に抱きついてくる。
久美「もしかして、和也君はとしちゃんがいるからそっち選んだでしょ〜!?」
和也「違うよ。買い物早く終わらせて、すぐ向かうから、ちょっとだけ待っててね?」
『はーい』みんなは渋々納得していた。話し合いが終わって、みんな家に帰宅する。かとしも一度家に帰ってから来るそうで、和也は鈴花と一緒に帰っていく。
鈴花「茉莉ちゃんのお家は凄く大きいみたいですよ!」
和也「そうなの?どこでそんな情報知ったの?」
鈴花「先輩知らないんですか?日向町で盛り上がってましたよ!最近、大きなお家が建ったって!」
和也「そうなんだ。確かに、前、森本さんの家の車を見たけど、凄く高級そうな車だった」
鈴花「行くの楽しみですねぇ〜!それじゃまた明日です!」
2人は家に着いて、家の中に入っていった。
和也「ただいま。今日、かとしが泊まりにくるみたい」
母「おなえりなさい。史帆ちゃんが?何時から来るの?」
和也「さぁー。とりあえず家に帰ってから来るみたいだから、15時とかには来るんじゃない?」
母「そうなのね!なら、後からお買い物してこなくっちゃ!」
母さんは嬉しそうにお昼ご飯の準備をしていた。和也はご飯の前にシャワーを浴びる。シャワーを浴びて、ご飯を食べてゆっくりしている。
母「それじゃお買い物行ってくるわね!」
和也「いってらっしゃい」
母さんは買い物に出かけた。かとしが来るまでゆっくりしようとソファに横になると、インターホンが鳴り、玄関を開けると、かとしと京子がいた。
和也「いらっしゃい。あれ?京子どうしたの?」
京子「今日史帆が泊まるんでしょ?私もいいかな?」
史帆「和君〜京子にバレちゃった〜!」
和也「とりあえず家の中に入ろうか」
2人を家の中に入れて、ソファに座る。
和也「それでどう言う流れでしょうか?」
京子「史帆のテンションが朝は低かったのに、急に高くなったからさ〜問いただしたら和の家に泊まること聞いたの!」
史帆「頑張って隠してたのに、すぐバレちゃったぁ〜」
京子「史帆はすぐ顔に出るからね!それで私もいいかな?」
和也「うちは全然いいけど、史帆もいいかな?」
史帆「うん!京子と一緒なら楽しいし」
京子「和も史帆もありがとう〜!」
和也「母さんに京子も泊まること連絡しておくね」
母さんに京子も泊まるとメッセージを送った。
和也「とりあえずお部屋にでも行く?」
史帆「うん!部屋でのんびりしよ〜!」
京子「和のお部屋落ち着くから好きなんだよね〜!」
和也は2人を連れて部屋に向かったのだった。

■筆者メッセージ
たかしさん
お久しぶりです!笑
今後はもっと発展する予定です!
しゃもじ ( 2021/06/30(水) 02:40 )