いつの間にかの恋心










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第一章
怖すぎる笑み
普通に考えればこれから授業開始・・・のはずだが物語は一気に進んで放課後へ・・・



〜放課後〜

ハルキ「ふわぁ〜今日も終わった〜」

優子「終わった〜 じゃないでしょ! あんた授業中ほとんど寝てたじゃない、アホ!」

ハルキ「アホとは何だアホとは! おめぇこそいくら授業聞いても俺よりアホじゃねぇかよ」

優子「何だと〜」

こんな言い争いをしていると篠田先生がコッチにやってきた

ハルキ「あ、先生、先生は授業中寝ているのと成績悪いのはどっちが良くないと思いますか?」

篠田「ハルキ君、あなた授業中に寝てたの?」

ハルキ「まぁ、はい・・・」

篠田「じゃあ、どっちが良いも悪いも無いわよ ハルキ君、今日の遅刻の事と授業中に寝てた事を先生と一緒に職員室っていう楽しい所でお話しに行こうか?」ニコッ

よくよく考えてみればこんなバカな質問を先生にするべきでは無かった

ハルキ「え、いや、その・・・きょ、今日は用事があるので・・・」

篠田「・・・・・・何?」ニコッ

ハルキ「す、すいませんでした あ、有難く職員室に行かさせて頂きます!!」

篠田「本当!? でも今何か用事があるとか言って・・・」

ハルキ「言ってないですよ!用事なんて一切ないです、ってか用事も何もかも全て燃え尽きました!!」

篠田「あ、そう! じゃあ一緒に職員室でお茶でも飲みながらゆっくり話しましょうね!」

ハルキ「は、はい・・・」



こうして俺はこの後2時間、篠田先生に説教・・・というほどは言葉で怒られてはいないのだが、無言の圧力を掛けられ続けたのだった

つづく

■筆者メッセージ
何か文章で書くと篠田先生の怖さが半減している気が・・・
怖さを上げるにはどうすればいいですかね?

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ラキ ( 2013/09/23(月) 15:40 )