02
遥香は気がつくと、古い建物の中の柱に後ろ手に縛られていた。
遥香「こ…ここは?…」
自分の置かれた状況が直ぐに判断できない。
総司「ぱるる気がついた?」
遥香は声をかける総司を見た。
遥香「あ…貴方は握手会の時の…」
総司「そう…毎回沢山行ってるのに毎回冷たい対応とられてる総司です♪」
そう言って総司はいきなり遥香のみぞおちわ殴った。
遥香「ぐぅ!……グホ」
遥香はいきなり殴らる。
総司「かわいい顔して苦しそうに……」
そう言って総司はもう一度ぱるるの腹を殴った。
遥香「グホっ……ケホケホ」
遥香の口からヨダレが垂れおちる。
遥香のヨダレ……苦しそうな顔が総司をムラムラさせた。
総司は遥香の髪を掴み上を向かせると。
遥香の顔に唾を吐いた。
遥香「むぐぅ……」
そしてまた遥香の腹を殴った。
遥香「ぐぇぇ……やめて……」
遥香は涙とヨダレを流しながら総司に言った。
総司「たのしぃぃぃ♪」
総司は今度は遥香に膝蹴りをした。
遥香「うぐ……」
遥香は膝から崩れた。
しかし柱に後ろ手に縛られているため倒れる事はできない。
総司に土下座しているような形だ。
その遥香の頭を総司は踏んだ。
遥香「 ど……どう……して……」
遥香は今は泣くことしかできなかった。
遥香の地獄はまだまだ続く。