第十一章 薮下柊
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デート当日総司は約束の場所に来ていた。

柊「先輩♪お待たせしました!」

柊なりにかなりおめかししてきたのだろうが、総司には一切関係なかった。

総司「なぁ?今日は何処に行く?」

柊「う〜ん映画見ようよ♪」

柊は恋人のように腕を組んできた。

総司はイラつきながらも映画を見てご飯食べて買い物して時間を過ごした。


時間もかなり経過して夕方。

総司「今日は楽しかったな?」

柊「うん♪まだまだ遊びたい!」

柊からしてみればやっと念願の総司とデートできたのだ、お泊まり位の覚悟で来ている。

易々と帰る訳にはいかなかった。

柊「ねぇ?先輩……先輩の所に位ったらダメ?」

柊は上目使いできるだけお願いした。

総司はこの時を待っていた。

柊みたいなタイプは一度デートすれば自分が気に入ったと勘違いする。

大きなアクションを起こす為に必ず二人になれる場所を行きたがる。

総司はにやけるのを堪えると。

総司「別にいいけど」

柊「やった〜♪」

柊は子供のようにはしゃぐと二人で総司の部屋に向かった。

これから自分の身に何がおこるとも知らずに。

■筆者メッセージ
この次は恒例のグロテスクシーンになります。

観覧注意です
超絶変態 ( 2014/03/23(日) 03:49 )