俺はあいつに恋をした
第一章
俺はあいつに恋をした
キーンコーン
カーンコーン

「ふぁ〜ぁやっと終わった〜」
「やっと終わった〜って
岳ほとんど寝とったけどな」
「うるさいわ!」
「でた!関西弁」
「何か抜けへんねんな〜」
「まぁコッチ来てまだ
1ヶ月だからね。」
それからしばらく
男の雑談が続く。

帰り道

「今日は何すっかな〜」
「じゃあ岳遊びますか!」
「おぅ!」

帰宅

「ただいま〜って…
誰もいないか。」
うちは母子家庭で
姉が1人妹が1人の4人
家族だ。

♪♪♪♪〜♪♪♪♪♯
メールを受信しました
長野真 一件

ゴメン今日遊ぶの
やめとくわ。ごめんな。

「しかたねぇ…勉強でも
すっか。」
と言いカバンを手に取る
「って!教科書ねぇ!
取りに行くか…」
と渋々学校へと向かう

学校

ガラガラ!

「あ。島崎さん…
まだいたんだ。」
島崎がコッチを向く
「…」
「どうしたの?
忘れ物でもした?」
「…」
「無視か…まぁいいゃ」
自分の机を調べる

「ノートノートっと」
「お、これこれ。
じゃ帰りますか」
と顔を上げると…
前に島崎が…
「島崎さん?
どうかした?」
「…」
「島崎さ!ンッッ」
急に島崎が俺にキスを
してきた。
唇を離すと、
「島崎さん?」
タッタッタッタ…
島崎は走って帰った。

「どうしたんだろぅ」
その夜俺は今日の事
ばかりを考えて
眠れなかった。


■筆者メッセージ
初めて書かせていただきました。
感想、アドバイスなど
お待ちしております。
宜しくお願いいたします
チャンスp63 ( 2014/01/04(土) 11:28 )