IMRY-002 東京・秋葉原編 Vol.02 西川怜ちゃん
「では、行きまーす!5…4…3…」
「もっちぃの…レズナンパぁ〜♪」
カメラが回ると同時に声高らかに企画タイトルを読み上げる美人AV女優“もっちぃ”こと倉持明日香。
今日はレズナンパシリーズの第二弾の撮影ということで、前回同様、早速、秋葉原で獲物を物色。
時折、行き交う女性を眺めながら、
「あの娘、かわいい…♪」
と私的に呟くなど、真性レズの一面を見せて企画に前のめりの明日香だが、いざ声をかけるとなると、やはり素人娘の警戒心が強く、すぐに逃げられてしまう。
それでもめげずにナンパを続ける明日香。
そしてナンパ開始から一時間、ようやく一人、ロケ車に連れ込むことに成功した。
「じゃあ、まずカメラに向かって自己紹介からお願いしま〜す♪」
「はい。えっと…西川怜です♪」
透き通るような色白の肌をして、目がパッチリと開いた可愛らしい華奢な女の子。
「じゃあ、早速いろいろ聞いていきたいんだけど…♪」
と、ナビゲーター役の明日香のテンションが妙に高いところを見ると、どうやらわりとガチでタイプらしい。
アンケートと称して、生い立ちの話、仕事の話ときて、トントン拍子で本題への橋渡しとなる恋愛の話へ。
「彼氏はいるの?」
「彼氏ですか?まぁ、一応…」
「へぇ〜!いるんだぁ!どんな人?」
「まぁ…素敵な人です」
「好き?」
「…はい、好きです♪」
「へぇー、そうなんだぁ…」
純愛を感じさせる模範的回答に、心なしか少しヤキモチを妬いたような表情をする明日香。
一方的とはいえ、フラれた形になるのだから当然か。
「彼氏さんとは、どう?うまくいってる?」
「うーん…まぁ、ぼちぼちですね」
「可もなく不可もなく…って感じ?」
「そうですね。けっこう長いから、ユルくてと別に…って感じになってます」
「長いって、どれぐらい?」
「んー…中2の時からだから…」
と怜が呟いたのを聞いて、明日香は驚き、
「え!?なに?中学の時からずっと同じ彼氏ってこと!?」
「はい…」
「えー!すごーい!ドラマじゃん!やだぁ、素敵♪」
と、一人で盛り上がる明日香は、続けて、
「じゃあさ、その彼が怜ちゃんの人生初彼氏ってこと?初めてを捧げたのもその人?」
「…まぁ、はい…」
と控えめに頷いた後、
「ちょっと、やだ!何ですか、これ!ハズい、ハズい…!」
と、白い頬を顔を真っ赤に染め、手の平で扇ぐ怜。
構わずに明日香は質問攻勢へと移り、
「彼と最近デートしたの、いつ?」
「えー、いつだっけな…四日前ぐらい…?」
「どこ行ったの?」
「普通に買い物です」
「で、夜は?」
「え…よ、夜…?」
きょとんとする怜に、
「やだぁ、もぉ…♪しらばっくれちゃって♪」
華奢な肩をツンツンと指先で小突くと、耳元に口を寄せ、
「その夜、エッチはしたの?」
「━━━」
かァッと赤面が増す怜。
その反応で既に答えはイエスと分かったも同然だが、それをあえて怜の口から聞きたい明日香。
「ねぇ、どうなの?その夜はエッチしたの?っていっても、大好きな彼氏とデートなら、して当然だよね?どうなの?した?」
「…ま、まぁ…」
グイグイくる明日香に折れる形で、小さく頷く怜。
途端に、
「あらぁ〜♪やらしぃ〜♪可愛い顔して、ちゃんとやることやってんじゃ〜ん♪」
と冷やかす明日香は、続けて、
「場所は?場所は?」
「…か、彼の家…」
「なるほどぉ。デートした後、お泊まりコースだったワケね♪」
「━━━」
「一晩で何回ヤッたの?まさか一回じゃ収まらないよねぇ?二回?三回?それとも、まさか朝まで…」
「や、やめましょうよ、こんな話。ナシ、ナシ!聞かなかったことにしてください…」
と勝手に話を終わらせようとするが、明日香は逃がさない。
「怜ちゃんの彼氏はエッチ上手?」
「いや…その人しか知らないから、上手いとか下手とか分かんない…」
「でも、してて気持ちいいんでしょ?」
「んー…まぁ…まぁ…」
「何回ぐらいイッたの?」
と聞くと、怜は一段と顔を赤らめ、しばらく無言。
答えに詰まるということは、口外するのが恥ずかしいぐらいイキまくったということだろうか?…いや、違った。
やっと開いた怜の口から出た言葉は、なんと、
「わ、私…実は、まだ人生で一回もイッたことがなくて…」
「えぇー!?ホントにぃ!?」
大袈裟に驚く明日香。
「彼氏さん、イカせてくれないの?」
「いや、そういうワケじゃなくて…わ、私がイキにくい体質みたいで…」
「へぇー。オナニーしてもイカないってこと?」
と聞くと、怜は一言、
「…オ、オナニー?そ、そんなことしないですっ…」
と言って、
「も、もういいですか…?まだアンケートあります…?」
と、これ以上、そっち系の話は広げたくない様子。
みるみる顔が赤くなるのが可愛らしいが、おかげで明日香としても、今日のコンセプトが定まった。
(だったら、この機会に“人生初イキ”を味わってもらわなきゃね…♪)
それを今回の撮れ高とするため、まずは、そういう流れへ持っていく土台を作ることから。
「まぁ、まだイッたことないってのはひとまず置いといて、エッチする時は、怜ちゃんもいろいろ彼氏にしてあげるんだよね?」
「…い、いろいろっていうのは…?」
「だから、たとえばぁ…手コキとかぁ…フェラチオとかぁ…彼氏を気持ちよくするためのこと♪」
「━━━」
また赤面する怜だが、聞き返してこないところをみると、ひとまず、それらの言葉の意味は理解しているようだ。
「どうなの?手コキとフェラぐらいはしてあげるよね?」
「まぁ…まぁ…」
と、執拗なエロ質問にすっかりグロッキーの怜。
「ちなみに、どんな風にしてるのか、一回、見せてもらっていい?」
「え…み、見せる…?どゆこと…?」
「じゃーん♪」
明日香が用意したのは、男性器を模した張型。
それも、サイズや色味、亀頭の返しや血管のデコボコ、睾丸のシワにいたるまで、かなり精巧に造られたモノだ。
「え…な、何これ…こんなのあるんですか…?」
開いた口が塞がらない怜に、
「ほら。これを彼氏のだと思って、少しだけ見せてよ。いつもどんな風にしてるのか…♪」
「え?ホ、ホントに…?ホントにするんですか?しなきゃダメ…?」
と渋る怜に、横からカメラマン兼ディレクターも、
「してくれたら謝礼アップします」
と後押し。
明日香も、
「ね?別に本物のオチンチンじゃないし、ちょっとやるだけで謝礼アップだよ?夢の国も行けるじゃん♪彼氏と行きたいって言ってたよね?さっき」
「夢の国は行きたいですけど…えー、ホントにぃ?やだぁ、恥ずかしいよぉ…!」
と言いつつ、確実にやって見せる流れになっている車内。
こんなウブな娘すらも惑わせる…やはりお金の魔力は強大だ。
「じゃ、お願いしまーす♪」
キューを出す明日香に押され、おそるおそる張型に手を伸ばす怜。
そのしなやかな指でまずは竿をなぞり、そしてゆっくりと握る。
「へぇ…なるほどぉ、そんな感じで始めるんだぁ…♪」
と、笑みを浮かべて見守る明日香の前で、俯きながらシコシコと扱き始める怜。
速度はどちらかというとスロー。
「普段もそれぐらいのスピード?」
「は、はい…」
「もっと激しくしてあげてもいいかもね。こうやって…♪」
怜の手ごと掌握するように指を重ね、少し速度を上げた手コキをレクチャー。
さらに、
「たまにこうやって捻りとかも加えてあげると男の人は気持ちいいかも♪これをやれば彼氏さんも喜ぶと思う」
とアドバイスなども送っているうちに、すっかり聞き分けがよくなって素直に頷き、耳を貸してくれる怜。
何なら、
「こ、こう…?」
と、明日香に聞いてくる始末。
どうやら「彼氏が喜ぶ」という一言が効いたようで、なんとも献身的な彼女だ。
その流れで、
「じゃあ、次はフェラを見せてもらおうかしら」
「え…ホ、ホントにやるんですか…?」
戸惑いつつも、さっきほどの躊躇いはない。
「まずは、いつも彼氏にしてるみたいにやって見せて」
と促された怜は、仕方なく、今まで手で握って扱いていた張型にそっと唇を近づけた。
チュッ…チュッ…と竿の周囲にキスを続けた後、まずは先端をチロチロと舐める。
小動物のような小さな舌。
たどたどしいのも可愛いし、がんばって舌を動かしているのも可愛らしい。
「お口に入れたことはある?」
「…さ、先っぽだけ…」
それを聞いて、
「だったら、是非この機会にディープなフェラも覚えて帰って♪」
と明日香に促され、おそるおそる未知の領域まで口に含む怜。
小さな口はすぐにいっぱいになる。
「そうそう…そのまま頬をすぼめて吸いながら首を前後させて…」
手コキに続いて、フェラチオのレクチャー。
それを、
「んぽっ…♪んぽっ…♪」
と真摯に取り組む怜。
そして明日香は見抜いた。
怜の表情に、徐々に性的興奮の色が浮かび始めているのを…。
シリコン製で感触まで精巧に造られた張型で、つい彼氏のモノを思い出してしまったのか、やがて、明日香が何も言わなくなっても黙々と疑似フェラを続ける怜。
おおよそ筋書き通り…ニヤリと笑みを浮かべた明日香は、張型に夢中の怜の視界からそっと外れ、背後に回ると、おもむろに怜の無防備な胸の膨らみに手を伸ばした。
むぎゅっ…♪
「…んっ…!ちょ、ちょっと…お姉さん…!」
我に返り、慌てて張型から口を離して身体を揺する怜の耳元で、
「いいから続けて…♪」
と囁く明日香。
その同性をも虜にする魅惑のトーンと吐息に、戸惑いながらも疑似フェラを再開する怜。
明日香がレクチャーしてやった首の前後運動…それに合わせて、服の上から胸を揉んでやれば、次第に、
「んっ…んんっ…んっ、んっ…♪」
と、咥えながらも、明らかに甘い吐息が漏らす怜。
胸を揉むだけでこれだけの反応を示すのは発情している何よりの証拠。
そして、そんな女をただでは帰さないのがこの企画の肝だ。
明日香は、自慢の長い舌で怜の耳をなぞりながら、
「ねぇ、怜ちゃん…お姉さん、直接、触りたくなってきちゃった…♪」
「え…ちょ、直接…?」
「直接、触っていい?いいよね?」
と返事を待たずに怜の着ているシャツの裾から手を潜り込ませる明日香。
怜が困惑している隙に一直線に膨らみを目指し、ブラもあっさりと捲り上げる。
解放された膨らみを覆うように手の平を添えて、
「ふふっ…可愛いおっぱい、見〜つけた…♪」
「やぁっ…は、恥ずかしい…です…」
「ほら、怜ちゃんはフェラを続けて?そのオチンチンを大好きな彼氏のだと思って、気持ちよくしてあげて?」
と気を反らし、いよいよ本題のレズ責めを本格化。
小ぶりなおっぱいを揉みくちゃにしてやると、怜は、咥えかけた張型を吐き出し、
「あっ、んんっ…やぁっ!お、お姉さん…つ、強すぎ…!んあぁっ…♪」
「強すぎ…?でも、その方が気持ちよさそうだよ?」
むにゅっ、むにゅっ…と力強く揉みしだき、艶かしい吐息を引き出す明日香。
シャツを押し上げてモゾモゾ動く指の動きが何とも卑猥だ。
さらに、その膨らみの中央で発見した二対の突起を摘まみ上げ、
「彼氏は、普段、どんな風に弄ってくれるの?こう?」
と、巧みな指技でクリクリと転がすと、
「あっ、んんっ♪あっ…そ、そこはダメぇっ、んっ、んっ…♪」
妙な展開になってきた…だんだん異変に気付いて疑似フェラを中断、明日香を振りほどこうと慌てる怜だが時すでに遅し。
逃がさないよう、華奢な白い身体にがっつり組みついて獲物を離さない明日香スパイダー。
乳首弄りに、ねっとりとした耳舐めもプラスすると、
「んっ…!あっ、あっ…ちょ、ちょっと…!や、やめてくださいぃっ…んんっ…わ、私、もう帰りますっ!嫌っ、離して…!ねぇ、離してってばぁっ…!」
「え〜?何でぇ?その気持ちよさそうな声は気のせい…?」
とクスクス笑う明日香。
それを言われて、途端にグッと唇を縛る怜だが、その無駄な抵抗が余計に明日香を調子づかせる。
「あら?どうしたの?ここからは我慢大会?」
唇を結んで、震えながら堪える怜に、
「本当に我慢できるのかしら♪」
と、乳首の触り方にバリエーションを見せる明日香。
歴戦のレズ女優のテクニックを、ウブな小娘が我慢できる筈がない。
乳首を巧みにこねくり回され、あっけなく、
「んっ、んんっ…ひゃぁっ♪」
結んでいた唇が決壊し、たまらず、
「あぁっ、そ、その触り方ダメぇっ♪ひ、ひぃっ♪待って、タイム…!ねぇ、一回タイムだってばぁっ!んあぁっ♪」
「タイム?そんなものあるワケないでしょ?」
ジタバタ暴れる手足も、がっちり捕獲された後では無駄な悪あがきにしか見えない。
「あー、だんだん固くなってきてるぅ♪ほら、自分でも分かるでしょ?」
と、摘まんで引っ張り、摘まんで引っ張り…を繰り返し、思い知らせる。
「彼氏は他にどんなことしてくれるの?ほら、教えなさいよ」
「い、嫌っ…言いたくないっ…」
言えばそれをやられる…バカでも分かる罠に口を閉ざす怜だが、
「ふーん…じゃあ、直接、聞いてみようかな♪」
と、強引にシャツを捲り上げる明日香。
「やぁっ…!」
飛び出す怜の美乳。
すかさずカメラも寄ったところで、明日香は怜の胸に耳を傾けるポーズをして、一人で、
「んー?なになに?ふふっ…何かぁ…怜ちゃんの乳首が『お姉さんの舌でペロペロ舐めてほしい』って言ってるんだけどぉ?」
「い、言ってないっ!そんなの言ってないですっ!勝手に話を作らないでっ!」
「怜ちゃんは言ってなくても、怜ちゃんの乳首が言ってるの♪」
怜本人を置いてきぼりにして、どんどん進めていく明日香。
怜を組み伏せ、顔を眺めながら、その長い舌で怜の乳首を狙う。
「じゃあ、行くわよ?」
「や、やめてっ!舐めないでっ!嫌ぁっ!」
と、髪を乱す怜に、
「ホントはしてほしいくせに…♪」
と吐き捨て、ひと思いに吸いつく。
チュパ…♪
「はひぃぃっ♪」
仰け反る華奢な身体を押さえつけ、
「片方だけじゃ不公平よね?ほら、こっちも♪」
チュパ…♪
「ひぃぃっ♪」
「どう?こんな一瞬じゃ物足りないよねぇ?もっとおかわりほしくない?」
「い、いらないっ!いらないぃぃっ!」
と叫ぶ怜だが、
「…残念。乳首が欲しがっちゃってるから♪」
と告げて、ジュルジュルと吸引しにかかる。
「んひゃぁぁっ♪」
ビクビク跳ねる怜のウブな反応に触発され、暴走が止まらない明日香。
左右の乳首が唾液まみれになるまでねぶってやった後も、休む間を与えず、
「…あれぇ?また別のところも触ってほしいって言ってるみたい…♪」
と言うと、次の展開を察した怜の顔は一気に青ざめ、
「ち、違うっ!違いますぅッ!」
「アハハ♪どうしたの?急に内股になっちゃって」
急に身構えた白い美脚。
まるで内もも同士が磁石でくっついたように固く閉ざしているが、こんなものは、ちょっと弱点の乳首を甘噛みしてやれば、
「んひぃっ!?」
と、声を上げてすぐに緩む。
その隙を逃さずにムチムチした脚を差し込み、
「はい、これでもう閉じられない…♪観念しなさいね♪」
と微笑む明日香。
スカートの裾を摘まんで持ち上げ、純白のパンティを拝むと、
「やだぁっ!見ないでっ!恥ずかしいから撮らないでぇっ!」
と絶叫する怜。
「さぁ、どれほど恥ずかしいことになってるか、確認、確認…♪」
と不敵に笑いながら指を伸ばし、股ぐらの様子を触診で確かめる明日香。
スッ…♪スッ…♪
なぞるパンティの股ぐら。
その指の摩擦に合わせて
「んっ、んんっ…♪」
色っぽい吐息を漏らす怜の顔を覗き込むようにして、
「だいぶ熱くなってるわね…何だか少し湿ってるみたいだけど、気のせい…?」
「い、嫌ぁ…か、帰ります…帰してくださいぃっ…」
「ダーメ♪素直になれない意地っ張りな娘には、これ、つけちゃおっと…♪」
カチャ、カチャ…
(なっ!?)
どこから取り出したのか怜の細い手首に手錠を嵌め、動けなくする明日香。
これでもう組みついて押さえ込む必要もなくなり、手が空く。
「さぁ…余裕もできたことだし、そろそろ見せてもらおうかしら。怜ちゃんのオ・マ・ン・コ♪」
「嫌ぁっ!み、見ないでぇっ!」
絶叫する怜を無視して、ズルズルとパンティを引き下ろす明日香。
脱がせた下から現れたのは真っ白な美しいキャンバスと、その一点に密集した黒い芝生。
同性の目すらも奪う白と黒の絶妙なコントラスト、この黄金比は素晴らしい。
そして、その下にある縦一筋の切れ込みを指で開くと、ピンク色の秘肉が光沢を放って見え隠れ。
「あらあら…可愛い…まだ一度もイッたことのないウブマンコ…♪」
「やだぁっ…見ちゃ嫌ぁっ…!」
恥じらう怜だが、それが、すぐに、
「あっ、んんっ♪」
と嬌声に変わる。
刺激を与えて這い回る明日香の指。
ほぐすようにゆっくりと続けていると、抵抗していた怜も、次第に、
「あっ、あっ…♪お、お姉さん…ダメっ、んんっ♪触っちゃダメだってばぁっ!んあぁっ…♪」
「なに言ってんの。脚はクネクネ、腰もピクピク浮いて喜んでるくせに。気持ちよくなってる証拠でしょ?」
「…ち、違い…ますぅ…」
声が弱い。
「ん?なに?聞こえない。気持ちいいかって聞いてるんだけど?」
と、クリの皮を剥き上げ、触れてやれば、
「んはぁっ♪あぁっ、ヤ、ヤバい、それぇっ♪」
「アハハ♪ヤバイんだ?じゃあ、もっとしてあげる。ほら、どう?」
「ひ、ひぃぃっ♪」
完全に弄ばれている怜。
しつこい指責めで怜の股ぐらはあっという間にビショビショ。
それを、
「ちょっと、怜ちゃん?いやらしいお汁、あんまりシートに垂らさないでくれる?」
「あぁっ、ご、ごめんなさいぃっ…!」
「仕方ない娘ねぇ。かといって両手は繋いじゃったし…お姉さんが舐めとるしかないかしら?」
「やぁっ!?ダ、ダメっ!絶対ダメぇっ!」
ガバッと脚を開かれ、濡れた秘貝を至近距離でジロジロと観察する明日香。
「わぁ…♪奥まで可愛いピンク色…♪」
そして、上目遣いで怜と目を合わせ、見せびらかすようにして揺らす長い舌に、
「ダメっ!ホントにダメっ!ダメだってばぁっ!」
「アハハ♪ホントに嫌なのねぇ。でも、そういう反応されればされるほど、お姉さんはしたくなっちゃうのよ♪こうやって…♪」
ぺろんっ…♪
「んひぃぃっ♪」
暴れる怜を黙らせるため、その舌先が割れ目に触れる。
さらに二度、三度と舌が行き交い、そして包皮を剥き上げたクリトリスにまで。
「あぁっ、ま、待って…!んんっ、そ、そこダメぇっ…んひゃぁっ♪」
シートの上をのたうち回る怜と、いくらもがいても股から口を離さず、構わずに舐め続ける明日香。
そして次第に怜も、疲労か、諦めか、それとも魅惑の舌技にとろけてしまったか、徐々に抵抗も弱まり、明日香に身を任せるように。
「あぁっ♪んんっ、はぁっ♪」
「ねぇ、怜ちゃん?彼氏と私、どっちに舌が気持ちいい?」
「んっ、んっ…そ、そんなの、決められないよぉ…んあぁっ♪」
「ダ〜メ♪どっちか決めて?でないと…♪」
「はひぃぃっ!?」
クリに甘噛み攻撃を仕掛ける明日香に、怜はあっさりと白旗を挙げ、
「お、お姉さんッ!お姉さんの舌の方が気持ちいいですぅッ!ひゃぁぁっ♪」
「あら。中学の時から付き合ってる大好きな彼氏より、今日会ったばかりの私の舌の方が気持ちいいなんて、そんなこと言っちゃっていいの〜?彼氏が悲しむよ〜?」
「そ、そんなこと言ったってぇっ!んひゃぁっ♪」
「まぁ、そう言ってもらった以上は、私もお礼をしないとねぇ…♪」
と不敵な笑みを浮かべて顔を上げ、スッと立ち上がる明日香。
「ハァ…ハァ…」
その間に息を整えようとする怜だが、とても間に合わない。
そして、
「ほら、見て?」
と言われて顔を上げた時、怜は、思わず目を見開いた。
なんと、さっきまで疑似手コキ、疑似フェラをしていた張型が、明日香の腰に装着されているではないか。
まるで男さながら、逞しさすら感じる疑似男根。
それを、これ見よがしに見せつけて歩み寄ってくる明日香に、
「え…ま、まさか…!待ってッ!嫌ぁっ!」
顔が青ざめ、慌てて立ち上がろうとする怜だが、手錠拘束で上手くバランスが取れず、もたつく。
その間に、怜の脚の間に身体を滑り込ませた明日香はニタニタと笑って、
「じゃあ、行くわよ?ちゃんと初イキ体験させてあげるから♪」
「や、やめてぇっ!挿れちゃダメぇっ!やだぁっ!」
腰を揺すって抵抗する怜だが、その腰をグッと掴み、
「さっきもそんなこと言って、結局、気持ちよさそうにしてたじゃん♪これも、すぐによくなるから♪」
と笑みを浮かべる明日香。
「それか、目をつぶって彼氏の顔を思い浮かべてれば、すぐに受け入れられるわよ?」
と言って、怜の膣めがけて、ひと思いに張型を押し込む。
ぐちゅっ…♪
「んあぁぁっ!?い、痛いぃっ…!」
歪む怜の表情。
模造とはいえ、巨根。
華奢な怜の膣には少し大きすぎたようだが、これだけ濡れていればすぐに慣れる筈と、構わずにピストンを開始する明日香。
すると、その読み通り、30秒もすれば、
「あっ…んんっ♪んっ、んっ♪ひゃぁっ♪あぁっ♪」
「アハハ♪いいわよ、だんだんエッチな声が出るようになってきた!そんな声を出されたら、私もますますノッてきちゃう♪」
と、男勝りの腰遣いで怜を突き上げる明日香。
髪を振り乱す怜の顎を掴んで上を向かせ、唇に唇を重ねると、
「んっ、んんっ…!」
…拒否された。
どうやらまだ心までは許してくれないらしい。
だが、それも、初めてのオーガズムを経験した後ならどうだろう?
それを検証するためにも、パコパコと腰を打ちつけ、怜をさらに高みへと押し上げていく明日香。
「ひ、ひぃぃっ♪」
確かにイキにくい体質かもしれない。
イキやすい女なら既に二回はイッている明日香の巧みな張型ピストンで感じてはいるものの、まだイカない。
しかし、だからこそ明日香は燃える。
(絶対にイカせてあげるわ…♪私を誰だと思ってるの?)
百戦錬磨のレズテク。
過去に出演した企画モノでは、処女の生娘やプライドの塊の女社長、自称マグロの素人娘すら快楽漬けにしてきた達人…こちらにも、そのプライドがある。
少しずつ角度を変えて、ポイントを探る明日香。
そして、ついに、
「あぁっ♪そこダメぇっ…!」
ピクッと腰ごと浮き上がるポイントを発見。
そこに狙いを定めて執拗に突きにかかる明日香。
その怒涛の攻勢によって、オーガズムの予兆を見せ始める怜。
とどめとばかりに剥き出しのクリにも指を添え、
「ほら、来るわよ!初めての絶頂が!」
と腰を振れば、とうとう怜は
「あぁっ、ヤ、ヤバいぃっ!おかしくなるぅっ!変になっちゃうぅっ!な、何これ…!んひゃあぁッ!あぁっ…あぁっ…」
上ずった絶叫とともに仰け反って硬直、小刻みな痙攣と、それを境に一気に荒い呼吸が荒くなり、力尽きたような表情…その一連は、まさしく、女性が絶頂を極めた時の反応。
「ハァ…ハァ…」
肩で息をしている怜を覗き込み、
「怜ちゃん、どうだった?初めてイッた感想は?」
と聞くと、怜は、まだハァハァ言いながら、
「あ、頭が真っ白になって…へ、変な感じ…い、今のが…?」
「そう。今のがイクってことよ」
「そ、そうなんだ…すごい気持ちよかった…です…」
「ふふっ、よかったわね♪」
と、自身も満足げに笑みを浮かべる明日香。
そして、
「これ、外してあげるわね♪」
と言って手錠を外すと、自由を取り戻した怜の細い腕が真っ先に向かったのは、なんと、明日香の背中だった。
手を回して抱きつく怜。
挿入しっぱなしの張型を抜こうとすると、その抱きついた腕にさらに力が入る。
「あらあら、なに?この手…もっとしてってこと?」
と聞くと、怜は、うるうるした瞳で、コクリと頷き、
「す、すごく気持ちよかったから…も、もう一回…」
と、初めて味わったオーガズムにすっかり魅了され、おかわりをおねだり。
「へぇ…♪早速、クセになっちゃったんだぁ♪」
笑みを浮かべながら腰を押しつけ、抜きかけた張型を、再度、押し込む明日香。
「んあぁっ…♪」
「さっきは拒まれちゃったけど、どうかしら…♪」
と、再び唇を重ねにいくと、今度はすんなりキスにも応じる怜。
「んっ、んっ、んっ…♪」
と、唇を重ねた後、ピストン再開をせがむように脚を絡め、ベロちゅ〜までしてくる変貌っぷりだ。
そして、唇を離して、至近距離で見つめ合う二人。
「…じゃあ、行くわよ?」
「はい…♪んんっ…!あぁぁっ♪んひゃぁぁっ♪」
アイコンタクトから始まる二回戦。
さらに、それで撮れ高は充分だとカメラを止めた後も怜の懇願でオマケの三回戦。
それでも飽き足りず、駄々をこねて車から降りてくれないので仕方なく四回戦まで…。
そして…。
「ひぃっ♪ひぃぃっ♪」
寝転がった明日香に跨がってその華奢な身体を強欲にバウンドさせては恍惚の表情を浮かべる怜に、
「ほらっ!自分の気持ちいいポイントをしっかり記憶しとけば次に彼氏とエッチする時に役立つわよ?可愛くイク姿、大好きな彼氏にも見せてあげたいでしょ♪ねぇ!」
「は、はいっ♪み、見てもらいたいですぅ♪んあぁっ♪あぁっ、イ、イクぅっ♪」
覚えたての言葉を使って、とうとう自らの腰振りでも絶頂に達する怜。
ナンパした時と明らかに顔つきが違う。
今の怜は、オンナの快楽を知り、それに病みつきになった顔だ。
そして、この日をキッカケに、怜の好きな体位は正常位から騎乗位に変わった。
理由は一つ。
自ら気持ちいいところに当てて好きなだけイケるから、だ。
(おわり)