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「素人ナンパ」シリーズ
IMLY-003 名古屋・栄編 Vol.01 古畑奈和ちゃん
 ゲットした女の子の名前は奈和ちゃん。
 若者が集う栄の繁華街を闊歩している中、群を抜いてオーラを放っていたボーイッシュな娘だ。



 AVにも、
「少し興味はあります…♪」
 と漏らす好奇心旺盛なところも俺好み。
 早速、ホテルに連れ込んで撮影開始。
 他愛もない雑談も酒の力を借りればそれなりに盛り上がり、調子に乗って繰り出す下ネタにも、
「やだぁ、エロいんだけど♪」
 と笑って突っ込んでくれるノリの良さ。
 これは話が早いと、カメラを置いて隣に移動。
 さりげなく二の腕や太ももにボディタッチしても嫌がる様子はなく、それどころか、とろんとした眼で、突然、
「なんか…チューしたくなってきた♪」
 と言ってくる典型的な“酔うとエロくなる系”だ。
 それは俺としては好都合。
 断る理由もなく、唇を重ねに行くと、まずはソフトに…という段階を踏もうとした俺を差し置いて、いきなり、むしゃぶりつくような濃厚なキスを仕掛けてくる奈和。
 生温かい口内の温度と、流し込んだチューハイの冷たさを併せ持った舌が、俺の口に突き挿さるように侵入してくる。
 されるがままに、
「んっ…んっ…」
 と唾液の交換を堪能し、
「…ぷはぁ…!」
 と口を離す頃には、いつの間にか奈和の眼は飢えた女豹と化していた。
 赤みがかった髪色も相まって非常にエロい。
 とろんとした眼で俺にもたれかかり、
「最近、彼氏と別れたから、いろいろ溜まっててさ…♪」
 と、憂さ晴らしの意味でも今夜は大胆になりたいらしい。
(願ってもない!喜んで付き合おう!)
 と、内心ガッツポーズを決めながら、その抱きしめ甲斐のある身体を引き寄せ、再びキス。
 次は俺が果敢に舌を突っ込み、奈和の気持ちを高めてやる番。

 ズッ、チュッ…♪ジュルジュル…♪

 擦れ合う頬が熱い。
 薄目を開けて覗けば、ぼやけるほどの至近距離に目を閉じたままキスに没頭する奈和の男心をくすぐる表情があった。
 それを間近で見て平静を保てる男など、果たしてこの世に存在するのだろうか。
 少なくとも俺は我慢できず、そのままベッドに押し倒した。
「…わっ!ちょ、ちょっとぉ…♪」
 もつれ合うようにシーツにダイブし、バウンドする二人の身体。
「ねぇ、危ないってば…!あんっ♪んっ…もぉっ…♪」
 口を尖らせた顔から一転、シャツの上から胸を揉んだだけで甘い声を上げ、満更でもなさそうに微笑む奈和。
 ボーイッシュなわりに、なかなかボリュームのある胸だ。
 こうなると、もはや邪魔でしかなくなったシャツをスルスルと脱がせ、肌を露出させる。
「おぉ…!」
 思わず唸る俺。
 健康的な体型とむっちりした二の腕。
 ボーイッシュからセクシーへと印象を変える黒のブラはサイズ間違いで買ったのかと思うぐらいパンパン。
(こんなに窮屈だったら、さぞ苦しかろう…)
 解放してやる気分でホックを外した瞬間、弾け飛んだようにゴムが収縮し、こぼれ出るように奈和の乳房が姿を現した。
「へぇ、けっこうおっぱいデカいじゃん♪」
「そう…?普通だよ…」
「普通?こんなにエロいおっぱいが?」
 と笑って、今度は直に揉みしだく俺。
「あんっ♪んんっ…ひゃぁっ…♪」
 ジタバタと暴れ、整っていた筈のシーツをくしゃくしゃにして悶える奈和。
 その好反応から察するに、どうやら胸が性感帯で、よく感じるらしい。
 それを見抜き、ニヤリと笑った俺は、おもむろに奈和の乳房の山裾に舌を這わせ、そこから渦を巻いて頂上を目指した。
「はひぃっ♪ひゃぁぁっ♪」
 ぎゅっとシーツを掴み上げ、
「な、なに!?その舐め方っ!んっ、やぁっ、ヤバいぃっ♪」
 胸全体が弱いのだから、まんべんなく全方位に舌を這わせる舐め方は効果はてきめん。
 俺の舌が通った道筋が蚊取り線香のように唾液で光る。
 そして頂上、ツンと上向いた乳首に到達したところで、その突起を、ぺろぺろっ…とねぶると、
「きゃはぁッ♪」
 と、背中を浮かせて嬌声を上げた奈和。
 反対側の胸を、つんつんと肉をつついて、
「どう?こっちもしてほしい?」
「うん、してッ!今の、もう一回してぇッ♪」
 と即答したので同じようにしてやれば、
「ひゃぁっ♪つ、次ッ!もう一回こっちッ!あぁっ、ヤバい、何これぇっ!ハマっちゃうぅっ♪」
 と、すっかり虜。
 ねだられるままに、2回…3回…4回…と数がかさみ、さすがに舌の根が疲れてきた頃、気づけば奈和の乳房は俺の唾液でベトベト。
 それでいて頂上の突起は左右ともにピンコ勃ち。
「もうこんなになっちゃって…♪」
 と、その突起を指で弾いてやれば、
「やんっ…♪ダ、ダメだよ…敏感だから…んんっ…あぁっ…ダメだって…ひゃはぁッ!」
 と、指との接触に合わせて腰を浮かせ、感度の良さをアピール。
 いつの間にか顔は汗だく、自慢の赤いショートヘアが頬にへばりついている。
 乳房にペイントを施したように光る渦巻き状の唾液の跡…それを伸ばし、全体に塗り広げるように胸を触ってやる。
「ひゃぁぁっ♪ヌ、ヌルヌルして気持ちいいっ!」
 と心地よさそうな奈和の耳元で、
「ヌルヌルしてるのはここだけかなぁ?」
 と囁き、肉付きのいい脚と脚の間に手を置く。
 それに気付くと同時に身構える表情になった奈和。
 俺は、その置いた手の平をゆっくりとスカートの中へ進めていった。
 ドキドキ、ワクワクする指先の探検。
 まだどこにもぶつからない。が、その空間の空気自体が妙に湿っているのを感じる。
 まるで熱帯雨林。
 そして、やみくもに前に進んだ指が、ぷにっ…と脚の付け根に当たった。
 脚の付け根…脚の付け根の筈なのに、なぜか妙にベトベトしている。
 明らかに粘液のようなものが指先に付着した。
「あれぇ…?何でこんなに濡れてるんだぁ…?まだ肝心なところには触れてない筈なのに…」
 ニヤニヤしながら、わざとらしく独り言を呟くと、それを耳にした奈和は、かァッと頬を赤くして、顔を隠すように俺の胸に顔を埋めた。
「…確かめてみよう」
 とスカートのホックに手をかけると、急に一転、
「やぁっ!み、見ないで…!」
 と、スカートを掴んで抵抗する。…が、当然やめない。
 その手を難なく剥がし、スカートを抜き取って奈和の股ぐらを除き込むと、そこはもう失禁したのかと疑う大洪水。
 パンティだけでは受け止めきれない白みがかった濁流によって、内ももまでベトベトになっていた。
「うわぁ!何だ、こりゃあ…!」
 と、思わずネタ抜きで驚く俺に、
「み、見ないでっ…やぁっ!」
 と、しがみついてくる奈和。
 ごくっ…と、一度、息を飲んで、
「…濡れやすい体質なんだ?」
 と聞くと、奈和は顔を真っ赤にしてコクリと頷く。
 確かにそういう女もたまにいる。…とはいえ、ナンパ師として、これまでの幾多の素人娘とセックスをしてきたが、それらの記憶の中でも奈和のはダントツの濡れっぷりだ。
「それにしても、おっぱいを舐められただけでこんなに濡らすとはねぇ」
「やぁっ、い、言わないで…!恥ずかしいよ…」
 俺の饒舌な口に蓋をするように手の平を出す奈和。
 どうも本人はコンプレックスのように感じているフシがあるが、意外と俺は嫌いじゃない。
 いや、むしろ、一見クールな顔立ちでこの濡れやすさは、男として興奮しかしない。
「もっとよく見せてほしいな」
 と、奈和の脚と脚の間に移動し、もはやぐしょぐしょのパンティを剥ぎ取りにかかる。
「やぁっ、ま、待って…!きゃっ…!」
 脚から抜き取り、ベッドの外へ放り投げたパンティは、布だけではない明らかに水気を含んだ質量で床に落ちた。
 これでめでたく素っ裸となった奈和だが…。
「…何してんの?」
 生まれたままの姿になった奈和を見てクスッと笑う俺。
 恥じらうあまり、脚と脚をくっつけ、さらにその上から二重の手の平で蓋をして、厳重に股を隠す奈和。
「そんなに恥ずかしいの?」
「…うん…だって、ぐしょぐしょやもん…」
「へぇ…♪自分でも分かるんだ?」
「━━━」
 その恥じらう仕草には正直キュンとさせられたが、そんな即席バリケードは無防備な乳首に軽く触れてやるだけで、
「んんっ♪」
 という嬌声とともに脆くも崩壊する。
 バリケードがバラバラになったところで、ガシッと太ももを掴み、そのむっちりした脚をカエルのように広げて中を覗き込む。



「や、やだっ…こんなカッコ…」
 顔を赤らめ、必死に脚を閉じようとする奈和だが、残念ながらこっちでがっちり押さえているので無理な相談。
 じろじろと凝視して楽しむ奈和の股ぐらは、
「おぉ…すごいすごい…♪ゲリラ豪雨が降った後みたいだ♪」
 と、わざと声に出して形容したくなるぐらい、ぐしょ濡れ。
「もぉっ…意地悪ぅ…」
 と消えそうな声で照れる奈和に、
「舐めてキレイにしてあげよう」
 と言って、まずは蜜の垂れる内ももからそっと舌を這わせると、
「んっ…!はうぅッ…!あんっ♪ひゃぁっ♪」
 と、またシーツを鷲掴みにして、嬌声再開。
 自然と鼻先に香る発情したメスのニオイ。
 湧いたように溢れる愛液をピチャピチャと舐めとる舌の上でねっとりと糸を引く。
 時折、口を離し、呼吸のついでに、
「どう?気持ちいい?」
「うん…気持ちいいっ…♪あぁっ、んんっ♪」
「すごいよ、クリトリスもビチョビチョだ」
 と、半分剥けた豆粒の周囲も丹念に舐めとる。
「はひぃっ♪ひぃっ、んひぃっ♪」
 また浮く腰。
 そして、
「あぁっ、ヤ、ヤバいっ!イクっ!イッちゃいそうっ!あぁっ、ヤバいぃぃっ♪」
 絶叫とともに思わずブリッジ…そして、一拍置いて、

 プシャァァァっ…!

 と、しわくちゃのシーツめがけて豪快に噴き出た奈和の淫らなイキ潮。
 素人モノAVとして撮れ高バッチリの傍ら、再びゲリラ豪雨状態への逆戻りに、
「あーあ…せっかくキレイにしたのに…ふりだしに戻る、だな」
 と苦笑し、再び舌で舐めとっていく俺。
 その後も、すっかり敏感になった奈和は、舐められてはイキ、舐められてはイキ…を繰り返し、しまいには、
「ふにゃぁっ♪イ、イグぅ♪またイッちゃうぅっ♪」
 と、見た目はボーイッシュのわりに仔猫のような喘ぎ声を上げて、もうメロメロ。
 一方、舐めても舐めても潮を噴いてふりだしに戻ってしまう無限ループに、さすがの俺もお手上げ。
 いや、それどころか、
「奈和ちゃんばっかりズルいよ。俺だって、もう、こんなにヌルヌルなんだから…♪」
 とGパンを下ろしてテントの張ったパンツを突き出すと、浮き彫りになった竿の形の先端に大きな楕円形のシミが出来ていた。
 それを見て、
「わぁ…♪す、すごい…♪」
 と、イキまくってとろんとしていた目を急に輝かせる奈和。
「俺のことも気持ちよくしてくれる?」
「…うん♪」
 と頷くやいなや、むくっ起き上がり、躊躇なくパンツに指を掛け、一気に足首まで下ろす奈和。
 現れた男根に指を絡め、ゆっくり扱きながら、
「ホントだ…ヌルヌルしてる…あはっ♪すごいっ…♪わぁっ…♪」
 と、だんだんテンションが上がってきた。
 ローションも唾液もいらない、既に天然潤滑油まみれのイチモツだから当然だ。
 右手、左手、また右手…と持ち替えながら手コキ。
 巧みだ。
 そして極めつけはシスターがお祈りをするように両手を合わせて扱きながら突き出た先端に長い舌を這わせ、ペロペロと舐める。
 そのテクニックに、思わず、
「おぉぅっ…♪」
 と声を上げてしまった俺。
 さらに奈和は、そのまま亀頭を咥え、ジュポ、ジュポ…と濁音を奏でながら、手首のスナップで竿にも刺激を与え、さらに睾丸をくすぐるトリプル奉仕。
 そして、グッとくる上目遣いで俺を見つめ、挿入を訴える。
(た、たまらん…)
 それならば望み通りにと、再び奈和を押し倒し、
「欲しいなら脚を開いて、ぐしょぐしょのオマンコを見せてごらん」
 と告げる。
 おとなしく従う奈和。
 さっきは嫌がっていたカエル開脚も、二度目は恥じらい無し。
 舐めてやった甲斐もなく、男根を口に含んだことでまた大いに濡れている奈和のマンコは、ヒクヒクと震えながら挿入を待ちわびている。
「ねぇ…?挿れて…?早く…ねぇ」
 とねだる奈和。
 そんな目をされると、ひと思いに突っ込みたくなるのを必死に堪え、奈和の唾液まみれの男根を割れ目に擦りつけ、コーティングを“とろみ増し”にする俺。

 にゅるッ…♪にゅるッ…♪ 

「うぉぉ…!」
「きゃはぁッ♪」
 ドロドロの生素股は、油断すると即暴発してしまうほどの気持ちよさ…!
 それを常に警戒しながら、いきり勃った男根で泉から愛液を絡めとっていく。
「ひ、ひぃっ♪ヤバいっ…当たるだけで気持ちいい…♪お、お願い…もう挿れて!私、もう我慢できないよぉ♪」
 と腰を浮かせる奈和。
 その懇願に応えるように、ちょうど準備が出来た。
「よ、よぉし…じゃあ、挿れるよ?」
 握るだけで手が滑るカウパー液、唾液、愛液による潤滑油フルコースの巨根をあてがい、照準が定まった瞬間、ひと思いに突き挿れる。

 ズプッ…♪

「おぉぉっ!?」
「んひぃぃっ♪き、来たぁぁっ♪」
 歓喜の絶叫とともに、ギュッ…!と締まる奈和の膣。
 三種の潤滑油の効果は凄まじく、ぐちょぐちょのマンコに難なく入り、そのまま一気に根元まで収まった。
 中は相当に熱い。
 じっとしているとアイスキャンディーのようにどろどろに溶かされてしまいそうだ。
(まぁ、それはそれで気持ち良さそうだけどな…)
 だが、やはり女体を堪能する一番の手段はピストン運動。
 体勢を整え、まずはゆっくりと腰を突き動かす。

 ぐちゅっ…♪ぐちゅっ…♪

 と結合部から濁音が響くとともに、
「んひゃぁっ♪き、気持ちひいぃっ♪」
 と、ボーイッシュを捨てた甘い声に加え、肉付きのいい太もも、ふくらはぎのぷるぷる震える様は見応えがある。
 豊乳をぶるんぶるん震わせ、眼下で悶える奈和。
 この胸も、確か、すごく敏感だった筈。
 もし、今、ピストンをしながらこの胸を揉みくちゃにしたら果たして奈和はどうなるのか?…よし、早速やってみよう。
 徐々に腰を激しくしながら、スッと手を伸ばし、胸を鷲掴みにする。
「んほぉぉっ♪お、おっぱいッ!おっぱい、今はダメぇっ♪ひぃぃっ♪」



 髪を振り乱して絶叫。
 もしかして痛かったのか?…いや違う、これは悦んでるリアクションだ。
「ひぃっ…ひぃっ…♪お、おかしくなるっ!おかしくなっちゃうからぁっ!」
「いいよ、おかしくなって。おかしくなってごらんよ、ほらっ!」
 続いて摘まみ上げる両乳首。
 そこに激ピストンを合わせると、奈和は、
「ダ、ダメぇっ♪イ、イグぅぅっ!んほぉぉっ!?」
 と隣の部屋から苦情が来そうな咆哮、弓なりの仰け反り、脚を絡めて腰をロックするだいしゅきホールドを矢継ぎ早に繰り出し、ナンパした時のクールな表情から一変、だらしないアクメ顔で激しく痙攣した。
 その瞬間、奈和の中に埋めた肉棒を飲み込む熱い水気を感じるのは、おそらく外に出たがっているハメ潮だろう。
 案の定、腰を少し浮かせて角度を変えると、そこに出来た隙間から、

 プシュッ…ブシュッ…

 と小刻みに噴き出し、俺の陰毛を湿らせた。
 息を荒くして余韻に浸る奈和だが、少しピストンを再開すると、すぐさま、
「あぁん…♪」
 と、喘ぎ声も復活。
 再び胸を揉みしだいて、
「もう満足した?まだだよね?」
「うん、まだぁッ♪もっと…もっと突いてぇっ♪元カレのこと、忘れさせてぇッ…♪あぁっ、すごいぃっ♪んひぃっ♪」
 別れた男を忘れさせて…。
 AV男優にとっては願ってもない注文だ。
(任せろ!逆に、二度と忘れられないセックスにしてやるぜ!)
 と俺の腰も本領発揮。
 前の男が、奈和とどんなセックスをしていたかは知らないが、所詮は素人。
 怒涛のマシンガンピストンを見舞って絶頂へと押し上げる達するごとに、記憶を消し、プロが与える一つ上の快楽で上書きしていく。
 そして、
「あぁっ、ヤ、ヤバいっ♪こんな気持ちいいエッチすんの初めてぇっ♪」
 と絶叫する奈和に対し、
(さて…じゃあ、そろそろ俺も出させてもらうか…)
 とラストスパートに入る俺。
 けっこう我慢をしたと思う。
 少しでも気を抜いたら暴発してしまうほどの良好な締まりをしているから、その気になればいつでも発射できた。が、中出しの許可は取ってないし、まだシリーズ二本目、それの解禁はまだ早い。
 メーカーの社長、片桐にも、

「どこの都市も一周目はノーマルにしておけ。変化をつけるのは二周目からにしろ」

 と注文をつけられている。
 おそらく、徐々に過激にしていってVol.2、Vol.3を出したい思惑だ。
(まぁ、社長が言うのなら仕方ない。この娘なら…胸だな)
 と決め、射精に向けて駆け昇る。
「あぁっ♪あぁっ♪ダ、ダメっ…イクっ!またイクぅっ♪んあぁぁっ…♪」
「うぉぉっ…!」
 奈和の痙攣とともに勢いよく抜き取ったイチモツを猿のように激しく扱くことで、勢いよく発射された白濁汁。
 そのミサイルは見事に狙い通り、胸にそびえる双子山に命中した。
「ひぃっ!?あ、熱いぃぃっ♪ひゃはぁッ…♪」
 イッてる最中に追い打ちの胸射。
 それを受け、事切れたようにシーツに横たわり、放心状態の奈和。
「…おいおい、大丈夫?」
 少し反応を待ったが、なかなか起きず、だんだん心配になったので、呼び戻すために乳首を軽く摘まむ俺。
「きゃはぁッ…♪ねぇ、もぉ…!」
 と、余韻を脱した奈和にカメラを向け、
「感想ちょうだい」
 と言うと、奈和は、乱れた赤髪を整えて、
「す、すごかったです…♪おかげで吹っ切れました…ふふっ♪」
 と清々しく笑顔を見せてくれた。


(おわり)

鰹のたたき(塩) ( 2022/01/20(木) 01:09 )