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「素人ナンパ」シリーズ
ILNM-001 東京・代々木編 Vol.01 佐々木舞香ちゃん
 素人ナンパシリーズ、東京編。
 普段、俺が獲物を物色するのは主に秋葉原なのだが、この日は駅前で何やら物騒な事件が起きたらしく、パトカーに救急車、さらには機動隊なども駆けつけて異様な雰囲気になってきたため、ナンパどころではなくなり、やむなく撮影中断。
 急遽、場所を変更する羽目になったが、そこで俺が代替の地として選んだのは代々木。
 特に理由はないし、過去に実績があるワケでもない。
 ただ何となく、直感と地名の響きだけで移動した。
 ナンパ系AVでは定番の新宿でも渋谷でも六本木でもなく、あえて代々木というところに我ながら個性を感じる。
 正直、何があるかもよく知らないが、
(実際、東京なんてどこに行っても可愛い女が歩いてるもんだ)
 というのが地方の片田舎出身の俺が東京に抱くイメージだから問題はない。
 そんなワケで、早速、代々木界隈でナンパ開始。
 一人目から嫌悪感むき出しで断られる幸先の悪いスタートだったのも何のその、ナンパ師の実力を見せつけて三人目で早くも上玉をゲット。
 その上玉の名前は舞香ちゃん。

 

 ナンパした時点でスケベと分かる、可愛い顔をして下ネタもイケるクチの俗にいう“話が早い系”女子。
「ホントにお金くれますよね?」
 と何度も念押ししてくる気の強さには手を焼きつつ、ちゃんと約束してやれば、すんなりホテルインまで成功。
 インタビューで聞き出したところによると、最後にセックスをしたのも半年前で、ちょうど今、男に飢えているという。
「じゃあ、溜まった性欲はどうしてんの?」
「そりゃ、まぁ…夜な夜な一人で…ねぇ?」
「なるほど。それは指でってこと…?」
「ううん、オモチャで」
 あっけらかんとカミングアウトする舞香に、しめたとばかりに持ち込んだ荷物を漁る俺。
 取り出したのはピンクローター。
「いつもどんな風にしてるのか見せてほしいな」
「やだぁ、恥ずかしいよぉ…♪」
 と言いつつ、手渡したローターはすんなり受け取る舞香。
 試しにスイッチを入れてみて、指先で震動を確認して、
「ねぇ。強いよ、これ。私の持ってるの、こんな強くないもん」
「でも、強い方が気持ちいいじゃん?」
「まぁ、そりゃそうなんだけど」
 と、恥じらう様子がまるでない。
 どっしりと構えたその度胸は大物の片鱗か、それとも羞恥心を失くしたただのバカか…。
「え、やればいいの?」
「うん、見せて」
 と頼むと、まずは自らの胸へ震動を当てる。
「うわ、やっぱ強いわ。服の上からでもすごいもん、これ」
 と、感心するように言っておきながら、すぐに、
「あっ、ヤバっ…んっ…♪」
 とセクシーな吐息を漏らしてくるのは反則だ。
「ここが家だと思ってくれていいから」
 と言った俺の言葉を鵜呑みにしたかは分からないが、胸の膨らみの中央へ果敢に震動を押し当てて、
「あっ、んんっ♪き、気持ちいい…♪やんっ♪」
 と声を上げる舞香。
 補助するように、背後に回って舞香の服を捲り上げた俺。
 白いブラが露わになると、すかさず、そのブラの上からグリグリとローターを乳肉にめりこませ、
「んっ、んっ…♪」
 と、身体をモゾモゾさせて悶える。
「直接、当ててごらんよ」
 と悪魔の囁きを添えて次はブラも捲り上げると、ぷるっ…♪と震えて飛び出した舞香のバスト。
 決して小さくはなく、かといって大きすぎることもなく、一言で言えば“ちょうどいい”サイズ。
 そして何より、男に飢えているとか言っていたわりにトップは美しい桃色を維持していて、見映えが素晴らしい。
 その乳首めがけてローターを当てに行く舞香。
「あっ、んんっ…♪この直接、ヤバい…!んあぁっ…♪」
 みるみる尖ってくる桃色乳首。
 そして、その変化を肩越しからまじまじと見つめていると、
「ねぇ…そんなじっと見てるんだったらやってよ」
 と、俺の手を取り、乳首に当てていたローターを手渡す。
 仕方なく、舞香と代わって乳房へのローター責めを担う俺。…だが、いかんせん可愛い女の自慰行為は撮れ高がある。
 俺はガサゴソと手元のバッグを漁り、手が自由になった舞香に、すかさず次のアイテムを手渡した。
 次なるアイテムは、みんな大好き、電マ。
「えー、まだやんの?」
「うん。可愛い女の子のオナニーは画になるならね。見せてほしいな」
 と笑みを浮かべ、さりげなく、電マを持つ舞香の手を股間へと誘導する俺。
「もぉ…♪」
 頬を膨らませつつ、従う舞香。
 その素振り…案外、押しに弱く、断れない性格と見た。
 そして、この器具の使い方を教えずとも心得ていることも素晴らしい。
 脚を開いたスカートの中に侵入した電マが
行き止まりに当たった様子。
 そこで、カチッ…とスイッチを入れてやると同時に、

 ブィィィィン…!

「あっ、んんっ…!んあぁっ…♪」
 電マの強震動にクネクネ動き始める身体。



 同時に、引き受けた乳首へのローター責めも開始し、ご無沙汰で欲求不満の舞香に快楽を送る。
「あんっ、んっ、んっ…す、すごいぃッ♪あぁっ、めっちゃ気持ちいいっ…♪」
 声がよく出る。
 俺は、舞香の肩越しに首を伸ばし、鳥でも呼ぶかのごとく、チッ、チッ…と舌を鳴らした。
 反応して顔を向ける舞香に唇を突き出すと、すんなりキスを交わしてくれる。
 ネチョネチョと絡み合う舌。
 そこに時折、
「んはぁっ…はぁっ♪んふっ…♪」
 と吐息が飛び込んでくるのが何とも卑猥だ。
 俺は唇を離すと、ニヤリと笑って、
「ねぇ。サボってない?」
 と、股間に電マを押し当てる舞香の手を掴み、さらにグリグリと押し込んだ。
「あっ!んんっ、な、何でよぉ…サボってないってぇ…♪んっ、んっ…♪」
「もっと、遠慮せず、大胆にやっていいからね」
「もぉ…♪」
 妙なイチャイチャは、お互い、興奮を助長する。
 特に上半身と下半身、ダブルで刺激に得ている舞香は尚更だ。
「んっ、あっ、ヤ、ヤバいかもっ…♪んんっ、んあぁっ!」
 と上ずった声を上げると、そのまま、
「あぁっ、イ、イキそう…ねぇ、イッていい?このままイッていいの?」
「うん、いいよ♪」
 と言って、手の平にローターを仕込み、その手で舞香の胸を鷲掴みにする俺。
 それプラス、電マの震動をパンティ越しに浴び、舞香はあっけなく、
「あっ、イ、イクっ!イクぅっ…♪んんっ!はぁっ…♪」
 ビクビクと全身を震わせて果てる舞香。
 自然と握力を失い、だらんと垂れ下がる舞香の腕に代わって電マを掴み、イッた直後の股ぐらにさらにグリグリと押しつける俺。
「あぁっ、ダ、ダメぇっ♪今イッてるとこなのにぃ♪んひぃっ♪」
「いいよ、回数無制限だから♪」
「ひ、ひぃっ♪あぁっ、ま、またイクよぉっ♪イ、イクっ!んあぁっ…ハァ…♪ハァ…♪」
 あっという間に連続イキを決めた舞香。
 呼吸を乱し、茫然としている隙に素早くスカートの中に手を潜り込ませ、その行き止まりの状態を確かめる。
 ぐっしょりしている…熱い…。
「汚れちゃうから脱ごうか」
 と、舞香がぐったりしている隙に腰を持ち上げ、スルスルとパンティを抜き取り、さらにホックを外してスカートも、そしてバンザイをさせてシャツ、捲れ上がったブラも次々と脱がせ、残るはソックスだけ。
 あえてソックスだけ残すというのも独特のフェチシズムがあっていい。
 ガバッと脚を開いてやると、綺麗に処理されて少ない面積に密集した毛がよく映える。「どう?舞香ちゃん。満足した?」
 と聞くと、舞香は、息が整うまで少し間を置いた後、妖しい目つきになって、
「…まだしてない…♪だって、イッたの私だけじゃん?」
 と振り向き、覆い被さるように再びキスを仕掛け、それと同時に俺のGパンの股間の膨らみに手を伸ばす。
 ひと撫で、ふた撫でするとクスッと笑って、
「え…かったッ…!いつの間にかこんな勃たせたの?」
「そりゃ、舞香ちゃんがこれ見よがしに、立て続けに二回もイクから…」
 とニヤニヤしながら言うと、舞香は瞬時に顔を赤くして、
「ちょ、ちょっとぉ!私が勝手にイッた、みたいに言わないでッ!追い込んできたの、そっちでしょ…!」
「あれ、そうだっけ?」
 と、とぼけつつ、しゅるしゅるとベルトを抜き、自らGパンとパンツを下ろして舞香の技を堪能する準備を進める俺。
 勢いよく飛び出した俺のムスコを見て、
「ねーえッ!ヤバいんだけどっ!デカすぎっ!」
「だって、短小よりはデカい方がいいでしょ?」
「そ、それはそうだけど…入るかなぁ…?」
 と、もうすっかり下の口で味わう前提の発言。
 そこは向けての前哨戦として、まずはしなやかな指が絡む捻り付きスロー手コキと、ハムスターのように可愛らしく頬を膨らませる亀頭含みフェラ。
 口の中では舌がねっとりと絡み、たまらず、
「おぉうッ…♪」
 と感嘆とした声が漏れる俺。
「き、気持ちいい…?」
 と少し不安そうに聞く舞香に、
「すごく気持ちいいよ。もってしてほしいな」
 と微笑むと、それを受けて舞香もだんだんノッてきた。
 しぼめる口の締めつけと吸引、さりげなく睾丸の裏までくすぐってくれる気遣い…最高ではないか。
「こんなテクニックある娘をほっとくなんて、君の周りの男はいったい何をしてるんだろうね?ホントもったいない」
「ふふっ…♪」
 少し恥ずかしそうにして照れた舞香は、口を離すと、うっとりした目で、
「ねぇ…もう挿れていい?これ…♪」
 と、俺のムスコを飛行機の操縦棹のようにして直談判。
「え…い、挿れていいの…?」
 と今さら野暮なことを聞くと、舞香は膨れっツラをして、
「嘘ばっか…♪ホントに挿れたくてウズウズしてるくせに…!」
(バレたか…)
 バレちゃあ、しょうがない。
「ゴムは…?」
 と聞くと、舞香は急に上目遣いで俺を見て、
「…ゴムいらない…生じゃダメ…?」
 この表情でそんなことを言われたら、断る男などこの世にいない。
(まぁ、ゴムなんてハナからつける気ないけどさ)
 と内心ほくそ笑みながら、
「どんな体勢で欲しい?」
 と聞くと、舞香はごろんと寝転がり、はしたなく自ら脚を開いて、
「まずは正常位…♪」
(まずは、って何だよ。何回ヤる気だ?)
 という点が気になりつつも、眼下でヒクヒク蠢く割れ目の誘いを突っぱねることなど出来ず、引き寄せられるように舞香の脚の間に身体を入れ、サーモンピンクの秘肉にペチペチと打ちつけ、ズリズリと擦る。
「あんっ…♪」
「おぉっ…♪」
 二人して声を上げる心地よさ。
 そして、いよいよ、膣穴にあてがい、腰を押し当てるようにして挿入。
「んあぁぁっ♪き、来たぁッ♪すごいの来たぁッ♪ふ、太いぃっ♪」
 と、嬉しいことを言ってくれる舞香。
 そこからしばらく、カメラを忘れてピストンに終始。
 初めは優しく、ソフトに動き始めた腰も、気付けば舞香の細い腰を掴み、突貫工事のごとく滅多打ちにしていた。
 それを、
「さ、最高ぉっ!すごい腰遣いッ…♪あぁっ、またイクぅっ♪」
 と途中で何度もイキながら堪能する舞香。
 体位を変えてバックにすれば、眼下でぷりぷり揺れる美尻がたまらないし、騎乗位で上に乗ってもらうと、そのイソギンチャクのような吸い付きマンコで生温かな泡立ちグラインド炸裂。
 結合部から、

 クチュッ…♪クチュッ…♪

 と卑猥な濁音を奏で、二人の陰毛が洗剤を泡立たせたタワシのように湿る。
「あぁっ、ま、またイクっ!ねぇ、イッていい?イッてもいい?あぁっ、イ、イクぅぅっ♪」
 聞いておいて答えも聞かずに果てる舞香。
 恍惚の表情で天を仰ぎ、だらしなく口を半開きにして余韻に浸るも、まるで身体が上下分離したように、イッてもなお腰を止めない舞香。
「あぁっ、こ、腰ッ…!腰が止まんないッ!ねぇ!私の腰、止めてぇッ♪」
 と言いながら円を描く卑猥っぷり。
 そんなエンドレス騎乗位を堪能しつつ、ふと心の片隅に、
(この娘、もう壊れる寸前だな…だったら、いっそ、ひと思いに壊してやるのも優しさってもんだ…♪)
 という思いを持ってしまった俺。
 好きに腰を振らせて油断をさせながら、伸ばした右手でガサゴソと荷物を漁る。
 手に掴んだのは、今、女性から人気沸騰中のアダルトグッズ、ウーマナイザー…!
 それをコソコソと手繰り寄せ、顔を斜め上にして跨がることに夢中の舞香の視界を避けるようにして、卑猥に泡立つ結合部を目指す。
「ハァ…ハァ…ヤ、ヤバっ、気持ちいいっ♪このオチンチン、でら気持ちいぃッ!」
 と、おそらく地元の方言らしきモノまで飛び出す舞香は、不穏に迫る刺客に気付く由もない。
 イキまくりで感度が高まった舞香がどんな反応をするか、それを想像しただけで笑みが止まらない俺。
 そして、いよいよ射程距離に入った!
 その後は速攻。
 目にも止まらぬ速さでマン土手に手を添え、舞香のクリトリスを剥き出しにすると同時に、そのクリトリスに手に持つウーマナイザーを押し当て、スイッチオン。

 ウィィィン…!

「んひぃぃぃっ!?な、何これぇぇっ!?」
 静かな機械音とともに舞香の絶叫。
 すっぽりとウーマナイザーの口に吸い込まれた舞香のクリトリスは、ぎゅっ、ぎゅっ…と機械による吸引に遭い、そのピンポイントの刺激は電マ以上。
 包皮の剥けたクリトリスが直で吸われているのだから当然だ。



「あぁっ、ダ、ダメぇっ!こんなん無理ぃっ♪うあぁっ、イ、イクっ!んあぁっ…!」
 思わず、俺のムスコに跨がっていた腰を浮かせる舞香。
 あれだけキツく咥え込んでいた竿を吐き出すほどの快楽が舞香を襲い、その断末魔は全てテーブルの上に置いた定点カメラで記録されている。
「は、外してッ!それ外してッ!一回、外してってばぁっ!」
「えー?溜まってるって言ってたから、とっておきのを使ってあげてるのに♪」
「んひぃぃっ♪し、死ぬっ!死んじゃうぅぅっ♪」
 と物騒なことを叫びつつも、その声色は既に快楽染め。
「さぁ、続きをやろうか。抜けちゃったからねぇ…♪」
 と、ムスコを再び舞香の割れ目にあてがい、掴んだ腰に重みをかけて半ば無理矢理に咥えさせる。
「あぁっ!?か、固いぃっ♪このオチンチン、めちゃ固いぃっ♪」
 ほんの数秒前まで咥えていたものを、一度、吐き出したことで、改めて感想を叫ぶ舞香。
「そらっ!そらっ!」
「ひぃぃっ!?」
 せっかく止まった腰を再びゆっさゆっさと腰を揺すられ、結局また止まらなくなるグラインド。
 それを堪能しながら頭の片隅で常に考えている絵面。
 フィニッシュは今日の撮影に備えて三日間ほど禁欲して溜めた精液をこの美しい顔めがけてぶっかけてやる…そう画策しているため、今は我慢を強いられる俺だが、それを尻目に気兼ねなく何度もイキまくる舞香。
 半狂乱で「外してッ!」と懇願していたウーマナイザーも、いつの間にか、
「き、気持ちいい…♪クリ吸われるの気持ちよすぎるぅ♪」
 と、すっかり虜。
 イクたびに締まる膣肉に俺の我慢もいいかげん限界で、
「あぁっ、で、出るっ!出るよぉっ!」
 腰に跨がる舞香をベッドに押し倒すと、そのバウンドした顔面めがけて開放した大量の精液を発射。

 ドピュッ…♪ドピュッ…♪

 首筋から下顎、口元から頬、眼底まで一直線に射抜いた白濁のレーザービームによって、舞香の美顔は瞬く間に精液まみれ。
 手持ちぶさたで思わずシーツを鷲掴みにして痙攣するその姿は、ここ最近の飢えを見事に解消できたことを示している。
「ハァ…ハァ…♪」
 仰向けで、天井を見つめて余韻に浸る舞香。
 そこへ、テーブルに置いていたカメラを持って近寄り、
「じゃあ、最後に一言。カメラに向かって」
 と促すと、舞香は、その虚ろな目をカメラに向け、
「も、もう何回イッたか分かんないよ…さ、最高すぎ…♪」
 と締まる一言をくれた。


 いつものホームグラウンドなくても大満足の撮れ高。
 代々木で釣るのも、なかなか悪くない。


(おわり)

鰹のたたき(塩) ( 2022/03/20(日) 00:32 )