<オムニバス> 大人気イメクラ店「slope」突撃リポート













































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指名→「冨里奈央ちゃん」
→体験します (初回指名)
 パンツ一丁になって浴室に入り、待っていると、

 コン、コン…

 とドアを叩く音がした。
 そこで、
「どうぞ〜」
 と言うのも何か変なので黙っていると、ガチャ…とドアが開き、
「し、失礼しま〜す…」
 と腰を低くして入ってきた今日のお相手、新人の奈央。
 まだ幼さが残る妹系のおっとりした顔立ち。
 緊張の色を隠せず、その大きな目をキョロキョロさせている姿も微笑ましい。
 実物で見ると意外に長身なその体躯で背筋を伸ばし、
「え、えっと…本日、担当させていただきます、新人の奈央です。で、では…始めさせていただきます…」
 と言って深々と礼をする初々しさ。
 そんな奈央の初陣は、まず洗体サービスからスタート。
 スケベ椅子に腰掛けた蔵夫の身体に、
「失礼します…」
 と言って、ちょうどいい湯加減のシャワーをかけ、身体を流す奈央。
 そのたどたどしく手つき…まるで娘に背中を流してもらっているかのよう。
(俺にもいつか娘が出来て、その娘が大きくなれば、こんな日が来るのかな?)
 と、男の夢を妄想しかけたが、すぐにやめた。
 娘がどうこう以前にまだ独身、結婚の予定もない。
 そんなのは夢のまた夢…いや、だからこそ、
(現実世界では味わえないことを味わえるのがイメクラの醍醐味じゃないか!)
 と無理やりそこに繋げてプラスに考えることにする。
 そして奈央は、背後でボディソープを手に出し、ゴシゴシと摺り合わせて泡を培養していく。
 その際、小さく独り言で、
「すごい、フワフワだぁ…♪」
 と呟く無邪気な一面に思わず表情が緩む蔵夫。
 そして、そのフワフワな泡にまみれた小さな手で、
「失礼します…♪」
 と、ペタペタ身体に触れてくる奈央。
 みるみる泡に包まれていく中、時折、胸板をかすめていく奈央の指。
 やがて、その指が、明らかな意思を持って乳輪をなぞり、まだ勃起していない乳首をカリカリ引っ掻いてくると、たまらず、
「おぉうっ…♪」
 と声が漏れてしまう。
 そんな情けない反応をクスッと笑う奈央は意外にイタズラ好きで、ふいに背後からスッと、そのモチモチした肌を密着させ、耳元で、
「まだ洗い残してるところ、どこかありますか…?」
「━━━」
 かァッと赤面しながら、蔵夫は、
「え、えっと…こ、股間が、まだ…」
「股間ですね…かしこまりました…♪」
 と、とろんとした眼で、柔和な笑顔のまま、スケベ椅子の下からゆっくり手を伸ばす奈央。
 その泡まみれの手の平で、もっこりと膨らむテントをスリスリと撫でられ、
「おっ、おっ…♪」
 と、また情けない声が出る蔵夫のことをクスクス笑いつつ、
「わぁ…すッごく硬いですよ、お客様ぁ…♪リレーのバトンみたい…♪」
 と、耳元で囁く舌っ足らずな癒やしボイス、そして不意の耳舐め。
「うぉぉっ…♪」
 ピクッと身体を震わせて、
(新人のわりに…なかなかやるな…)
 店の技能教育がしっかり徹底されているのか、それとも奈央本人に天性のセンスがあるのか、それはまだどちらともつかない。
 やがて、パンツの上から散々いじくり回され、あっという間に硬度が限界に達したイチモツ。
 奈央は、その長身を活かし、蔵夫の顔の横からひょいっと首を伸ばし、そのあどけない表情で目を見つめて、
「これ…脱ぎますか…?」
「そ、そうだね…」
「じゃあ、奈央が脱がせてあげますね…♪」
 と微笑み、パンツの淵に指をかける奈央。
 腰を少し浮かせてやると、その拍子に、スポンッ…と一気にパンツを抜き取られ、そこから現れたのはすっかり臨戦態勢の男根。
「ここだけ、もう一度、洗い直しますね♪」
 と手を伸ばし、指を絡みつかせてシコシコと扱く奈央。
 その心地よさに、つい、
「んっ、んっ…♪」
 と声を漏らす口をキスで塞ぎ、
「いっぱい気持ちよくなってくださいね、お客様…♪」
 と、文字通り、目と鼻の近さのところでニコッと微笑む奈央。
 新人に難なく手玉に取られる情けなさを感じつつ、ネチョネチョと絡みつく可愛らしい舌と、ちょうどいい握力で握られる泡手コキに翻弄される蔵夫。
(ヤ、ヤベぇっ…もう出そうだッ…)
 と、さすが早漏、早くも射精感が訪れる始末。
 まとわりつく奈央の口から逃れ、
「んっ…な、奈央ちゃん…で、出るッ…!」
「え…も、もうですか…?」
 と言いつつ、ニコリと微笑み、
「いいですよ…いっぱい出してください…♪」
 と促すように泡手コキを一段階スピードアップさせる奈央。
「うぉぉぉっ♪で、出るぅっ…♪」
 天を仰ぐとともに、タイルの床の上に、

 ドピュッ、ドピュッ…!

 と派手に撒き散らす精液。
 その瞬間をしっかり観察しながら、
「ふふっ…すごい、いっぱい出た…♪奈央の手で、こんなにたくさん出してくれるなんて…嬉しい…♪」
 と、微笑む奈央と、射精の余韻をしっかりと噛み締め、
「ふぅ…♪」
 と息をつく蔵夫。
 あっけなく発射してしまった一発目。
 だが、早漏のくせに絶倫な蔵夫のイチモツは、まるで何事もなかったかのように勃ちっぱなしで萎える様子もない。
 そして、こうもあっさりとイカされたことで、蔵夫の中でひそかに火がついた負けず嫌い精神。
(気持ちよかったけど、ちょっと悔しいな…)
 新人相手に、為す術もなく搾り取られたというのも恥ずかしい話。
(これは、それ相応のお返しをしなきゃ、気が済まないな…!)
 ということで、わざとらしく、
「あれ?奈央ちゃんの身体には、全然、泡が無いね」
「え…?」
「よーし!お返しに、次はおじさんが奈央ちゃんを泡まみれにしてあげよう♪」
 と、スケベ椅子から腰を上げ、次は奈央をスケベ椅子に座らせる。
「え…な、奈央は大丈夫ですよぉ…」
 と戸惑う奈央を無視して、同じようにボディソープを手の平に出し、ゴシゴシと摺り合わせてモコモコ泡を生み出すと、早速、その細い首から肩、左右の二の腕へと手の平を滑らせる。
「やぁっ…く、くすぐったい…♪」
 瑞々しい肌の弾力と、ぷにぷにした肉の感触がたまらない。
 そして蔵夫の手の平は、スッと腋の下をすり抜け、ビキニに守られた奈央の胸の膨らみをまずロックオン。
 それぞれ手の平の上に形を整えて生成したソフトボール大の泡の珠。
 それをクッションにするようにして二つの膨らみに掴みかかると、
「あんっ…♪」
 と可愛い声を上げて、思わず前のめりになる奈央。
「お、可愛い声が出たねぇ…♪それじゃ、もっとしてあげようか」
 と、掴んだ膨らみは離さず、感触を味わうようにむにゅむにゅと揉み始めると、
「あっ、んんっ…♪あっ、あっ…ま、待ってください…ダ、ダメですぅ…♪」
「何がダメなの?いいじゃん、ほら…声も出てることだし♪」
「んんっ♪はぁっ…んっ、んんっ…♪」
 みるみる赤く染まる奈央の頬。
 柔らかい餅肌のような膨らみは一度握れば離したくなくなるような中毒性のある好感触。
 さらに蔵夫は揉む指に力を加えつつ、その手の中で感じるムクムクと勃ち上がる小さな突起の存在もしっかりマーク。
 立場逆転とばかりに奈央の背中に密着し、
「ねぇ…奈央ちゃんは、優しくモミモミされるのと、少し乱暴にガシガシ揉まれるの、どっちが好き?」
 と耳元で聞くと、奈央は真っ赤な顔をして小声で、
「え、えっと…な、奈央は…は、激しいの…が好き…」
「へぇ…それって、たとえば…こういうこと?」

 むぎゆっ♪むぎゅっ♪

「んひゃぁッ♪あぁっ、んんっ…そ、そうです…そういうのが好き…んんっ、あぁっ♪」
 背骨が砕けたように脱力し、背後の蔵夫の胸板にもたれかかったままビクビク震える奈央。
 夢中になっているうちに、いつの間にかビキニも捲り上げられ、ふっくらしたロリおっぱいが晒された。
 そして蔵夫は、泡をついた親指と人差し指で、いよいよ、その膨らみの先端にちょこっと乗っかったピンク色の突起を摘まみにかかる。
 …捉えた!と思ったが、泡で滑って失敗。
 だが、その失敗さえ、
「きゃはぁッ♪」
 と、尊い悶絶顔で嬌声を上げる奈央。
 キュッと脚を閉じ、長身を小動物のように丸めている姿が愛おしい。
 再度、摘まみにかかるも、また泡で滑って失敗。
 だが、そんな摘まみ損ねの失敗にも、
「あんっ♪んんっ、あぁっ…ひぃぃっ♪」
 と悦ぶところを見ると、どうやら彼女は乳首が相当弱いらしい。
 それを見抜いて、ニヤリと笑みが浮かぶ蔵夫。
 そうと分かれば、尚更、摘まんでコリコリと転がしてやりたくなるのが男の性。
 手の平の上に泡の珠を作るところからやり直しては何度もチャレンジし、そしてやっと、指と指の間に、ぷくっとした硬い突起を捕獲した。

 ぎゅっ…♪

「はひぃっ♪」
 摘まんだ瞬間、上ずった声を上げて飛び上がる奈央。
 さらにそれをコリコリ転がしてやると、
「あっ、あっ…!んんっ、ひぃっ♪んひゃぁぁっ♪」
 プレイルームに反響するほどの絶叫と、弓なりの仰け反り。
「へぇ…奈央ちゃん、そんなに乳首が弱いんだ…?気持ちいいの…?」
 と耳元で囁くと、奈央は、もうこれ以上は赤くならないというぐらいの赤面で、小さく頷き、
「は、はい…奈央、乳首がホントに弱くて…んんっ、ひぃっ…け、けっこう…その…コンプレックスだったりして…」
「コンプレックス?そんなの気にしなくていいよ。だって、その、弄られて感じてる顔がとてつもなく可愛いからさ…♪」
「あぁっ、ひ、引っ張っちゃダメぇっ♪んひゃぁぁっ♪」
 無論、摘まんで引っ張るだけでは飽き足りない。
 ツンツンとつついたり、フック状にした指先で高速で弾いたり、カリカリと引っ掻いたり、バリエーション豊富に集中愛撫してやるうちに、
「あぁっ、や、やだっ…あぁっ、イ、イクっ…イッちゃいますぅぅッ…♪」
 と振り絞ったような声を上げて、ビクビクと痙攣する奈央の身体。
 スケベ椅子からひっくり返って落ちそうになる身体を支えてやると、奈央は、
「はぁ…はぁ…♪」
 と吐息を荒くして、気付けば蔵夫に負けじと泡まみれになった身体が余韻に合わせてぷるぷる震える。
「あーあ…乳首だけでイッちゃうなんて、可愛い顔して実はけっこうエッチなんだなぁ…♪」
 と、少しは威厳を取り戻し、すっかりご満悦の蔵夫。
 温かいシャワーをかけ、泡を洗い流してやると、今しがた乳首イキを決めたばかりのロリおっぱいの全容が露わになり、妹系の顔に似合わず、突き出るようにビンビンに突起した卑猥乳首と、その尖りに引っ張られるように膨らむ乳房が目に留まる。
 思わず見とれ、そして、つい無意識に、
「いやぁ…めちゃくちゃエロいおっぱいしてるね、奈央ちゃん」
 と感想を漏らす蔵夫。
「やぁっ…そんなジロジロ見ないでくださいっ…」
 と慌てて隠す奈央の手を掴み、
「ダメだよ、隠しちゃ。ほら、もっとよく見せてよ…奈央ちゃんのエロエロ敏感おっぱい♪」
「やぁぁッ…!ち、違いますぅぅッ…」
 隠す手を退けられ、恥じらって顔を背ける姿も可愛いが、それより何より、肝心の乳首がまだまだ物足りなさそうに見える。
 しめしめと笑みを浮かべた蔵夫は、奈央の目線が逸れているのをいいことに、ふいにその乳首めがけて吸いついた。

 チュパっ…♪

「んひぃっ!?え?え?待って…ひゃぁぁっ♪」
 突然の敏感乳首を包み込む生温かさにぎょっとして視線を戻したタイミングでチューチュー吸い上げてやれば、奈央は再び大きく仰け反り、
「あんっ…♪あぁんっ…♪ひゃぁぁっ…♪」
 と舌っ足らずな嬌声を上げる。
 すっかり主導権を奪取した蔵夫も、ここぞとばかりに、舌を巻きつけてみたり、舌の上に乗せて転がしてみたりとやりたい放題。
 支えてやっている腕から奈央が徐々に身を固くしていくのが伝わり、やがて、
「あっ、あっ…ヤ、ヤバいですっ…また…またイッちゃいますぅぅッ…!」
 と声を上げたところで、一旦、口を離し、見上げて、
「…いいよ、イッちゃって…♪ほら…恥ずかしがらずにイッちゃいな♪」
 と囁き、とどめに軽く歯を立ててコリコリ乳首を甘噛みしてやると、
「んひゃぁあッ…♪」
 と、体内で小爆発でも起きたように飛び上がり、そのまま、またしてもビクビクと四肢を痙攣させた。
「はぁ…はぁ…♪」
 支えていた腕をゆっくり下げると、脱力した奈央はそのままズルズルとタイルの床に崩れ落ち、虫の息…。
 自分が今、だらしなく、そして挑発的な大股開きになっていることも気付いていない。
 そんな奈央に対し、年甲斐もなくお姫様抱っこを敢行する蔵夫。
「きゃっ…!」
 持ち上げた瞬間、一瞬、運動不足の膝と腰がそれぞれ悲鳴を上げた気がしたが、湧き出るアドレナリンで誤魔化し、何とかふらつきながらも傍にあるマットの上へ運んだ。
 次はマットプレイ。
 本来なら奈央がテキパキと準備を進めるところを、なぜか蔵夫が手当たり次第に自らローションなどを用意し、弱点の胸を放り出して息を乱す奈央の身体に振りかける。
「あぁっ…んんっ、あ、あったかい…♪」
 と、すっかり蕩けた表情を見せる奈央。
 蔵夫も自身の身体に自らローションを塗りたくり、横たわる奈央のテカった女体めがけて、ぃざダイブ!

 にゅるんっ…♪にゅるんっ…♪

 ホールドしようと回した腕の中を、スルリスルリとすり抜ける奈央の身体。
 狭いマットの上をゴロゴロと転げ回り、互いの身体を擦り付け合えば、
「あぁっ、ヌルヌル…♪ヌルヌルが気持ちいいっ…♪」
 と奈央が可愛い声を上げて鳴く。
 どさくさに紛れて紐ビキニの腰紐を引っ張っても、もはや奈央は気付く様子もなく、ほどけたビキニはあっけなく脱げ落ち、マットの淵からリングアウト。
 それを機に、太もものあたりにファサファサした毛の感触が新たに加わり、やがてそれはローションを吸って、しっとりした海苔のような感触に変わる。
「んっ、んっ…♪」
 恥じらいつつも身体を擦り付け合う上下運動が止まらなくなった奈央の耳がちょうど口の近くに来たところで、
「奈央ちゃんってさ…見た目、幼い顔してるのに意外と下の毛が…」
「やぁっ、な、何ですかッ…!やだぁっ…」
「んぷっ…!」
 剛毛…と言いかけたところで、ハッと我に返った奈央のローションまみれの手の平で口に蓋をされた蔵夫。
 頬を紅潮させ、
「恥ずかしいこと言わないでくださいよッ…!」
 と、ぷくっと頬を膨らませた怒り顔をされるのもまた一興。
 そんなイチャイチャも交えながら、ローションを纏って絡み合う二人。
 目が合うたびにキスを交わし、ネチョネチョと唾液を交換しながら、蔵夫が奈央の乳首に手を伸ばせば、反射的に奈央も蔵夫の乳首に手を伸ばす。
 お互いにコリコリと乳首を転がし合っては、
「おぉっ…おぉっ…♪」
「んっ、んっ…あっ、んんっ…♪」
 と悶え合い、スッと奈央の内ももに手を添えれば、それを真似るように奈央の手も蔵夫の内ももに伸びる。
 そのまま伝っていけば、やがて蔵夫の指先は、脚の付け根からローションを吸った毛並みの中へ。
 秘肉の開口しているところに触れた瞬間、
「うわっ、熱っつッ…!」
 と思わず声を上げる蔵夫。
 乳首イキ2回ですっかりその気になった奈央の陰部は、既に湯気が出るほど熱を帯び、ローションで上手くカモフラージュしながらも熱い淫汁をとろとろと垂れ流していた。
「すごい…ぐしょぐしょだ…」
 と蔵夫が呟くと、また照れて目を逸らす奈央。
 膣口に指を立て、指先を沈めただけで、そのまま、にゅるっ…と第二関節まで呑み込み、同時に、
「ふぁぁっ…♪」
 と声を上げた奈央。
 侵入者と見るやいなや、包囲し、一斉にまとわりついて締め上げるヌルヌルの膣肉。
「すごい…けっこうキツいね…」
 と感心しながら、その指をゆっくり抜き挿し、さらに中で「く」の字に曲げてやると、
「んあぁっ♪んっ、んんっ…はぁっ、あぁっ♪」
 と艶めかしい声で鳴き、蔵夫の肩にしがみつく奈央。
 そのまま耳元で、
「あっ、あっ…!ダ、ダメっ…んんっ♪」
「イッちゃう…?」
「う、うん…イッちゃう…♪」
「いいよ、ほら…ここでしょ?気持ちいいところ…ねぇ♪」
 突っ込んだ指の腹に触れるザラザラした天井。
 そこを押し込むようにグリグリと刺激してやると、
「んあぁっ、あっ、んんっ…そ、そこダメぇっ…♪あぁっ、イ、イクっ…イクぅっ♪」
 と声を上げ、またビクビクと震えた奈央。
 挿した指の脇から、とろとろと溢れ出てくるラブジュース。
 その淫汁をたっぷりと絡め取った指を抜き取り、顔の上まで持ち上げようとすると、
「ダメっ…!やだっ…!」
 と可愛く抗議し、素早く手首を掴んで引き下ろす奈央。
 そして反撃のつもりか、はたまた気を逸らそうというつもりか、蔵夫のイチモツに両手を持っていき、まるでウナギを掴むような手つきで扱き始める。
「おぉうっ…♪ヤ、ヤバいよ、それは…」
 ローションの滑りも相まって、早漏チンポには効果大。
「んっ、んっ…♪な、奈央ちゃん…!そんなにされたら、またイキそうだよ…」
「いいですよ、このまま出しちゃって…♪」
 と囁き、手を緩めない奈央。
 そして蔵夫は、リラックスさせるためのキスをされたまま、
「ん、んぐっ…んぐぅっ!」
 と、くぐもった声を上げて、二発目を発射した。
「ふふっ…出た…♪」
 と、掴んだ肉棒が脈打ったのを感じ、小さく笑った奈央。
 飛び出した精液は、密着する奈央の土手っ腹、太ももを、あっという間に白くペイントし、ローションと同化していった。
「ふぅ…♪」
 と息をついたのも束の間、
「あっ、ちょ、ちょっと…!おぉっ…♪」
 油断している蔵夫を押さえつけ、まだ硬い肉棒めがけて太ももを擦りつける奈央。
「ふふっ…まだカッチカチですよ、お客様…♪」
 と嬲るように太ももを押しつけ、
「今のが二回目でしたよね?奈央は、もう三回もイッちゃったから…お客様も、もう一回イカせてあげないとっ…♪」
 と無邪気な笑みでグリグリ押し潰す奈央。
 どうやら彼女も負けず嫌いの気があるらしく、すっかりイタズラっ娘の笑みに戻って、
「どうですかぁ?奈央の太もも、気持ちいいですかぁ?」
「あ、あぁ…最高だ…♪ムチムチしてて気持ちよすぎる…!」



「またいつでも出していいですからね…ほら、こっちもダブル責め…♪」
 と言って乳首舐めと乳首弄りまで追加され、めでたく極楽へ渡る蔵夫。
「あぁっ、ま、また出るぅ…♪うぉぉっ…♪」
 奈央のローションももコキで、あっけなく三発目。
 これで晴れてイーブン…イッた数は3対3で同点の筈が、続けて上に跨がり、そのままズリズリと尻を擦りつける奈央。



「あっ、あっ…な、奈央ちゃんっ…ヤバいよ、それ…!」
 と悶える蔵夫を振り向いて見下ろし、
「もう一回イッたら、奈央が逆転ですね…♪」
 と微笑み、夢中で尻を振るう奈央。
 その奈央自身も、
「んっ、んっ…♪」
 と小さく声を上げつつ、勃起チンポにフィットした尻肉とローションで生み出す快感を蔵夫に叩き込めば、
「あぁっ、ヤ、ヤバい…また出るっ!出ちゃうよ、奈央ちゃん…!んがぁぁっ…♪」

 ドピュッ…!ドビュッ…!

 のしかかる尻の割れ目から飛び立った白濁ミサイルは、四発目とは思えない勢いで下腹部一面を白く汚した。
 だが、こうして四発ぶん搾り取られてもまだ萎えない蔵夫の早漏絶倫チンポ。
 これには奈央も、
「すごーい…!もう四回も出してるのに、まだめちゃくちゃ元気…♪」
 と感嘆としているが、当の蔵夫は、男根の体力とは裏腹に、そろそろ身体の方の体力がキツくなってくる頃。
 まだかろうじて身体を動かせるうちに味わっておきたいという思いから、
「な、奈央ちゃん…そろそろ…」
「ふふっ…挿れたいんですかぁ?」
 とストレートに聞き返して無邪気な笑み。
「えー…どうしようかなぁ…♪」
 と言いつつ、しっかり肉棒に手を伸ばしてくれる奈央。
 準備とばかりに、すっかり精液くさくなったチンポに顔を近づけ、嫌な顔ひとつせず小さな下でペロペロと奉仕。
「おっ、おぉっ…♪」
 ここにきて、このたどたどしい舌遣いとまた良き。
 キュンとくる上目遣いで、
「お客様…体位はどうしますか?」
 と聞く奈央に、
「そ、そうだな…奈央ちゃんとキスしながらしたいな…」
 と言うと、
「…分かりました♪じゃあ、座ってください…♪」
 と寝そべる蔵夫の腕を引いて身体を起こし、注文通り、キスをしながら、掴んだ肉棒を自身の秘貝にあてがい、ゆっくり腰を沈める。
「んんっ…♪あぁっ…♪」
 奥まで収まると同時にスッと首に巻きつく奈央の腕。
 そして、そのまま、ねっとりと舌を絡め合いながら、奈央がゆっくりと上下に腰を揺すれば、二人して、
「んっ、んっ…♪」
「おぉっ…♪んっ、くっ…!」
 と蕩けるような快感を共有する。



「んっ、んっ…す、すごい…上手だよ、奈央ちゃん…」
「ホントですか?ふふっ…嬉しい…♪んんっ、あっ、あっ…♪」
 褒められて嬉しそうに浮かべた笑みは、すぐさま快楽に染まったセクシー顔に早変わり。
 そんな奈央のヌルヌルになったキレイな背中に手を回し、こちらからも、ゆっさゆっさと揺する蔵夫。

 ぱんっ、ぱんっ… 

 と肉と肉のぶつかる音がして、同時に擦れ合う二人の乳首。
 立てた膝と、テカテカに光るふくらはぎが何とも艶めかしい。
 濃厚なキスが絶えない至極の対面座位でマットの上でボンボン弾む二人は、やがて、
「んっ、き、気持ちいいっ…♪あぁっ、イ、イキそうっ…♪」
「な、奈央ちゃん…俺もイキそうだよっ…」
「じゃあ、一緒に…次は奈央と一緒にイこ…?」
「あぁ、もちろんだ…!」
 グッとしがみつく力が増す奈央。
 その打ちつけられる腰に身を任せ、
「くっ…で、出るッ…あぁっ、出るぅっ…!」
「あぁっ、イ、イクっ…イッちゃうぅっ…♪んはぁぁっ…♪」

 ビクビクっ…ビクビクっ…

 抱き合ったまま感電したようにブルブル震える二人。
 その痙攣が収まるまでひたすらベロチューを楽しみ、そして奈央がゆっくり腰を上げた瞬間、ボタボタと剛毛の中から溢れ出て垂れ落ちる五発目の白濁汁。
「す、すごい…こんなにたくさん、奈央の中に…」
 中出しフィニッシュされたことより、その量に関心が行く奈央。
 そんな目の前で股を見せびらかすように立つ奈央に触発され、とろとろとザーメンを吐き出す膣穴に手を伸ばし、指を挿入してクチュクチュと掻き回してやれば、
「ひ、ひぃぃっ♪で、出ちゃうぅっ♪」

 ビュッ、ビュッ…!

 長身の股ぐらから撒き散らす精液配合の潮の雨。
 へなへなと崩れ落ちた奈央に覆い被さり、ここからさらに正常位、バックと、体位を変え、精根尽き果てるまで新人の女体を堪能した蔵夫。
(冨里奈央…最高だぜ、この新人ちゃん…♪)
 と没頭しているうちはよかったが…。


 プレイ終了後。
 店を後にする頃になって、みるみる痛みだす腰と膝。
「イテテテ…」
 よろよろと満身創痍で退店する蔵夫を、
「お大事に〜…」
 と呆れた表情で見送るマネージャーの視線が何ともこっ恥ずかしい。
(おそらく、あのお姫様抱っこした時だな…)
 夢のようなひと時を過ごせた反面、年甲斐もなく張り切るものではないということも痛感した蔵夫であった。


(おわり)

鰹のたたき(塩) ( 2022/07/22(金) 13:45 )