<オムニバス> 大人気イメクラ店「slope」突撃リポート













































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指名→「齊藤京子さん」
罪悪感に溺れて(指名2回目)
 再訪し、受付で設定を伝える蔵夫。
 前回と同じく『年上の幼馴染』で、指名した嬢はもちろん齊藤京子。
「かしこまりました。では、こちらへ」
 と、また、風呂敷に入った衣装を渡され、更衣室へ。
(きょんこ姉ちゃん…!きょんこ姉ちゃん…!)
 欲を押さえられず、慌てすぎてTシャツの裏表すら間違える蔵夫。
 それぐらいに気持ちは急いていた。
 そして、再び部屋に入室した蔵夫。
 中では、数日ぶりの、あの小悪魔な笑顔が待っていた。

 ……

「んっ…んっ…」
 蔵夫の吐息が漏れる。
 部屋に入るなり、捲り上げられたTシャツ、ずり下ろされたズボン…。
 前回と違い、今日は髪を下ろした自然体の京子が、再び、乳首舐めをしながら竿を扱く。
(こ、これだよ…このテクニック…!)
 忘れられない舌遣いと手捌きに浸る蔵夫。
「ねぇ、こっち来て?」
 と、京子は、早くも言いなりと化した蔵夫の手を引いてベッドへ誘導した。
 二度目の来店で、しかも、設定を前回と同じ、いわば続きとしたこともあって、演出もニクいものがあった。
 前回は両親不在の蔵夫の家のリビングだったのが、今回は京子の家、彼女の部屋という設定。
 パステルカラーを基調にした可愛らしいレイアウトで「女の部屋」を演出し、さらに京子自身も、モフモフしたパーカーとホットパンツのパジャマ姿で、大胆に生足をさらけ出している。
 そんな無防備な格好で、
「いけないんだぁ…♪彼女がいるのに、他の女の部屋にお泊まりなんて…」
 と耳元で囁きながら、甘く責める京子。
「んっ…んっ…」
 ヌチョ、ヌチョ…と竿を扱く音が濁音に変わっていくにつれ、
「ほら、見て…?」
 と、京子は、蔵夫の顎を掴み、横のテーブルに向ける。
 そのテーブルの上からは、前回同様、リアル彼女・芽実の写真を画面いっぱいまでアップにしたケータイが、うらめしそうにこちらを見ていた。
「ふふっ。彼女が見てるのにこんなことされて、無抵抗のままでいいの?」
 と笑みを浮かべながら問う京子。
 ふるふると首を振るも、一向に、覆い被さる京子の身体を押し退けようとはしない蔵夫。
 この背徳感、それが再訪の理由。
 もはや蔵夫は、ケータイに映る芽実の視線に後ろめたさを覚えながらも京子に責められる、このシチュエーションそのものに興奮していた。
「あっ、うぅっ…うっ…!」
「あれ?もしかして…もう…?」
 そう感じた京子が扱く手を速めると、
「あっ、で、出るっ…あぁっ…!」

 ピュッ、ピュッ…!

 と、たまらず射精してしまった。
 ゆうべ、芽実を抱いたばかりだというのに、まるで三日ぐらいオナ禁して溜めていたかのような濃さ。
 それだけ興奮しているということか。
 京子は、精液のついた指を蔵夫の目の前に見せつけながら、
「あーあ…また彼女が見てる前でイカされちゃったね♪彼女、今、どんな顔してると思う?」
「うぅっ…」
 何も言い返せずに俯く蔵夫。
 京子は、その指を美味しそうにねぶった後、
「いっぱい飛んだね。キレイにしなきゃ♪」
 と、まず腹の上に飛び散った精液を、ピチャピチャと猫のように舐め始め、そして、
「ねぇ、こっちもキレイにしてほしい?」
 と、先端から糸を引く肉棒を指でつつく。
「し、してくれ…頼む…」
 と即答する蔵夫。
「しょうがないなぁ♪じゃあ、いくよ…?」
 と、先端への口づけから亀頭舐め、そして玉吸いと、次々にテクニックを出してくる京子。
 もはや、テーブルの上から向けられた芽実の視線より、目の前のアザトカワイイ幼馴染の上目遣いに夢中だ。
「どう?気持ちいい?」
「はぁ…はぁ…き、気持ちいい…」
「ほら、もう一回、言って?」
 と芽実の写真をかざす京子に、再度、
「き、気持ちいい…あぁっ、さ、最高だ…」
 と恥ずかしげもなく口にする蔵夫。
「アハハ♪彼女、可哀想〜。ほら、見てるよ?可愛い彼女が♪」
 と言いながら、そのまま、ぱくっ…と咥える京子。
「うぁぁっ…!?あぁっ…!」
 画面いっぱいの芽実の笑顔越しに、ジュポ、ジュポと音を立てて首を動かす京子が見える。
(め、芽実…ごめん、本当にごめん…)
 再び湧く罪悪感。
 だが、それも、フェラに励む京子が上目遣いで微笑んだ表情に視線が向けば、また一瞬で吹っ飛ぶ。
「うぁぁ…!」
「あれぇ〜?お掃除のつもりなのに、また固くなっちゃったの?そんな悪い子にはお仕置きだぁ♪」
 と、わざとらしく微笑んで、必殺の上目遣いバキュームフェラに移行する京子。

 ジュル、ポンッ…ジュル、ポンッ…

 と頬を萎ませる音がするたび、蔵夫も、
「うぉぉぉっ…!おぉぉっ…!」
 と呻き声を上げる。
 時折、口を離しても、その都度、
「ねぇ。彼女と私、どっちが上手?」
 とか、
「彼女はどんな風にしゃぶってくれるの?」
 とか、あえて芽実が頭にちらつくようなことばかり言ってくる。
 そして、芽実のことが頭にあるかぎり、この逆NTR展開からは逃れられない。
 一回イッてもなお、カッチカチに硬化した肉棒を吸い上げ、
「ふふっ、また出そうだよ?」
 と見切った京子は、亀頭を口を含み、うがいをするようにグジュグジュと音を立てたまま、竿を扱き、第二波の搾り出しにかかる。
「んっ、んっ…あっ、で、出るっ…また出るっ…!」
「いいよ、ほらっ!」
「あぁっ!イ、イクっ…!うぁっ、あぁぁっ…!」
 と声を上げ、次は京子の口の中にたっぷりと注ぐ。
「うーわ…やっばい、これ…!」
 二度目にもかかわらず、なかなかの量ということだろう。
 受け皿のように添えた手の平に搾り取った白濁汁をどろっと吐き出した京子。
 ほぼインターバル無しの連続射精にぐったりする蔵夫だが、もちろんまだ終わらない。
 手の平に溜まった精液を右へ左へ傾けて、
「二回目でこれだけ濃いのが出るんだから、まだまだ出せるでしょ?」
 と、その手の平で亀頭を包む。
「はうぅッ…!」
「ほーら、ヌルヌル♪」
 自らの精液を潤滑油にされての追撃手コキに、たまらず、
「ひ、ひぃっ…!」
 と上擦った声で悶絶する蔵夫。
 それを続けるうち、
「やっば…暑くなってきたんだけど…」
 と言って、パジャマを脱ぎ去る京子。
 その下から現れたのは、小柄な体型とは不釣り合いの意外な豊乳。
 前回、興奮に任せて揉みくちゃにしたばかりだが、改めて見ても、均整がとれて美しい。
 そんな胸をぎゅっと寄せ、蔵夫の股の間に陣取った京子。
「ふふっ。今日は特別に、こんなこともしてあげちゃう♪」
 と、その、ぷるんっと震える美乳で精液まみれの竿を左右から挟み撃ちにして捕まえ、そのままズリズリと擦る。
「んがぁぁっ…!」
 ヌチョ、ヌチョと滑るのは自分の精液だというのに、ブリッジするように腰を跳ね上げて悶絶する蔵夫。
 前回、初回時にはなかった、再指名してくれた客にだけ行う京子のサービスプレイ。
「ね?すごいっしょ?私、こう見えて、けっこう、おっぱい大きいからさ♪」
 と自慢げに笑みを浮かべる京子の精液パイズリで既に瀕死状態の蔵夫。
 気付けば、自らもリズミカルに腰を突き上げ、
「うぁぁ…あぁぁ…す、すげぇ…や、柔らかくて…たまんねぇよぉ…」
 と、うわ言を漏らす。
 京子は、その突き上げセルフパイズリを圧迫して受け止めながら、
「ねぇ。彼女のおっぱいと、どっちが柔らかい?」
 と禁断の質問を投げかける。
「そ、そんなの…き、決めれないって…」
「え〜?私じゃないの?ほらぁ♪」
「あぁっ!す、すごっ…!つ、包み込まれる…!」
「ねぇ、私でしょ?私のおっぱいの方が柔らかくて気持ちいいよね?そうでしょ?だって、こんなに固くなってんだからさぁ!」
 と京子の詰問パイズリに、たまらず、
「は、はい…きょ、きょんこ姉ちゃんです…!ね、姉ちゃんのパイズリ…さ、最高ぉっ!」
 と歓喜の声を上げるとともに、
(め、芽実…!ごめん…!で、でも…仕方ないんだ…き、気持ちよすぎて、つい…!)
 と、さらに増す罪悪感。

 ズリュッ、ズリュッ…

 と柔肉の擦れる音とともに、

 ヌポッ、ヌポッ…
 
 と谷間から真っ赤な亀頭を覗かせる肉棒。
 既に二度、射精したにもかかわらず、またガチガチに固くなったイチモツ。
 ここでもイク寸前までいたぶられた後、
「さぁ、それじゃ、そろそろ…♪」
 と胸を寄せる手を退け、圧迫した胸を離す京子。
 ようやく柔乳の磨り潰しから解放されたのも束の間、素早い身のこなしで下を脱ぎ、蔵夫の腰にどかっと跨がる京子。
「ほぉら、前にアンタが大好きって言ってた素股♪今日もたくさんしてあげるから!」
 と、ほどよく毛の生えたマン土手をクネクネと揺すれば、
「あんっ…♪ふぁぁ…!」
「うぁぁ…!?」
 と二人して甘い声を上げる。
「ほら、行くよ?あんっ、んんっ♪あぁっ…す、すごい…か、固いぃっ…♪」
 小柄なわりになかなか激しい腰遣い。
 その接地面で白く泡立ち、潤滑油となっているのは、紛れもなく先ほどフェラ抜きされた自身の精液…!
 やがて、そこに京子が分泌する愛液も混ざり、みるみる培養された白い泡がシェービングクリームのように二人の陰毛を覆っていく。

 グジュッ、グジュッ…

「あぁ、す、すごいっ…ヌルヌル…!お股がヌルヌル…!んひゃぁっ♪」
 次第に、蔵夫をいじめることより自身が気持ちよくなるためへ、腰を振り乱す目的を変えていく京子。
「あぁっ…きょ、きょんこ姉ちゃん…!と、止まって…一回、止まって…!」
 と頼むも、
「む、無理っ…!止まんないっ…腰が止まんないからぁっ…!」
 制止を振り切り、一心不乱に股を擦りつける京子。
 大いに湿り、口の緩んだ秘貝…そのヌルヌルを纏ったビラビラを蔵夫の固い竿にへばりつけて上下に動くと、浮き出た血管のデコボコで、京子自身にも刺激が伝わる。
「あんっ…♪ダ、ダメぇ…イ、イキそう…♪んんっ…!」
「きょ、きょんこ姉ちゃん…!は、激しいよ…!」
「だ、だってぇ…すごい気持ちいいの…!あはぁっ、イ、イクぅっ!イッちゃう!んんっ、ははぁぁっ…!」
 蔵夫の胸板に手をついて、ビクンビクンと跳ね上がる京子の身体。
 だが、動きが止まったのはほんの一瞬。
「んあぁっ!ああっ!ま、まだ…もっと、もっとぉっ!」
 と、またすぐにグラインドを再開し、快楽を貪るように腰を振る。
 そうなると、次に追い詰められるのは蔵夫の方だ。
「ダ、ダメっ…また出る…!出ちゃうよぉ…!」
 と弱々しく声を上げ、もぞもぞと両腕を動かし、空気を掴む蔵夫。
 それを見た京子は、
「なに?その手。ヒマしてるならこっちでしょ?」
 と、その手を掴み、自身の胸へ。
 むにゅっ…と鷲掴みにさせて、
「ほらっ!もっと触って!」
 と叱りつけ、なおも一心不乱に腰を振る小悪魔性欲モンスター。
 言われるがまま、まだヌメりの残る乳房を揉みしだく蔵夫に、
「んはぁっ!そ、そう…上手…!んんっ!はぁぁっ!?」
 と、より一層、大きな声を上げる京子。
 その柔らかい感触と喘ぎ声を興奮に変え、またしてもオーガズムへと近づく蔵夫に、
「あんっ、んっ、んっ…三発目の精子、出そうでしょ?いいよ、たくさん出して?」
「あぁ…きょ、きょんこ姉ちゃん…んあぁっ、で、出る…!出るぅぅッ!」
 
 ピュッ…ピュッ…

 一発目、二発目に比べると少し勢いは落ちたが、それでもまだ白色が濃い三発目の射精で自身の下腹部を汚した蔵夫。
 少し遅れて京子も、
「んはぁぁっ!イ、イっ、クぅぅっ…!」 
 と絶叫し、二度目の絶頂。
 その瞬間、密着した肉棒に、中から溢れ出た生温かい粘液がどろっと垂れ落ちたのが分かった。
 ヌレヌレのマンコはもはや洪水状態、渇きを知らず、触れたもの全てに潤滑油を供給してくる。
 たまらず、
「はぁ…はぁ…!ちょ、ちょっと…タイム…!」
 と、息絶え絶えで小休止を申し出て、そのまま死人のようにベッドに沈む蔵夫。
 焦点がぼやけた眼は、もはやケータイに映った芽実の顔も判別がつかず、ただ天井を見上げるのみ。
(た、体力を…取り戻さないと…)
 と、まず乱れた息を整える蔵夫だが、そんな矢先、下半身、竿の先端にピタピタと触れる熱々の秘貝…!
 かすかに聞こえた京子の声が、
「ふふっ…いただきま〜す…♪」
(…え?いただきます…?)
 おそるおそる自身の股間に目を向けたのと同時に、M字開脚で腰を浮かせた京子がニヤリと笑みを浮かべながら、ひと思いに蔵夫の竿の上に腰を下ろした。

 ズポッ…! 

「あぁんっ…♪んんっ!はぁぁっ…!」
「んほぉぉっ…!」
 情けない声とともに、背筋が震え、ピンと身体が伸びる蔵夫に、
「ほらっ…分かる…?奥まで挿さってるよ♪んんっ、あぁっ…」
「んがぁっ…あぁぁっ…」
「どう?私のオマンコの中ッ!こないだとどっちが気持ちいい?ねぇ!」
 と聞かれても、もう答える気力はなく、ただ京子の積極的な騎乗位を黙って味わわされるのみ。
「あぁっ…腰が止まんない…!どんどん激しくなっちゃう♪んはぁっ!ああっ!?んひゃあぁっ!?」

 パンッ!パンッ!パンッ!

 と、肉と肉のぶつかる音と、京子の嬌声だけが響く部屋。
「イ、イクっ…♪あぁっ、またイクぅっ…♪」
 と、あっさり絶頂に達する京子だが、依然、その細い腰は止まるところを知らず、なおも動き続ける。
 そして、騎乗位で跳ねながらテーブルの上に置いた蔵夫のケータイを手に取ると、喘ぎながらもニヤリと笑って、
「さぁ、そろそろ彼女にも見てもらおっか♪浮気セックスで私たちが繋がってるところ…♪」
 と、蔵夫のリアル彼女・芽実のアップが映った画面を、ゆっくり、股ぐらの結合部へと近付けていく。
 もちろん実際に見えているワケではないが、どうも芽実に見られている感じがして、罪悪感が一気に湧き上がる。
「うわぁぁっ…や、やめてぇぇっ…!あぁぁっ…!」
「ほらっ!見られちゃう、見られちゃう!」
 と楽しそうにケータイを持つ手をくねらせ、もったいぶる京子。
 必死に手を伸ばしてケータイを取り返そうとするが、届かない。
 やがて、粘液が糸を引く結合部に芽実のアップをくっつけるようにして、
「あ〜あ、見られちゃった!大事な彼女に、幼馴染にチンポ犯されてるところ見られちゃったよぉ〜?」
 と意地悪な笑みを浮かべながら、腰を振る京子。
(芽実…!違うんだ…!これは違うんだぁ…!)
 浮気セックスを見られた…。
 そんなゾクゾクする背徳感を覚え、そして、そんな中でみるみる押し寄せてくる四度目の射精感…。
 そして最後は、
「さぁ!このまま私のオマンコに搾り取られるところまでちゃんと見てもらおうねぇ〜♪んはぁっ!ああっ…!ほら、出してぇっ♪最後は中に出してぇっ!んひゃぁぁっ…♪」
 とケータイ片手にラストスパートをかけていく京子。
 それに対し、何の抵抗もできず、そのまま京子の膣内に精巣にある残り全ての精液を捧げた蔵夫。
 最後は、腰を上げた京子の割れ目から、とろりと濁った精液が垂れ落ちるところもしっかりと見せつけ、蔵夫の罪悪感はマックスに。
 そして…。

 ……

 プルルルル…プルルルル…

 電話の鳴る音とともに、
「お客さん。ねぇ、お客さん!」
 と何度も肩を揺すられ、ようやく目を覚ます蔵夫。
 うっすら開けた目に映ったのは一足先にシャワーを浴びて着替えた京子。
 プレイ時間終了とともに、あの小悪魔の様相は影を潜め、すっかり事務的な態度に戻っていて、
「彼女さんから電話!さっきから、もう五、六回、鳴ってるんだけど」
 と、面倒くさそうにケータイを突きつけられた。
「電話…?」
 寝ぼけ眼で画面を見た蔵夫は、だんだん目のピントが定まっていくにつれてゾッとした。
 不在着信が六件、そして新着ラインが七件。
 そして、一番最後に届いたラインはホーム画面に文面が見えていた。

<ねぇ、今どこ?何か、友達が○○町の風俗街に入っていく蔵夫を見たって言ってたんだけど…人違いだよね?>

 この後、彼が壮絶な修羅場を迎えたことは言うまでもない…。


(つづく?)

鰹のたたき(塩) ( 2021/05/01(土) 08:45 )