<オムニバス> 大人気イメクラ店「slope」突撃リポート













































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指名→「賀喜遥香ちゃん」 スタンダートプランver.
「ナース」
 白衣を羽織って部屋に入ると、そこは診察室だった。



 本当に病院の中にいるんじゃないかと思うほど、細部まで精巧に再現されたセット。
 手元には聴診器、テーブルでは患者のレントゲン写真が照らされていて、脇には簡易ベッドと脱衣カゴ。
(この感じ…俺がよく行く病院そのままだな…)
 と関心していると、今しがた蔵夫が入ってきたドアが、もう一度、開き、
「最後の患者さん、お帰りになられました」
 と言いながら入ってきた白衣の天使、賀喜遥香。



 患者とナースというシチュエーションはよくあるが、医師とナースというのもまた、いろいろ妄想が捗りそうなシチュエーションだ。
 診療時間を終えたということで、せっせと片付けを始める遥香。
 その片付けと並行して、
「先生。明日、来院予定の森田様に出す薬ですが、これだけでいいですか?解熱剤は出さなくていいですか?」
 と、いかにもありそうな会話をフッてくるので、蔵夫も乗っかって、
「うむ、それだけでいい。ただ、万一の場合も考えて一週間ぶん、余分に出しておいてくれ」
「かしこまりました」
「あ、それからこの患者…えっと、松陰寺さんだったかな?この人のレントゲンだけど、次回来院時、もう一度、撮り直しということで段取りしておいてくれるかい?」
「はい。了解です」
 もちろん内容はアドリブの適当な会話だが、リアルなセットと衣装のおかげで、しっかり作り込まれたコントを演じているような気分になれて楽しい。
 そして蔵夫は、会話もほどほとに、テキパキと動く遥香の後ろ姿を目でロックオンすると、隙を見て、その細い腰に抱きついた。
 それに対し、一瞬、驚いたようなリアクションを見せた遥香は、冷静に、
「…先生。まだ片付けが残ってますから…」
「片付けなんて後にしなさい」
 と偉そうに一蹴し、再度、抱きついて、次は露骨にスカートの上からお尻をまさぐる。
「せ、先生…ダメです…」
 ぷりっとしたお尻を撫でられ、頬を赤くしながらやんわりと制する遥香だが、それを無視して強引に抱き寄せ、膝の上に座らせる蔵夫。
 そして、制服の上から次は胸をまさぐってやると、
「んっ…んっ…」
 と声が漏れ、
「せ、先生…まだ他の科の先生も残ってますから…」
「だったら遥香くん、君がその声を我慢すればいいだけの話だろう?」
 と言って、どんどんお触りの範囲をエスカレートしていく蔵夫。
 白衣の天使のお堅い制服に身を包みながらも、身体は敏感。
 それも、服の上から撫でられただけで小さく声を漏らすほどの感度というのが何ともそそる。
「んんっ…♪」
 次第に、蔵夫の身体にもたれるように脱力していく遙香。
 そこで蔵夫は、遥香の胸元のボタンを素早く2つほど外し、生まれた隙間から手を入れ、次はブラ越しに胸をタッチ。
「あっ…!せ、先生っ…ダ、ダメですっ、んんっ…あぁっ…♪」
「おや?その声…他の科の先生に聞かれてもいいのかな?」
 と意地悪な笑みを浮かべながら、痴漢同然の不埒なボディタッチを展開する蔵夫。
 医師とナースの秘めたる情事…背景としては、ひそかに愛人関係の二人ということになるのだろうか。
 口ではダメだと言うわりに、肩越しに息を吹きかけてキスを催促すれば、遥香は心得たとばかりに振り向き、その可愛らしい唇を重ねてくる。
 清楚な顔をして、意外に大胆で、なかなかスケベな舌の絡め方。
 ネチョネチョと舌を吸い合う濁音が診察室に響く。
 それで気を引いているうちにナース服の中に潜り込ませた手で、パチッ…とブラのホックを外した蔵夫。
 浮いたブラを捲り上げ、再度、胸を鷲掴みにしてやると、下着一枚があるのとないのでは反応が大違い。
「ふひぃぃっ♪」
 と絶叫し、仰け反る遥香に構わず、その、ちょうど手頃なサイズでなおかつ柔らかな乳房の感触にやみつきになる蔵夫。
 むにゅっ、むにゅっ…と揉みしだきながら、
「ほら…ほら…感じるのは大いに結構だが、その卑猥な絶叫、他の科の先生に聞かれてもいいのか?んー?」
「ひぃっ…い、嫌ですっ…恥ずかしいですぅッ…んひゃぁっ♪」
「じゃあ、我慢したまえ」
 と突き放し、なおも揉みくちゃにする遥香の胸。
 じっとしていられず、白タイツの美脚をジタバタ暴れさせる遙香。
「あぁっ♪んんっ、ダ、ダメぇっ…!んんっ…!」
 あまりの声量に自分でも危機感を覚えたのか、手の平を二枚重ねにして口に蓋をつける遥香だが、それでもまだ、
「んー!んんーっ!」
 と声は止まない。
 さらに、束ねた髪を退け、無防備な耳たぶに舌を這わせてやれば、
「はうぅッ…♪んはぁっ…♪」
 と声を上げ、ビクン、ビクン…と震え上がる敏感体質。
 そのあまりの高感度に、
「相当、敏感なんだねぇ?」
 と囁くと、遙香は顔を赤らめて、
「だ、だって…先生が、ぃつも、私の身体にエッチなことばかりするから…」
 と口を尖らせた。
 実際は初めて指名した娘だから、これは単に気分を盛り上げるためのセリフなのだが、その言い草に妙に興奮してしまった蔵夫。

 ブチブチっ…!

「きゃっ…!せ、先生ぇっ…!?」
 つい興奮に任せて、ナース服をボタンを引きちぎってしまった。
 露わになる捲れ上がったブラと、そこからこぼれる白い美乳。
 すかさず手を添え、
「この胸…他の男に触らせていないだろうね?」
「は、はい…先生にしか触らせません…」
「…よろしい」
 と、その答えに満足した蔵夫は、指に力を込め、その柔らかい膨らみを強く握ってやる。
「んあぁぁっ…!あぁっ、ひ、ひぃっ…♪」
 仰け反り、硬直する遙香。
 さらに蔵夫は、スカートの中にも手を潜り込ませ、
「ならば、当然、ここも誰にも触らせていないね?」
「は、はい…もちろん、そこも先生にしか…」
「そこ…?そんな呼び方をさせていたかな?」
「━━━」
 遙香は、かァッと赤くなった顔で、
「えっと…オ、オマンコも…先生にしか触らせません…」
「…よろしい。では、今日も触ってあげよう」
「はい…お願いします…んんっ!んあぁっ♪んっ、んっ…♪」
 股ぐらに潜り込んだ指が、ストッキングの上から股間を軽く撫でただけで声を上げる遙香。
 そこに、突然、

 プルルルル…♪プルルルル…♪

 と、デスクの上の内線電話が鳴った。
 ナイスタイミングの演出に、一瞬、顔を見合わせた二人だが、ニヤリと笑った蔵夫が、一言、
「出なさい」
「は、はい…」
 と遙香は小さく頷くと、受話器に手を伸ばし、
「もしもし、こちら内科…はい…はい…大丈夫です…はい…はい…」
 と、他の科との内線で会話。
 それをいいことに、より大胆に胸を、乳首を、そしてスカートの中をいじくり回す蔵夫。
「んっ…!は、はい…い、いえ、何も…んんっ…♪わ、分かりました…あ、あとで確認します…んはぁっ…え?い、いや、本当に何も…は、はい…んひぃっ…♪」
 と、もし現実なら即バレ確実な、嬌声が多めの羞恥電話プレイ。
 さらに蔵夫は、手探りのまま、ビリビリ…とスカートの中でストッキングを破り、その穴を広げて手首ごと侵入。
 やや湿り気のあるパンティを横にズラすと、まるで腋を掻いた時のような毛の感触と、生ぬるい明らかな水気が指先に触れた。
 すかさず、受話器を当てているのと反対側の耳に、
「もうこんなに濡らしているとは…このドMナースめ…♪」
「ひ、ひぃっ…♪は、はい…では、一度、確認して、また折り返します…んんっ…はい…はい…失礼しますぅ…はうぅッ…♪」
 このままではまずいと思ったのか、半ば強引に話を終わらせ、受話器を戻す遙香。
 その後は、もはやボリュームを抑える気もなく、
「んんっ♪ああっ…せ、先生っ、ダ、ダメですっ…んっ、んっ…こ、声が…声が止まらないッ…!ふひゃぁぁっ…♪」
 変態医師の膝の上に座らされ、胸と股間をまさぐられて悶えるドM白衣の天使。
「ほれっ…難なく入っていくぞ」
 と、とろとろと淫汁を垂れ流す膣穴に指を挿入してやると、
「んはぁぁっ…♪」
 と、蔵夫の胸板にもたれかかり、そこからなんと、自ら腰をクネクネ揺する始末。
「ん?何だ、その腰遣いは?さては『もっと!』という意思表示か?」
「は、はい…そうです…ただ挿れられただけじゃ物足りなくて…んっ、んっ…♪」
 膝の上という不安定な土台にもかかわらず、器用に腰をくねらせ、挿入された指をセリフ手マンに変えて快感を貪る遙香。
 そのまま腰を振らせながら、時折、不意をつくように挿れた指を「く」の字に曲げてやると、
「ひゃはぁッ♪んんっ、あっ…も、戻った…?やだっ…せ、先生ぇっ…い、今の…今の、もう一回ください…♪ひぃぃっ♪」
 と、関節曲げを懇願し、自ら翻弄されにいく遙香。
 さらに遙香は、デスクの上に置かれた聴診器を鷲掴みにすると、
「せ、先生ぇっ…♪こ、これも…これも使ってほしいですぅ…♪」
 と言って、それを背後の蔵夫に手渡した。
 一瞬、彼女に言っている意味が分からなかったが、渡された聴診器をよく見ると、意外に重く、そして何やらボタンがついていた。
 試しに押してみると、先端の心音を探る部分が、

 ブィィィン…!

 と震えた。
 …そう、これは聴診器に見せかけたローターだ。



(なるほど。さすが…芸が細かい♪)
 ご満悦の顔になり、早速、それで遙香の晒された美乳に当てる。
「んっ、んんっ…あぁっ、んんっ…♪」
 と敏感に反応する遥香に、
「こらこら、うるさくしたら心音が聞こえないじゃないか。静かにしたまえ」
「は、はい…すいません…んっ!んーっ…!」
 と、再び手の平で蓋をする作戦をとる遙香だが、その聴診器ローターを乳首にダイレクトに当てられると、さすがにそれも通用しない。
 右…左…右…と交互に当たられ、
「ふひゃぁぁっ♪あぁっ、あっ、ダ、ダメぇっ…ひぃぃっ♪」
 と遙香が大きく仰け反ったタイミングで、膣に挿入した指も、ここでようやく意思を持って抜き挿しを始めてやると、
「あっ♪んあぁっ!?せ、先生ぇッ…あっ、そ、そんなにしたら、私、イッちゃいますっ!あぁっ、ダメぇっ…先生ぇ…んぁぁっ、イクぅぅっ♪」
 絶叫とともに、ビクッ…ビクッ…と小刻みに震えた遙香の華奢な身体。
 痙攣が収まれば、蔵夫の膝の上で、
「はぁ…はぁ…♪」
 と、じっくり余韻を噛みしめているが、本題はここから。
 息絶え絶えの遙香を腋で持ち上げ、そのまま部屋の隅の簡易ベッドへ運んで、患者同然に仰向けに寝かせた蔵夫。
 そして、自らズボンとパンツを下ろし、すっかり固くなった男根を、ぼんやり天井を眺める遙香の口元へゆっくり近づける。
 ツン、ツン…と硬い棒が唇に触れ、それが男根と気づくやいなや、池の鯉のごとく大口を開けて迎え入れ、そのまま、チュポっ…と頬張る遙香。
 最初はその体勢のままだったが、次第に本腰を入れるように身体を横に向け、やがて、簡易ベッドの上でひれ伏すようにして腰を突き出す変態医師の肉棒に口奉仕。
 ズレたナースキャップと乱れた髪…そして何より、口をすぼめて一心不乱にしゃぶりつく様子がエロい。
 時折、上目遣いで感想を窺う遙香に対し、蔵夫も、これは演技でも何でもなく、ただ純粋に心地よさそうな表情を見せてやる。
 そして、しっかりと隈なく唾液コーティングを施してもらったところで、ようやく、蔵夫自身も診察ベッドに上がる。
 察しよく四つん這いに体勢を変え、ぷりぷりしたお尻が丸見えになるまでスカートを捲り上げる遙香。
 さらにパンティを横にズラし、ストッキングに空けられた穴とぐしょ濡れの膣口を重ねてスタンバイ完了。
 あとはひと思いにぶち込むだけと、照準を合わせる肉棒。
「…行くぞ?」
「は、はい…待ってます…♪先生…遥香にお注射してください…♪」
 と返す遙香が妙にエロい。
 突入の軌道を確かめ、まずはストッキングの穴を亀頭に被る。
「んっ、んっ…あ、当たってる…♪尖った先っぽが…オマンコに…♪」
 と、うわ言のように呟く遙香。
 そして、一度、深呼吸で気持ちを整え、いざ、膣口にあてがった先端をズブズブと埋めていくと、
「んあぁぁっ♪んんっ…き、来たぁッ…♪せ、先生のオチンポっ…相変わらず、おっきいですぅっ…♪」
 と、遠吠えするオオカミのごとく、背中を反らせて宙を向く遙香。
「さぁ、遙香くん。望み通り、注射の時間だ…♪」
 遙香の細い腰を掴み、グッと引き寄せるようにして、
「この注射は激しく抜き挿しをするタイプだが…もうこれだけ濡れていれば痛くはないだろう。安心したまえ」
 と言ってピストン開始。
「んっ、んっ…♪あぁっ、んんっ…♪」
 自然と漏れ出す嬌声。
 また口元に手の平の蓋をつけようとする遥香に、
「いや、我慢は身体によくない。声が出てしまうのなら遠慮なく出せばいい…!」
「んんっ♪で、でも…!」
「大丈夫。他の科の連中はもうとっくに帰ってしまったよ」
 と、ここからは遙香の本気の喘ぎ声が聞きたいので、ここまで引っ張ってきた設定もここでお役御免。
 それを言われて、ようやく、
「あんっ、あんっ♪せ、先生のオチンポ注射、気持ちいいぃッ♪ひゃぁぁっ♪」
 と、ボリュームを開放する遙香。
 乱れたナース服を纏い、診察ベッドの上で、犬っころのような四つん這いのまま、変態医師に背後から突かれて悶絶。
「はぁっ、はぁっ…イ、イクっ…!先生ぇっ、またイッちゃいますぅぅっ…!ひゃぁぁっ♪」
 と声を上げると同時に、二人を繋ぐ股ぐらから、ブシュッ、ブシュッ…と飛び散る熱いイキ潮。
 それでもなお、蔵夫はピストンを続け、さらに、首に掛けっぱなしにしていた聴診器ローターに気づいてニヤリと笑み。
 ピストンに夢中のフリをしながら、遙香の身体の下にそっと手を回し、その振動部を結合部の少し上に鎮座するクリトリスめがけて押し当てた蔵夫。
「んひゃぁぁっ♪」
 不意に追加された振動責めに絶叫する遙香。
「さーて…チンポを高速で打ち込まれてるマンコはどんな音がしてるのかな?もっとグリグリ押し当てて聞いてみようじゃないか♪」
 と笑いながら、クリトリスへのローター責めと追い込みピストンに熱が入るばかり。
 こうして快楽の大波にあっさり沖まで流されていった遥香も、もう声を抑えるようなことはしなくなり、それどころかむしろ鳴きすぎて枯れ始めた声で、
「ひ、ひぐっ…ひぐぅぅっ♪」
 と絶叫しながらピクピク震える始末。
 そして最後は、蔵夫の腰もラストスパートに入り、
「んっ、くっ…は、遙香くんっ…イクぞっ!たっぷり注いでやるぞぉっ!」
「は、はいっ♪くださいっ…お願いしますぅっ…♪んはぁぁッ…♪」
 二人仲良く繋がったまま絶頂。
 ぶっとい注射針の先から、遙香の膣内にたっぷりと投与する白濁の性欲ワクチン。
 そして、糸を引きながらゆっくりと抜き取ると、本物の注射同様、患部を隠すようにズラしていたパンティを元に戻し、シミの上からぐりぐりと指圧。
「んんっ、あぁっ…♪にゅ、にゅるにゅる…にゅるにゅるしてりゅ…♪」
 と流れ出しかけた精液を膣に戻され、舌も回らないまま恍惚の表情を浮かべる遙香。
 最後は、その使用済み注射針を丹念な舐め洗いで洗浄してもらってプレイ終了。
 従順な愛人ナースとの情事、秘密の注射プレイは、しばらく癖になりそうだ…。


(おわり)

鰹のたたき(塩) ( 2022/07/12(火) 02:35 )