<オムニバス> 大人気イメクラ店「slope」突撃リポート













































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<スピンオフ> 仮想悪質店『澤利マッサージサロン』
その3 プライド高めの高慢美人、ねっとりマッサージに悶絶懇願堕ち! の巻 (櫻坂店ver.)
 イメクラ『slope』三回目の利用。
 指定したシチュエーションは過去二回と同じで、自分がマッサージ師で、場所もマッサージ店の店内。
 早くも着慣れた施術着に今日も着替え、すっかり馴染みの部屋に入る泰造。
(もはや、ここが俺の職場みたいなもんだな)
 と苦笑しつつ、今宵も客に扮したイメクラ嬢にたっぷりとスケベなマッサージを施し、我慢できなくなって徐々に乱れていく様を楽しもうと思う。
 ほどなくして、コン、コン…とドアがノックされ、今宵のパートナーがガウンを羽織って部屋に入ってきた。



 名前は守屋茜。
 部屋に入ってくるなり、
「けっこう表で待たされたんだけど。予約して来てるんだから、ちゃんと時間通りにしてよね…!」
 と、いきなりキッと睨みを利かせた先制パンチ。
 そのあまりの眼力に、泰造も、つい、
「し、失礼しました。申し訳ございません…」
 と本職さながらに直立不動で頭を下げてしまった。
 今回、テーマとして注文したのは「いかにもプライドが高そうな高慢美人」だが、今のやり取りだけでも、まさに注文通りだと思った。
「で、では…こちらへ」
 と施術台に案内するも、まだ茜の機嫌は直らず、
「ねぇ。この部屋、何だか暑くない?汗かいちゃうじゃん」
「は、はい…すいません…」
「あと、私、今日あまり時間ないから早くしてね」
「か、かしこまりました…」
 思い描いた通り、出会って1分も経たないうちから矢継ぎ早に高慢な振る舞い。
 この手の客は、本業の方でもたまにいるが、本当に苛立ってしょうがない。
 客である手前、嫌な顔もできず、結局いつもストレスだけが無駄に溜まってモヤモヤするのだが、今この場では違う。
(今に見てろよ…施術台の上でヒィヒィ言わせて、その生意気なツラをだらしないアヘ顔に変えてやるからな…!)
 と、普段なら絶対に出来ない不純な野望を内に秘めながら、準備にかかる泰造。
「では、ガウンをお預かりします」
 と手を差し出しても、無愛想にそっけなく渡す高慢な茜。
 ペーパーブラと紙パンツの姿に見惚れるヒマもなく、
「ところで、アンタ、腕は確かなんでしょうね?私、ヘタクソな人に身体を触られるのとかマジで嫌なんだけど」
「せ、精一杯、お務めさせていただきます…」
「ヘタクソだったらお金返してもらうからね」
 と言いながら、ようやく施術台にうつ伏せで寝転ぶ茜。
 プレイへの前フリとはいえ、この時点ではかなりイラつく女だ。
(ブスだったら引っ叩いて店から追い出してるけどな)
 と思いつつ、なまじっか顔は確かに美人。
 だからこそ仕返しは暴力よりも、きわどい愛撫に変え、この美しい顔が歪むほどの醜態を晒すようにしてやらないと…。
「では、始めていきますね」
 と、タオルをかけ、うつ伏せの茜にマッサージ開始。
 まずは肩、そして背中を本業さながらに按摩。
 この時点ではまだ不快感などない筈だが、茜は、

「痛い、痛い…ちょっと、痛いってば!力加減とか分からないの?」
「全っ然、気持ちよくないんだけど。アンタ、ホントにプロ?」
「そこ、さっきやったじゃん。もっと他のところもやってよ。ホント気が利かないわね」

 とキャラを守って絶えず文句の嵐。 
 挙げ句の果てには、ムクッと顔を上げ、
「ちょっとさぁ…どうもアンタのマッサージ、私の感性に合わないんだけど。もっと上手な人いないの?」
「す、すいません…他の者は、今、出払ってまして、私しか…」
「ふーん…じゃあ、アンタみたいなヘタクソで我慢するしかないか…まぁ、いいや。じゃあ、続けて」
 と吐き捨て、ふて寝のように再び顔を伏せる茜。
(じょ、上等だよ、このヤロウ…!)
 自分としてもいい感じに苛立ってきたところで、いよいよ本題へ。
「では、ここからはオイルを使っていきますので…」
 と声をかけると、茜は食い気味に、
「いちいち言わなくていいから、さっさとしてよ。急いでるっつってんでしょ」
「は、はい…」
 恐縮しながら、手の平を擦り合わせて伸ばすオイル。
 そしてテカテカになった手で、茜の白い背中を隅々までゆっくりと撫で回す。
「……」
 茜が何も言わない隙に、オイルを注ぎ足しては伸ばし、注ぎ足しては伸ばし…で背中に光沢を出していき、さらに腕、脚にもオイルを塗布していく。
 引き締まった二の腕と細い脚の感触がなかなかいい。
「あの…少し腋を開けていただけますか?」
 と言うと、茜は、
「…チッ…」
 と小さく舌打ちだけして、無言のまま、少し腋を開けた。
「失礼します」
 と、きわどく腋の下、横乳付近にもオイルを塗布していく中、ふいに、
「ねぇ…さっきから胸に当たってるんだけど…!もしかして、わざと…?」
「えっ?い、いや…施術ですので、決してそんなつもりは…」
「ホントに?気をつけてよね」
「も、もちろんです…」
「もし変な気おこして触ってきたりしたら、即、警察に突き出すからね?」
「はい…あくまで施術です…」
 と、若干、変な空気になりつつ、何とか誤魔化して牽制だけで済んだ泰造。
「で、では、脚も少し開いていただけますか」
「え…脚も…?」
「はい…リンパの辺りもマッサージしていきますので」
「……」
 渋々、スッと脚を少しだけ開く茜。
 オイルの馴染む手で内ももに触れ、スリスリとマッサージ。
「で、では…これより、全身のコリをほぐしていきますね…」
 今はまだ押され気味で口調も堅いが、着実に手繰り寄せている主導権。
 肩甲骨や二の腕をマッサージする流れで施術台に圧迫された横乳をなぞる。
 腰のくびれをマッサージする流れで綺麗なラインのお尻を撫でる。
 太ももやふくらはぎをマッサージする流れで鼠径部をかすめる。
 泰造のマッサージが徐々にノッてくるのに合わせて、次第に、
「…んっ…んっ…」
 と小さく声を上げ始める茜。
 顔を伏せているのをいいことに、ニヤリと笑みを浮かべ、
「おや…?守屋様、どうかなさいましたか?」
「べ、別に何もないわよ…!黙って続けなさいよ…」
 と返ってくる悪態も、最初に比べると少し弱くなった印象。
 ここからさらに泰造の手つきはエスカレート。
 マッサージを装っていたボディタッチも次第に大胆になり、性感を刺激するという意味では的確にもなっていく。
 たまらず茜も、
「んっ、んんっ…ちょ、ちょっと…胸、触ってるってば…」
 再度、牽制するように指摘するも、泰造は、一言、
「施術の一環ですから我慢してください」
 と強気に転じてシャットアウトし、続ける。
 手の平から伝わる茜の体温の上昇。
 艶かしく、そして思わせぶりなボディタッチを繰り返すうちに、だんだん茜も、
「はぁ…はぁ…♪」
 と甘い吐息を漏らし始め、それを聞かれまいと、
「んっ…ね、ねぇっ…ホントに、これマッサージなの…?」
 と虚勢を張るように何度も牽制を挟む。
 それを、事ある毎に、
「ええ。これが当店オススメの施術です」
 で片付け、高慢娘をじりじりと追い詰めていく泰造のテクニック。
「んっ…あっ…んんっ…♪」
 気付けば、当初は一本の棒のように綺麗なうつ伏せだったのが、いつの間にか手足が乱れて道に寝る酔っぱらいのような有り様。
 頭にかけたタオルも、気付けば施術台の下に落ち、お団子にした髪とセクシーなうなじが丸見え。
 そこで、すかさず、
「では、守屋様。次は仰向けでお願いします」
「え…あ、仰向け…?」
「はい、仰向けです。施術ですので」
 と一文句を言わせないよう、事務的に促す泰造。
「……」
 何か腑に落ちないような顔をしつつ、渋々、体勢を入れ替える茜。
 いつの間にか頬は真っ赤になって、身体が熱い様子。
「では、続けますね?」
「ちょ、ちょっと待って…」
「どうされました?」
「タ、タオルあったでしょ…?ね、ねぇ…タオルとって…」
 と泰造に言い、拾って手渡されたタオルを被って顔を隠す茜。
 どうやら表情を見られることを嫌ったらしい。
(心配しなくても、あとでたっぷり見てやるって…♪)
 と、ほくそ笑みながら施術を再開する泰造。
 目の上にタオルを被っているのをいいことに、今度はのっけから大胆に胸を揉むと、
「んんっ…ちょ、ちょっとッ…今、完全に胸を…!ねぇ、ほらっ!完全に触ってるじゃんッ…!」
「いいえ、これは施術です」
 と一蹴し、ペーパーブラ越しに揉みしだく茜の柔乳。
 背中から垂れたオイルと汗でじっとりと湿っているペーパーブラ。
 揉みほぐしている最中(さなか)、二つの膨らみの中心部に何やら突起のようなものの存在を手の平で感じる泰造。
「当店には、ここにも適したマッサージがありましてね…」
 と、それっぽいことを呟きながら、その突起の部分にフック状にした人差し指を当て、カリカリと引っ掻くように刺激すると、途端に、
「んひぃぃっ…♪」
 と、これまでにない変な声を上げた後、慌てて「しまった!」というようにタオルの上から口を覆う茜。
 その様子を見て、
「守屋様。いいですよ、気にしないで。出る声はたくさん出してもらって結構です…♪」
 と続けると、
「んっ、んぐっ…んぐぅっ…」
 と、タオルの下からのくぐもった呻き声とともに、急にジタバタと暴れだす美脚。
「おっと、危ない」
 危うく蹴られそうになった泰造は、ニヤリと笑って、
「…守屋様。当店、施術に支障がありそうな場合は一時的にお客様の手足を拘束をさせてもらう決まりになっておりまして」
「なっ…こ、拘束…!?」
「失礼します…♪」
 と、施術台の四隅から取り出した革バンドで、掴み上げた茜の細い足首を留め、引っ張って固定。
「ちよ、ちょっと…!何よ、これぇっ!」
 大股開きの状態で脚を繋がれ、強制開脚させられて困惑と焦りに包まれる茜。
 次は邪魔な左右の手だ。
「失礼します」
 と、口を覆う手を無理やり掴み上げ、こちらも難なく革バンドを装着。
「ね、ねぇっ…!おかしいでしょ、こんなのっ!」
 と茜が声を上げるのも当然。
 右手、左手と、こちらも拘束を完了し、施術台の上であられもない「×」の字拘束の完成。



「くっ…くっ…」
 と身をよじる茜だが、時すでに遅し。
 こうなれば、あとは泰造の独壇場。
「まずはこちらを、失礼します」
 と顔に掛かる邪魔なタオルを取り去り、恥じらいと困惑に包まれる美顔を拝む。
 ニヤニヤする泰造の笑みが癇に障ったのか、
「な、なにヘラヘラしてんのよっ!外しなさいよ、これっ!…ねぇ、こんなのマッサージじゃないわ!今すぐ中止しなさい!帰るか
っ!ねぇ、帰るって言ってるでしょ、このぉ…!」
「ダメですよ。当店のマッサージは途中退店禁止ですので…♪」
 とニヤつく泰造は、
「さぁ…では、そろそろこれらも取り去ってしまいますか…!」
 と、茜の身につけるペーパーブラ、そして紙パンツを摘まむ泰造。
 さァッと血の気が引いたようなリアルな表情を見せてくれる演技派の茜。
「やぁっ…ダ、ダメっ…ダメだってばっ!ちょっと!だ、誰かっ…ねぇ、誰かぁっ!」
「守屋様。他の者は出払っている…私、さっき、そう言いましたよね…?」
 クスクスと笑いながら、摘まむ指先に力を込め、ビリビリと紙素材を破っていく泰造。
「やぁっ…み、見ないでっ…」
 まず現れたのは思わず感嘆としてしまう、ピンク色の突起を備えた白い美巨乳。
 その先端の突起も、もちろん、ビンビンに勃起している。
「ほぉ…素晴らしい…♪」
 と思わず感想を漏らしながらも視線は下へ。
 同じく湿った紙を指で摘まんで破けば、現れる黒い茂みと赤い秘肉の登場。
 ここにオイルを塗った覚えはない筈だが、キラキラと光沢を放っているのは何故だろうか。
「さぁ、では続けますよ…♪」
 ニヤリと笑って横に立ち、対極へ向けて伸ばす左右の指。
 右手はぷるぷる震える美乳、ツンと尖る乳首へ。
 そして左手は毛を掻き分け、濡れそぼる割れ目と皮被りのクリトリスへ。
 これらを同時に愛撫してやると、茜は繋がれた手足を揺すり、引き締まった腹をペコペコ浮き沈みさせながら、
「ひ、ひぃっ♪ダ、ダメっ!そこ触っちゃダメぇっ…直はダメだってばぁっ…♪」
 と、これまでの高慢な態度から一変、急に泣きが入る始末。
 構わずに、
「守屋様。素晴らしいです。よく勃ち、よく濡れてますよ…♪」
 と、羞恥心をつつくように囁き、
「要望があれば何なりと申し付けください。たとえば、もう少しここを強めに…とかね」
「はうぅッ…!」
 例として、乳首を摘まみ上げてやると、思った以上の好反応。
 序盤のねっとりしたボディタッチがしっかり性感を高めるのに一役買っていた証拠だ。
「どうです?何か要望はありますか?」
「ひぃっ♪やぁっ、と、止めてッ…!さ、触らないでっ…今すぐ中止してぇッ…!」
「残念。要望はそれ以外でお願いします…♪」
 と、弄びながら追い詰めていく泰造。
 ついさっきまで高慢に振る舞っていた美女がオイル漬けでこの有り様…いい気味だ。
 さらに泰造は、しらじらしく、
「え?何ですか?」
 と、いきなり耳を傾けるポーズをしたかと思うと、勝手に、
「なになに?クリトリスを皮を剥いて直に触ってほしい…?かしこまりました…♪」
「ひぃっ…!い、言ってないッ!そんなこと言ってないってばぁっ!」
「失礼します…♪」
「やぁっ、ダ、ダメっ!んひぃっ!?」
 オイルで滑りながらも器用に包皮を剥きあげてやったクリトリスは、まるで宝石のように輝いて見える。
「ここをね。こうやって触ると、女性の方はみんな、身体を仰け反らせて喜ばれるんですよ…♪」
「ひぎぃぃっ♪」
 股から湧く天然ローションを指先にたっぷり絡め取り、そのヌルヌルを馴染ませるように摘まんで転がすと、茜は、泰造の説明通り、限られた可動域を目一杯使って仰け反り、それと同時に、

 ピュッ…♪ピュッ…♪

「おや?今、何か出ましたね…♪」
 確認するようにクリトリスを転がすと、まるで連動しているように、再度、

 ピュッ…♪ピュッ…♪

 と少量の潮が先走ったように施術台に吐き出される。
「…どうやら、えらく気に入って頂けたようですねぇ」
「ひ、ひぃっ♪あぁっ、ダ、ダメぇっ…それダメぇっ!あぁっ、は、入ってるぅっ…♪」
 茜の混乱に乗じて難なく指を挿入し、クチュクチュと中を掻き回しながら親指でクリトリスを押し潰す二点責め。
 さらにグッと身を伏せ、テカテカになった乳房の先端に舌を這わせてやると、茜は、
「うぁぁぁっ…♪」
 と、拘束を弾き飛ばす勢いで腰を持ち上げ、
「ダ、ダメっ…あぁっ、イ、イッちゃうっ!イッちゃうからぁっ!」
「おや?もうイッてしまうんですか?エラそうに振る舞っていたわりにはあっけないですねぇ…でもね…♪」
 まもなく…というところでスッと乳首から口を離し、股を責める指もストップ。
「はぁ…はぁ…」
 イク寸前のところまで上り詰め、息を乱す麻衣に、
「ダメですよ、守屋様。残念ながら“イカせる”というのは当店の施術メニューに入ってませんから」
 と忠告し、少し落ち着いたと見るや、すぐに寸止め快楽マッサージを再開。
「ひ、ひぃぃっ♪」
「さぁ。たっぷり素を出してくださいね、守屋様。今のように“イク寸前までなら”私が何度でもご案内しましょう…♪」
「あぁっ、ダ、ダメぇぇっ…んひゃぁぁっ♪」
 身体の火照った女にとって最も辛い責め苦…寸止め地獄の開始。
「ひ、ひぃっ…や、やめてっ…あぁっ、イクぅっ…!」
「ダメです」
 あっさりと責めをストップし、果てるすんでのところから泣く泣くUターンしてくる茜の様子を眺めて楽しむ。
「…落ち着きましたか?では、続けましょう♪」
 とニヤつく泰造の指はオイルと愛液で絶えずヌルヌル状態。
「ひゃあぁっ!あぁっ、ダ、ダメっ…ひぎぃぃっ♪」
 焦らされるたびに反応がどんどん大きくなり、やがて手足を繋がれたまま施術台の上をのたうち回って暴れる茜。
 お団子ヘアがほどけてボサボサに乱れ、放り出した胸がぷるんぷるんと揺れている。
 股の茂みが汗とオイルで海苔のように土手にへばりついているのが何ともエロティック。
 割れ目からは依然として、ピュッ、ピュッ…と早漏の先走り潮が絶え間なく噴き出すも、
「あぁっ、イ、イクっ!イッちゃうッ!イッちゃうってばぁっ!」
「だからダメですって」
「うぁぁっ…」
 ぶるぶると身を震わせるも、泰造の巧みな寸止め施術によって、あと一歩のところでイケずじまいが続く。
 心なしか表情に不満の色が浮かび始めた茜に追い打ちをかけるように、耳元で、
「ちなみに…先に言っておきますが、『イクぅっ♪』と口走ったら焦らされるからって、何も口にせず、黙っておいてそのままイカせてもらおうなんて姑息なことを考えても無駄ですよ?守屋様はイキそうになると膣がよく締まる癖があるようなので黙ろうがすぐ分かりますから…♪」
「く、くぅぅっ…!」
 頭の中を先読みされ、果てる瞬間の癖まで看破されて唇を噛む茜だが、ひとたび円を描く人差し指で乳首をなぞられれば、それだけで、
「ひゃんっ…♪」
「ふふっ…最初はかなり私のことをバカにされていたようですが、今はどうですか?少しは考えが変わりましたか?ねぇ?」
「ひ、ひぃぃっ…♪わ、私…べ、別にバカになんて…」
「いえ、してました。そのプライドの高さで私をかなり下に扱ってましたね。その報いとして、このたび当店自慢の“寸止めプラン”を提供させていただいてるワケですよ」
 と泰造が囁くと、茜は、
「わ、分かったッ…謝るっ!謝るからぁっ!気に障ったなら謝るから、もう許してぇっ!」
「うーん…どうしましょうかねぇ…」
 乳首に続いて、剥き出しヌルヌルのクリトリスにも円を描く人差し指を送り込む。
「ひぃぃっ♪」
「ちなみに…今の『許して』というのはどういう意味でしょうか?このマッサージを今すぐやめろ、ということですか?」
 と聞くと、茜はぶんぶん首を振って、
「ち、違うッ!イカせてッ!お願い、イカせてぇぇっ!」
「んー?よく聞こえませんでしたねぇ…♪もう一度お願いします」

「イカせてッ!イカせてってばぁっ!イジワルしないで早くっ…謝るからひと思いにイカせてよぉッ!」

 と、これまでの高慢な態度を改め、懇願を絶叫する茜。
 その真逆への豹変っぷりに、堪らえようにも笑みが漏れ出す泰造。
「そんなはしたないことを絶叫して…仕方ない人ですねぇ…♪」
 と呟きながら、おもむろにスボンとパンツを下ろし、そそり勃つイチモツを茜に示すと、
「守屋様。申し訳ありませんが、当店、やむをえずお客様をイカせる時はマッサージではなくこれで…というのがルールになっていまして…」
「━━━」
「…構いませんか?」
 と問うと、茜は、虚ろな目をしながら、うんうんと頷き、
「それでいいっ!何でもいいから、とにかく早くイカせてっ…!もう我慢できないのっ…!」
 と投げやりな態度。
 もはや理性が半壊している様子。
 泰造は、ニヤリと笑うと身軽に施術台に上がり、拘束された茜の顔を跨ぐように膝立ちになり、
「では、ご自身で準備をお願いしますよ」
 と告げた。
 すると、あの生意気な目つきはどこへやら…いとおしげな上目遣いで泰造を見上げながら口だけで迎えに行って粛々としゃぶり始める茜。
 首だけを持ち上げた窮屈な体勢のノーハンドフェラにもかかわらず、丹念に舌を絡ませる合わせ技で文句のつけようがない。
 泰造も、思わず、
「これはこれは…守屋様。見かけによらず、お好きなんですねぇ…♪」
 と口にする絶品フェラで着々と硬度を限界まで高めていく。
「どれどれ…」
 と後ろ手に股ぐらをひと掻きしてやると、
「んほぉっ…おぉっ、おぉっ…♪」
 と肉棒を咥えたまま悶え、眼前に戻したその指先にはねっとりとした白濁の本気汁がたっぷりと付着していた。
「…守屋様。もうすっかり準備万端ですね…♪」
 と囁くと、茜は咥えた肉棒を吐き出し、ウルウルした眼をして、
「お願いっ…身体が熱くて、もう我慢できないの…早く…早く挿れて…」
「何を?何処に?」
「チ、チンポ…このチンポを…私のマンコに…!」
「…かしこまりました」
 拘束は解かない。
 大股開きの美脚の間に身体を入れ込み、ヒクヒクしている花弁にあてがい、
「では、行きますよ…?」
「き、来てっ…んっ、あぁッ!き、来たぁっ♪んひぃぃっ、お、おっきいぃっ♪うぁぁっ、す、すごいぃっ♪」
「さぁ、動きますよ。ほらっ…ほらっ…♪」
 掛け声に合わせて掴んだ茜のくびれを引き寄せ、杭を打ち込むと、それに合わせて、
「あんっ♪んんっ♪き、気持ちいいッ…ふぁぁっ…♪」
 と、ここにきてやっと男を見下したような表情の険が取れ、蕩けたオンナの表情を全開にして感じる茜。
 きゅぅぅっ、きゅぅぅっ…と締まる膣肉は、泰造のイチモツを完全にホールドし、逃してくれない。
 押してダメなら引いてみろ、もとい、引いてダメなら挿してみろ。
 身体を押しつけるようにして、さらに奥までねじ込むと、
「あぁっ、あぁっ!そ、そこダメぇっ♪うぁぁっ♪」
 声が上ずっていく茜を無視して、ぶつかった奥を壁をさらに激しくピストンノックする泰造。
 四肢を繋ぐ拘束をガチャガチャと揺すり、手足が踊っているように揺れ動く。
 そこに、
「おっと…こちらを疎かにしていましたね。失礼…♪」
 と無防備に弾んでいた美巨乳を鷲掴みにして乳首を左右同時に摘まみ上げると、
「ひぃぃっ♪ダ、ダメっ…あぁっ、イ、イクっ…!イッちゃうぅッ♪」
「かまいませんよ、守屋様!もう焦らすようなことはしませんからっ!心置きなく絶頂を極めてくださいなッ!」
 と、とどめのスパート、施術台が分解して崩れ落ちるような激しいピストンで茜をオーガズムへと押し上げる泰造。
「イ、イクっ!イクっ!やぁぁっ、イっクぅぅっ…♪」
 と絶叫し、四肢すべてをガクガクと震わせたかと思うと、ビクッ…ビクッ…と脈打つ下っ腹…。
 凄まじい膣痙攣とともに泰造のイチモツを締め上げ、果てた茜。
 そのイキ顔を拝んでやろうと覗き込めば、美人が見せる最高のギャップ…涎ダラダラの情けないアヘ顔…。
「はぁ…はぁ…」
 と呼気を乱して朦朧とする茜だが、あれだけ焦らされてたかが一回の絶頂では割に合わない様子。
 少し落ちつくやいなや、勝手に腰を擦りつけ、自ら快楽を貪りにくる茜。
「んぁぁっ…♪あぁっ…き、気持ちいいッ…まだ硬いぃっ…ひゃぁっ…♪」
 と、うわ言を漏らしながら腰振りに夢中。
 その腰を再度グッと引き寄せ、
「まだ足りませんか?守屋様」
「んひゃぁっ♪た、足りないッ…全然、足りないのぉっ♪」
「では、もう少し続けましょうか」
 とピストン再開。
「んんっ、あぁっ、ああっ!そ、そう…それぇっ!それ、たまんないのぉっ♪」
 と叫ぶのに続いて、
「もう少しなんてやだっ…!ずっと…ずっと続けてよぉぉっ!」
 と懇願。
 歯を食いしばり、施術台のシーツを掴み上げるほど、全身を襲う快感に飲まれている模様。
 そんな茜の、一度イッたことで一段と締まりが増した気がする雌マンコを豪快にかき混ぜるようにして突きまくり、快楽の虜と化した身体を堪能する泰造。
 汗で髪がへばりつき、おでこが全開になっているが可愛らしい
「ハァ…ハァ…♪」
 と犬のように舌を出しているのは無意識だろうか。
 やがて、泰造の方も息が乱れ始め、
「はぁ…はぁ…んっ、くっ…も、守屋様っ…し、締まりが凄すぎて…私もイキそうです…!」
「んっ、んっ♪い、いいよっ…イッていいよ…私もイクからぁっ!うぁぁっ♪」
 一足先にビクビクと震える茜だが、今度はインターバルすら空けずに、何ならイキながら腰振りを再開。
「出してっ…出してぇっ…♪」
 とおねだりしながら使いこなす膣圧に、たまらず、
「ぐっ、あぁっ、イ、イクっ…出るッ…出るッ!うぉぉっ…!」

 ドピュッ…!ドピュッ…!

 最後の最後で形勢逆転、搾り取られるように膣内射精でフィニッシュを決める泰造。
 その射精を受けて、また茜もイッている。
 そして、
「はぁ…はぁ…!」
 と、身体を繋げたまま、余韻を味わう二人。
 脱力して締めつけが緩んだ一瞬の隙に果てたイチモツと引っこ抜くと、それを追うように、ごぷっ…ごぷっ…と中から溢れ出て、そのまま、どろっ…と流れ落ちる粘度バツグンの濃厚な白濁汁。
 そして、まだかすかに滲み出てくる亀頭の残り汁を剥き出しのクリトリスに擦りつけてやると、
「んあぁっ…♪あぁっ…♪」
 と、身体を揺すって悦ぶ茜。
 そのまま、悩殺の目つきで泰造を見て、
「ねぇ…そろそろ、これ外して…?」
 と、すっかりオンナが曝け出したおねだり顔。
(い、今の目つき、やべぇ…)
 思わずドキッとしてしまったのを隠しながら、一つずつ革バンドを外してやる泰造だが、これが間違いだった。
 手足が自由になった途端、泰造に抱きつき、そのまま全体重をかけて泰造を押し倒す麻衣。
「わぁっ…!」
 まんまとマウントを取られた泰造。
 すると茜は、勢いに任せて勝手に上に跨がり、掴んだ泰造のイチモツを自身の割れ目にあてがい、ひと思いに腰を下ろした。
「あぁんっ♪」
「おおっ…♪」
 二人揃って声を上げると同時に、茜が騎乗位グラインド開始。
 たまらず、
「くっ…も、守屋様っ…本日の施術は終了しましたッ…!」
「えー?そんな筈ないでしょ?だって、ほら、まだ硬いよ…♪あっ、んんっ…♪」
「も、守屋様っ…」
 と、下でもがく泰造の手を束ねるように掴んで頭の上に持ち上げ、
「ねぇ…延長してよ…♪」
「え、延長…!?」
「私、このチンポ、気に入っちゃった…♪私の身体を散々その気にさせといて、自分は一回イッただけ…そんなので私が満足すると思ってんの?ねぇ!」
「ぐっ、あぁっ…」
 泰造自身の精液も混じるグショグショのマンコで詰問する茜。
「アンタの精子が枯れるまで延長決定ね…♪分かった?」
 と、跨がり、ロデオのように華麗に乗りこなしながら笑みを浮かべる茜。
 さらには愉悦の笑みを浮かべながら乳首責めまで…。



 そして、その痴女的な騎乗位は、宣言通り、泰造の金玉がカラッポになるまで続いた。
 この後、プレイ終了後のアフタートークで判明したことだが、どうやら彼女、普段から痴女系のシチュエーションを演じることがもっぱららしい。
 どうりで、あの骨抜きのするような腰遣いが様になっていたワケだ。
 帰り際、
(最後のは、俺のプランにない展開だったんだけどな…)
 と思いつつ、結果、それでプラス三回も中出しフィニッシュが出来たのだから、まぁ、よしとするべきだろう。


(おわり)

鰹のたたき(塩) ( 2022/06/16(木) 23:58 )