<オムニバス> 大人気イメクラ店「slope」突撃リポート













































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指名→「関有美子さん」
→体験します (初回指名)
 名刺を剥がした襖を開けて部屋に入ると、そこは既に二人の生徒が正座をして待つ茶道教室だった。



 こちらに目もくれず、黙って座っている。
(ん…?もしかして俺待ちか…?)
 と蔵夫も手前の空いた座布団のところに正座で座った。…が、依然、動きはなく、ここからは三人で正座をして、静かに次の展開を待つ。
 膝元には抹茶の粉が入った茶碗と茶筅が用意されていて、まるで実際に習い事として訪れたかのよう。
(まぁ、茶道なんてやったことねーけど…)
 そもそも、そういう柄ですらない。
 上品にたてた抹茶なんかより、冷たい麦茶を一気に飲み干したいタイプだ。
 ふと奥の襖が開き、着物の女性が現れた。
 俗にいう和服美人。
 思わず見惚れるその美貌と、襖を閉めようと背を向けた際に襟首から覗いたうなじ…それだけで蔵夫は一目惚れをしたように、その師範の女性、有美子に心を射抜かれた。
「では、皆さん。始めますよ」
 と、生徒たちの茶碗に急須で湯を注いで回り、戻って、しなやかな指と慣れた手つきでお茶をたてる有美子。
 真似をするように蔵夫を含めた生徒三人もお茶をたてる。
「あまり乱暴にしてはいけません。お召し物や畳を汚しますし、肝心の風味が損なわれてしまいますので」
「はい…」
 演技だとしたら上手すぎる有美子の師範としての振る舞い。
 たちまち部屋は静けさに覆われ、茶筅で茶碗をかき混ぜる水音だけが響く。
(や、やべぇ…足がしびれてきた…)
 と思っても言い出せない空気だ。
 そんな中、隣で、
「難しいよな…」
「難しいね…」
 と生徒二人が話し始めると、すかさず有美子は顔を上げ、
「そこのお二方、私語は慎んでください」
 と丁寧な口調で注意をし、再び視線を戻して、
「雑念があると美味しいお茶をたてることは出来ません。雑念を取り去り、心を無にして励むことが大事なのです」
「は、はい…」
 本物の茶道教室さながら、独特の緊張感が室内に張りつめる。
 そして何とか、それっぽいものが出来た。
「では、実際に皆さんがたてたお茶を飲んでみましょう。そして、感想を言ってみてください」
 と、生徒たちに試飲を勧める有美子。
 それぞれ茶碗を持ち、口に運ぶと、奥から順に、
「…甘いですね」
「香りが良いですね」
 と生徒の感想が続き、
(ま、待てよ…これって、俺がオチじゃねぇか!)
 と気付いたが、考える時間もなければ、元々そういうところで笑いをとるセンスがあるワケでもない。
 結局、
「お、美味しいです…」
 と誰でも言えることをぼそぼそと言うだけの蔵夫。
 特に何も起きず、その後も、おしとやかに茶道教室が続くこと10分。
「…では、本日はここまで」
 と締めて礼をする有美子。
 生徒たちもそれぞれ礼をして、これにて散会というところで有美子が、
「…あっ。蔵夫さんだけ、少し残ってください」
「え…は、はい…」
 立ち上がりかけて、再び座布団に座り直す蔵夫。
「では、先生。また」
「はい。お気をつけてお帰りくださいませ」
 と部屋を後にする生徒たちを見送った有美子は、スッと襖を閉じると、その足でゆっくり蔵夫のところに寄ってきて、隣に腰を下ろす。
 その瞬間、フッ…と女性の香りがして、それだけでもドキドキしたというのに、有美子は、これまでの師範の雰囲気から一転、甘えるように身を寄せてきて、
「せ、先生…」
 と呼び方を変えて、
「ご指導…お願いします」
「う、うむ…」
 と緊張した面持ちで、もたれてくる有美子の身体を抱き寄せる蔵夫。
 ここからようやく、蔵夫が指定したシチュエーション、『普段は茶道の女流師範と生徒という関係だが、性に関してだけは立場が逆転する二人の居残り指導』へと移っていく。
 スッと肩を抱き寄せただけで、
「あぁ、先生…♪」
 と、和服に包まれたそのスレンダーな身体の体温を上げ、身を任せる有美子。
 その古風な顔立ちから繰り出す至近距離の上目遣いは破壊力抜群。
 思わず照れてしまった蔵夫は、顔を背け、照れ隠しに、
「ま、まずは何が欲しいんだ?」
「キスから…キスからお願いします…♪」
 と頼む有美子。
 それを言われ、まるで吸い寄せられるように唇で唇を塞ぎにいく蔵夫。
 そっと触れ合ったセクシーな二枚貝は、ぷるぷるしていて柔らかい。
 蔵夫は、その至近距離で囁くように、
「僕が教えたことを思い出して、君の好きなようにしてごらん?」
「は、はい…♪」

 チュッ…♪チュッ…♪レロレロ…♪

 と積極的に唇を重ね、小さな舌で舐め回す有美子。
 すっかり夢中になっている隙に、スルスルと帯を解き、有美子の着物をはだけさせていく蔵夫。
 そして胸元が無防備になったところで、スッと手を差し込み、有美子の胸の膨らみに触れる。



「んんっ♪」
 と、舌を絡めたまま反応した有美子。
 パンの生地のように軟らかい膨らみは、なんとノーブラ…!
 スッと唇を離し、
「下着、着けてなかったんだね…」
 と蔵夫が呟くと、有美子は、すっかり発情した目で、
「せ、先生の言いつけ通り…今日は…下着は身につけておりません…」
「なるほど。じゃあ、当然こっちも…?」
 と、残る手は、はだけた着物の裾にも手を入れる。
 まず触れたのは意外にむっちりしていて、しっかりハリのある太もも。
 だが、その内側に指を進めると、早くも、ねっとりとした湿り気に触れた。
「んん?何だ、これは?」
「あっ、んんっ…♪」
 胸を揉みつつ、内ももをスリスリしただけで甘い声を漏らす有美子。
 勘違いではない。
 明らかに粘っこい液体が、内ももを伝っている。
「…何だ、この湿り気は?」
 と、繰り返し耳元で呟くと、有美子は、先ほどまで茶道に励んでいたしなやかな指を切なそうにかじり、
「も、申し訳ございません…さ、先ほどのキスだけで…濡れてしまいました…」
 と、あっさり白状した。
「フッ…キスだけでこんなに濡らすとは…なんて敏感な身体、そして、なんてスケベな脳をしてるんだ」
 も呆れた素振りを見せつつ、もぞもぞと内ももを上っていく蔵夫の指先。
「ひゃぁっ…♪ダ、ダメです…上に行けば行くほど…!」
 と有美子が口走った通り、脚の付け根に近づけば近づくほど、湿り気はさらに増してくる。
 まるで黙ってお漏らしでもしたかのような濡れっぷり。
 やがて指先が、芝生のような毛先に触れ、行き止まりに辿り着いた。
 なかなかしっかりと生え揃っているのが手触りで分かる。…が、その手触りを念頭に恥じらう有美子の顔を見ると、
(こんなにも整った顔立ちの美人なのに、下は意外と剛毛なんだな…)
 という結論に至り、それもまた興奮する。
 そして、その芝生の中をゆっくり下降すれば、やがて、

 ぬちゃっ…♪

「んはぁぁっ…♪」
 とうとう内ももを伝う粘液の出処を突き止めた。
「うわぁ…うわぁ…すげぇぞ、こりゃ…」
 と、あえて大袈裟な反応で、触れては離し、触れては離し…を繰り返し、既に腰砕け状態で反応しっぱなしの有美子の耳元で、
「すごく熱い…触れるたびに指先にまとわりついてくるよ、有美子のいやらしい汁が…」
「ひぃっ!い、言わないでくださいぃっ…あひぃっ♪」
 と恥じらいつつ、どこか嬉しそうにも聞こえる有美子の嬌声。
 水飴を割り箸で絡め取るように、突き立てた指先に粘液を絡め取ると、それを着物から出してきて、
「ほら、見てごらん…?」
 と、有美子の眼前に示す。
 指先にまとわりついた白みがかった液体。
「━━━」
 頬を紅潮させて視線を逸らす有美子に、
「自分の口で言ってごらん。これは何?」
「やぁっ…む、無理です、先生…そんなの、恥ずかしくて私の口からは…」
「そっか…言えないか…」
 だったら仕方ない…とばかりに胸を揉む手を引き抜こうとすると、察したのか、その手を上からぐっと押さえ、
「い、嫌っ…嫌です…」
「だったら教えて。これは…?」
 ネチョネチョと糸を引かせながら見せつけると、観念したように有美子は消え行くような声で、
「わ、私の…あ、愛液…です…」
 と囁いた。…が、蔵夫は、
「んー…そういうのじゃないんだなぁ…」
 と、肩をすくめ、
「もっと別の言い方があるんだよ。…まぁ、分かってて、あえてその言い方にしたんだろうけど…」
 と意地悪な目をする蔵夫。
「━━━」
 図星というように一段と顔が赤くなる有美子を脚の間へといざない、背後から抱き締めるようにして、
「ほら、言ってごらん?あと、ついでに“私”のところを“有美子”にしてほしいな…」
 と耳たぶに唇をつけて囁いた。
 そして、
(さぁ、言ってみよう!)
 と合図をするように、胸元に差し込んだ手で、乳首をスッと撫でてやる。
「んんっ…♪」
 と反応した有美子は照れながら、

「ゆ、有美子の…、有美子の…マンコ汁…です…」

 と口にすると、こみ上げる恥ずかしさに負け、蔵夫の腕をグッと掴むと、その真っ赤な顔を覆うようにしがみついた。
 その恥じらい方こそ、男にとってはたまらない。
(うぉおおおっ!)
 望み通りとはいえ、有美子の発言に、内心、思わずガッツポーズの蔵夫。
 こんな古風な和服美人に「マンコ汁」などという似つかわしくない言葉を言わせることに成功…それだけで凄まじい達成感を得られ、それを示すように、有美子の背後でムクムクと固くなる股ぐら…。
「よく言えたね。ご褒美だ」
 と、再び着物の裾から手を差し込み、粘液を採取した淫らなクレバスを指でなぞり、そしてゆっくりと挿入していく。
 さらに、胸元に入れた手も、だんだん肥大してきた乳首を摘まんで転がす二段構えを見舞ってやると、
「んあぁっ、あっ、あっ…ひゃぁぁっ…♪」
 と、蔵夫の腕の中でジタバタと暴れながらも快感に浸る有美子。
 はだけた着物の裾から、足袋と、そして、思わずかぶりつきたくなるぐらい肉付きのいいふくらはぎが飛び出した。
「どうしたの?そんなに暴れて…気持ちいいの?」
 と耳たぶをねぶりながら聞いてやると、
「は、はいっ…す、すごく…すごく気持ちいい…です…♪」
「へぇ、そんなに…?」
 また意地悪がしたくなって、ふいにピタッと乳首を摘まむ指、そして膣を掻き回す指を停止させる蔵夫。
 すると途端に、
「…ええ!何でっ!何でですかぁ…!」
 と、今にも泣きだしそうな顔で振り返る有美子。
 そして、つい本能で、自ら腰を突き動かしてセルフ指マン…さらに、空いてる自身の手でもう一方の胸を揉みしだき、自分の乳首をクリクリと転がす。
「んひぃっ♪ひゃぁぁっ♪」
 再開を待つこともなく、途切れた快楽を自ら補填する有美子。
 そこに再び、責めの手を再稼働させてやれば、結果的に快楽は倍増。
「あぁっ、き、気持ちいいっ!たまんないっ♪や、やっばぁっ♪」
 クチュクチュと音を立てて泡立つ股ぐら、気付けばビンビンの乳首…凛としていた師範のイメージがガラガラと崩れ、みるみる淫女と化していく有美子。
「あぁっ、もっと…!先生、もっと激しく…とびきり激しいのくださぁい…♪乱暴にしてくれていいからぁ…♪」
 と、おねだりしてくる有美子に対し、蔵夫は、淫汁を垂れ流す膣穴に突き挿した指で円を描きながら、
「あれぇ?おかしいなぁ…?確か、さっきは…」

『この時、あまり乱暴にしてはいけません。お召し物や畳を汚しますし、肝心の風味が損なわれてしまいますので』

「…っていう風に教えてもらってた筈だけど?」
「やぁっ、ち、違いますぅ!そ、それは…お茶の話…!オ、オマンコは…オマンコの時はまた別なんですぅ♪」
 と、すっかり恥じらいは消え、普通に「オマンコ」発言が飛び出す。
「じゃあ、オマンコの場合はどうすればいいの?」
 と聞くと、有美子は期待を込めた恍惚の表情で、
「お、奥まで突き挿して…激しくクチュクチュ…!クチュクチュと音が立つぐらい掻き回して…あぁっ、そう!それっ!それぇっ!それ好きっ、大好きぃっ♪んひぃっ♪」
「こう?こういうこと?」
 と白々しく聞きながら希望通りにしてやると、
「んひゃぁっ!?せ、先生ぇっ♪あぁっ、ダ、ダメぇっ!出ちゃうぅっ♪」
 と絶叫。
 同時に、まさぐる着物の中から確実に聞こえる水音とともに、掻き回す手首に、プシャァァ…プシャァァ…と生ぬるい飛沫が飛ぶ。
 お召し物も畳も遠慮なく汚す大量潮吹き。
 着物から生えたように飛び出た美脚が、ビクビクと痙攣しているところを見ると、どうやら今のでイッてしまったらしい。
「ちぇっ…ずるいなぁ、自分だけ…」
 と苦笑しながら、ゆっくり膝立ちになる蔵夫。
「ほら、有美子…お返しに僕のも気持ちよくしてくれないと…♪」
 と、袴を捲り、すっかり膨張した男根を示すと、有美子の第一声は、
「はぁっ…♪す、素敵ぃ…すごく素敵です、先生…♪」
 と物欲しげな目で繰り返し、そして、まだ許可もしないうちから自ら舌を伸ばして奉仕を始めた。
 まるで犬のように四つん這いでペロペロ、ジュポジュポとノーハンドフェラをする有美子。
 時に大胆に頬張り、時に優しく愛でるような巧みな舌遣いは、ただでさえ膨張していた蔵夫のムスコをさらに膨張させ、はち切れんばかりの大きさにした。
「ふふっ…さすが有美子。よく分かっているじゃないか…」
「ふぁっ…♪あ、ありがとうございましゅ…♪はむっ…んむっ…♪」
 と美味しそうにしゃぶる有美子の表情は必見。
 師範らしく、お上品に留められていた髪もいつの間にかピンが飛び、乱れに乱れて、とんでもなくエロく感じる。
「どう?欲しい?」
 と聞けば即答で、
「ほ、欲しいっ♪欲しい…です…♪」
「じゃあ、どこに欲しいか、自分で示してごらん?それが出来たら挿れてあげる…!」
 と命じる蔵夫。
 咥えた肉棒をパッと離し、スッと立ち上がると、すっかり潮まみれの着物を捲り、下品ながに股で、ビチャビチャの股を晒して示す有美子。
「ここ…♪ここです、ここに欲しい…です…♪」
 クイッ、クイッ…と腰を突き出し、たわしがついてるような剛毛の土手を蔵夫の顔に近づけて誘う有美子。
 そのたびに、溢れ出た淫汁が糸を引いてポタポタと畳に落ちるのもまたエロチックだ。
「よぉし…じゃあ、望み通り、挿れてあげよう。そのまま、ゆっくり腰を下ろしてきなさい」
 と命じ、指示通り、ゆっくり膝を折って下降を始める有美子の膣穴に照準を合わせる蔵夫。
 握り締めた自身のムスコは、有美子の唾液と、先端から漏れ出た我慢汁でローションでもぶっかけたようにヌルヌルだ。
 有美子の手が肩に置かれ、いよいよ挿入。…というところで、またしても意地悪に、握ったムスコを右往左往させてやると、
「えっ…?ど、どこっ?ないっ…ないよぉ!何でぇ!?」
 と、取り乱すように困惑の声を上げる有美子。
「フフッ、冗談だよ」
 と、意地悪をやめ、スッと中心に戻すと、その先端が割れ目に触れ、
「…あっ!あった…♪」
 と嬉しそうに微笑んだ有美子。
 まるで精神安定剤を得たような落ち着きっぷりだ。
 そして、そのまま腰を下ろしてきて体内に呑み込むと、途端に声量が跳ね上がり、
「んおぉぉっ♪す、すごぉっ♪おっきいぃっ…♪」
 と感嘆としながら、同時に自らストッパーを外したような濃密グラインドをスタート。
「あぁっ、んんっ♪き、気持ちいいっ!最高ぉっ♪んはぁぁっ!」
 ぐりんっ、ぐりんっ…と艶かしく円を描く腰が蔵夫の精を搾り取るべく、自分の欲を満たすべく稼働する。
「ほら…こんなの、もう脱いじまえよ」
 と、はだけた着物を掴み、観音開きのように開いてやると、よく冷えたトマトのように汗の粒がたっぷり浮き出た美乳が二つ、ぷるんっ…と弾んで飛び出した。
 もちろん、その先端の突起はビンビン。
 赤ん坊のおしゃぶりのごとく勃っているものだから試しに吸いついてやると、
「はひぃっ!?ひぃっ♪んあぁぁっ♪」
 と、目の前でバウンドしながら絶叫する有美子。
 まるで競走馬に鞭を打つかのように、右の乳首、左の乳首…たっぷり唾液を絡ませ、チュパチュパとねぶって腰を振らせる。
「あぁっ♪あぁっ♪」
 足袋だけを残し、脱ぎ捨てられた着物。
 髪を乱し、汗を飛ばし、いとおしそうな目で蔵夫に跨がり続ける有美子。
 蔵夫の首に腕を絡め、茶道教室の師範ともあろう者が快楽に溺れて下品なウンコ座りファックで自らの身体をオーガズムへと押し上げていく。



「ほら、イク時はちゃんと教えなよ?黙ってイッたらダメだからね?」
 と釘を刺すと、早速、
「あぁっ、せ、先生ぇ♪イ、イクっ!イキますっ!イッちゃいますぅっ♪んひゃぁぁっ♪」
 と絶叫し、レゲエダンスのような高速痙攣で激イキ。
 その瞬間、ぎゅぅぅッ…と締まった膣肉に、思わず蔵夫も搾り取られそうになったが、何とか耐えた。
 そこで、
(…ふぅ、危ない危ない)
 と思ったのも束の間、再び有美子の腰は無我夢中で動き出す。
「ひぃっ♪あっ、あっ…んひゃぁっ♪」
「まったく…しょうがないなぁ、このスケベ師範は」
 その体勢で、もう一度イクまで跨がらせ、次はバックでめった刺しにしてやる。
「ひ、ひぐぅっ♪ひぐぅぅっ♪」
 入室直後、あれだけ凛としていた表情は、いまや見るも無惨に性行為の虜へと変わり果て、涎をだらだら垂らしながらイキまくる。
 そして最後は正常位。
 前フリに使った茶器の傍で大股を開いて突かれて悶絶する師範。
 教えの通り、膣内という茶碗を肉棒という茶筅で掻き回すと、心地よい水音とともに抹茶の…いや、ラブジュースの出来上がり。
「あぁっ、イクっ!またイクぅっ!」
 と絶叫する有美子とタイミングを合わせるように、
「うぉぉっ…行くよ!出すよ!出すよぉっ!うがぁぁっ…!」
 と呻き声を上げ、たっぷりと膣内射精。

 ドピュッ…ドピュッ、ドピュッ…

 と、熱を帯びた肉に締めつけられながら、心置きなくぶちまければ、
「あんっ♪んんっ…先生の精子、熱いぃっ…♪ドクドクいってるぅ♪」
 と、お腹を脈打たせ、うっとりした表情で注がれたザーメンを味わう有美子。
 やがて、おっぴろげた股から、つぅ〜…っと白い滝が流れて今宵の性の指導は終了。
 まだ小刻みに震えて余韻に浸る有美子に、
「ねぇ、師範…また、おいしいお茶のたて方、教えてくれますか?」
 と聞くと、有美子は、
「…ええ、いつでもいらっしゃい。私がしっかりと教えて差し上げますわ」
 と言い、その後、急にムクッと起き上がり、悩ましい笑顔で抱きついてきて、耳元で、

「そのかわり…終わった後は、また、先生の性指導とセットですからね…♪」

 と甘い声で囁いた。


(つづく?)


鰹のたたき(塩) ( 2021/11/09(火) 23:52 )