田村保乃の陥落物語
6.仲間入り
「行くぞー!せーのっ!」

 ギィィッ…ギィィッ…

 男たちが手にした鎖を綱引きのように引っ張ると、天井の滑車を経由し、保乃の縛られた手首がゆっくりと持ち上げられていく。
「うぅっ…くっ…」
 汗だくの瑞々しい裸体が、自力ではなく、他人の力によって施術台の上に起き上がる。
 散々嬲られた仰向けXの字から、次は手を吊られた膝立ちへ。
 乱れたボサボサになった長髪と発狂寸前まで責められて涎まみれの下顎。
「ククク…無様に堕ちたもんだな、女王様よ」
「━━━」
「乳首もこんなになってるし…」
「はうぅッ…!」
 胸の先をピンク色をピッとなぞられただけでビクンと跳ねる保乃。
 当初はBB弾ほどに小さかった乳首も、執拗な責めにより、さくらんぼの種ぐらい固く肥大化したまま、一向に元に戻る気配がない。
「そして何より、だらしないのはこっちだ」
 鮫島の指が、腹筋、下腹部を通って、股ぐらの黒い茂みに潜っていくと、
「や、やぁっ…!そ、そこは…もう許して…!これ以上、いじめんといて…」
 と、涙声で懇願する保乃。
 先刻、プライドを破壊し、許しを乞うまで痛めつけられた女体最大の弱点。
 そこに再び指を伸ばされて怯える姿は、もはや当初の気丈な態度とは別人、ただのか弱い一人の女。
 そんな乙女に対しても、鮫島は冷酷に、
「ククク…泣けば許してもらえるとでも思っているのか?自分が今までしてきたことを忘れたか?」
「んひぃっ!?」
 股の間をスッと指が走り抜けただけで、膝立ちのまま飛び上がる保乃。
 すっかり過敏になった秘肉は、もはや剥き出しのウィークポイント。
「さぁ、しつけの時間だ」
 鮫島は、既に支配した渡邉理佐、長濱ねる、関有美子と順に目をやり、
「俺のペットにしてやる以上は、一日も早くコイツらに追いついてもらわんとな。理佐のようにひとたび咥え込んだら離さない膣の締まりで、ねるのように淫語混じりで興奮を誘うように喘ぎ、そして有美子のように突かれている最中も自分から乳首を舐めてくるような、立派な肉奴隷にしてやるぞ」
 と言って、手始めに、既に唾液まみれの保乃の唇を強引に奪った。
「んっ…!んぷっ…!」
「口を開けろ!舌を出せ、おらっ!」
「い、嫌やぁっ…んっ…!」
 必死に門を閉ざし、悪魔の舌を拒絶する保乃だが、
「変な意地を残していればいるほど、辛くなるだけだぞ?言うことが聞けないのなら、またさっきみたいにしてやろうか?」
 と言われて表情が固まり、その一瞬の隙をついて唇のバリケードを突き破ってくる舌。

 ズッ、チュッ…ジュル、ジュル…

「んっ…んっ…」
 不本意なディープキス、唾液の交換。
 おぞましさに身震いをする保乃に対し、鮫島は、まるで果実の蜜を吸うように美味しそうに保乃の舌を何度もねぶりながら、その健康的な裸体に手を添え、抱き寄せる。
 そして、その左右の手が、それぞれ、胸、そして股ぐらへと分かれ、指先で愛撫を始めると、途端に、
「んっ、ふぁぁっ!?はうぅッ…!」
 と思わず口を離して吐息を漏らす保乃。
 身体を揺すっても手を吊る鎖が逃がしてはくれず、
「ククク…嫌なら暴れてもいいんだぞ?さっきの責めに耐えられる自信があるのなら、な」
 と脅される。
 結局、恐怖にすくみ、むなしくジャラジャラと鎖を揺らすだけに留まる保乃の抵抗…。
 そんなものは、もはや何の意味もなく、構わずに乳首を摘まんでクリクリと転がし、割れ目を開いて中の肉をクチュクチュと弄る鮫島の愛撫には歯が立たない。
「ひぃぃっ…!んひゃぁぁっ…!?」
 たまらず吊られた手に力を入り、仰け反る保乃。
「どうした?そんなに気持ちいいか?」
「━━━」
「…だんまりか。ついさっきまで泣いて許しを乞うていたくせに往生際の悪いヤツめ。奴隷たるもの、もう少し素直になってもらわんとなぁ?」
「…んっ、あぁっ!?」
 黙っていても責めは終わることはない。
 いや、むしろ調教師の闘争心に火をつけ、余計に加熱させるだけだ。
 ふいに、
「んあぁぁっ!?」
 と、保乃が、ひときわ大きな声を上げる。
 鮫島が、勃起の収まらない乳首に吸い付いたのだ。
 チュパ、チュパ…と音を立ててねぶった後、
「ククク…よくもここまで勃つもんだ。とんだ変態乳首だな!」
 と笑みを浮かべながら、胸を揉みしだかれ、その先をベロベロと舐め回されて悶絶する保乃。
 右、左、そしてまた右…と、ざらざらしたヤスリのような感触が敏感になった左右の乳首を容赦なく襲い、さらに、股ぐらをなぞっていた五本指がファックサインへと変身し、熱の沸く泉へと飛び込む。
「んあぁっ!?あぁっ、ア、アカン…!そこはアカンってぇっ…!」
 先ほどの地獄を思い出し、
「ご、ごめんなさいっ!気持ちいいですっ!気持ちいいって認めるからぁっ!お願いやから休ませてぇッ!」
「休ませて…だと?バカめ。しつけに休みなどあると思うか?奴隷の分際で強がった罰だ、おらっ!」
「んひぃっ!?ア、アカンっ!そんな激しくしたらっ!んっ、あぁっ、んあぁぁぁっ!?」
 聞き分けの悪い奴隷には強制潮吹きの罰。
 Gスポットに直撃した指から送られた刺激に一瞬たりとも堪えることが出来ず、あっけなく膝と膝の間で降りしきる潮の飛沫。
 保乃の手を吊る鎖を引いたまま調教を眺める男たちが、
「へへへ。ざまぁみやがれ、田村保乃!」
「その鮫島さんの指には、お前にいいようにヤラれた俺たちの恨みもこもってるからよ!とくと味わえ!」
 と罵る。
 鮫島も、巧みな指遣いでなおも責めながら保乃の顔を見て、
「ああいう風に言ってるぞ?何か、アイツらが納得するような言葉でもかけてやれよ」
 と促され、
「ひぃっ…!も、もうしません…!あ、謝るから許してぇ…!」
 と、元・奴隷たちに過去の傲慢な痴女プレイを詫びる保乃。
 だが、男たちは嘲笑って、
「おい、聞いたか?許してぇ…だってよ。とても女王様の言葉とは思えねぇな」
「あの頃の威勢はどこへ行ったんだ?」
「今さら謝っただけで済むと思うなよ!この野郎!」
「鮫島さんの後で、俺たちもたっぷり憂さ晴らしさせてもらうからよ!覚悟しておけ!」
 と次々に言葉を浴びせる。
 その罵声ラッシュに鮫島も呆れて、
「どうやら、相当、恨まれてるようだな。どれだけ身勝手なセックスをしていたのか教えてほしいぐらいだ」
「くぅっ…!」
「さて…今も聞いた通り、後ろがつかえているからな。さっさと本題に入ろうか」
 鮫島はニヤリと笑うと、愛撫を止め、おもむろに施術台によじ登り、仁王立ちになった。
 そうすることで、鮫島の腰が、ちょうど、膝立ちの保乃の顔の真横にくる。
 鮫島はパンツ一丁の腰を突き出して、
「ほら、奴隷なら犬らしく口を使って、俺のムスコを引っ張り出してくれ」
「……」
 無言で最後の抵抗を見せるも、
「…どうした?もう一度、さっきのような目に遭わさないと分からんか?」
 と言われては、何も言い返せない。
 まだ少し躊躇いながらも、鮫島の腹に顔を寄せ、パンツのゴムを口に咥えようともがく保乃。
「ククク…いいぞ。失脚した女王様によくお似合いの姿だ」
 そしてようやく咥えることに成功した保乃は、そのままゆっくりと首を下げる。
 ここでも、二、三度、中に潜む男根の盛り上がりに引っ掛かって上手くいかなかったが、四度目にしてようやくパンツが下がった。
 そして、入れ替わるように飛び出た鮫島のイチモツに、思わず、
(デ、デカっ…!こ、こんなに大きかったっけ…?)
 と目を奪われ、唖然として固まる保乃。
 先刻、小林と一緒になってオモチャにしていた時よりも、さらに大きくなったように見える。
 改めて見ても、その長さと太さ、そして、まるで矢印マークのように大きく反り返ったカリ首の重厚さは、これまで嬲ってきた雑魚の奴隷たちとは明らかに一線を画している。
(ごくっ…!)
 と思わず飲み込む生唾。
 そして見とれているうちに、触発された股間の奥に熱を感じ、太ももを揺らす保乃。
 百戦錬磨の鮫島は、そんな些細な反応も見逃さず、ニヤリと笑って、
「どうだ?ああやって責められた後にコイツを間近で見たら少しは気が変わっただろう?もっと素直になれば、コイツを貴様のマンコにぶちこんで好きなだけ突いてやるぞ?」
「━━━」
「この機を逃していいのか?そこらの男のモノでは当たらない子宮の入り口まで届くぞ?身体を芯から溶かすような快楽が待っているぞ?」
「━━━」
 そんな快楽を与えられたら、もうもたない…間違いなく狂ってしまうだろう。
 だが…!
 一方で、そんなおかしくなるほどの快楽を、身体を熱くしながらひそかに求め始めている自分もいる。
(こ、こんなん…!挿れたら、絶対、気持ちいいやん…!)
 そして、その本音は、目の前のイチモツに見とれれば見とれるほど増幅していく。
 やがて、
(ア、アカン…もう我慢できひん…!したいっ…したくてたまらんくなってきた…!)
 と、太ももの震えを増していく保乃。
「ククク…さぁ、どうするんだ?お前が決めろよ」
 ニタニタと笑う悪魔に促されるうちに、いつのにか、とろんとした上目遣いに変わっていた保乃。
「…何だ、その目は?何か言いたそうだな?言ってみろ」
 と、わざとらしく耳を傾ける鮫島に、とうとう、

「…な、舐めたい…舐めても…いい…?」

 と、赤面しながら問いかける保乃。
 そして、その回答を待たずして、吊られた手を置いていくように首だけを前に突き出し、目の前の竿に舌を這わせる。
「おーおー、これはこれは…」
 と言いながら、理性の防波堤が完全に崩れた保乃の姿に満足そうな鮫島。
 さらに一歩、前に出てやると、保乃はさらに我を忘れ、むしゃぶりつくように頬張ると、そのまま、ジュポ、ジュポ…とリズミカルに首を前後させた。
 そんな堕落の瞬間を眺めてクスクスと笑う理佐、ねる、有美子…。
 まるで自分たちの仲間が増えたというような目だ。
 そして、そんな視線など気にも留めず、夢中でフェラを続ける保乃。
 まるで、自らのテクニックを惜しげ無く披露することで気に入ってもらい、ご褒美をねだっているかのようだ。
「ククク…なかなか上手いじゃないか。さすが、男を飼い慣らして遊んでいただけはあるな。だが…!」
「んぐっ!?」
 突然、保乃の後頭部を押さえつけ、喉奥までイチモツを突き挿す鮫島。
 そのまま長髪を鷲掴みにして腰を振りながら、
「こういう口の中を犯されるようなフェラはしたことあるか?ないだろうな、女王様は!だが、もうお前は女王様ではない!奴隷だ!これが奴隷のするフェラだ!さぁ、覚えろ!これからはこういうフェラを心がけるのだ!」
「ぐっ…ぐぇっ!」
(く、苦しい…!)
 苦悶の表情を浮かべる保乃だが、その表情を見せれば見せるほど鮫島の目が輝きを放ち、
「おらっ!休まずに舌を使え!」
 と檄が飛ぶ。
 これが、かつて理佐、ねる、有美子も通った道、主人となる男への忠誠を植えつける強制イラマチオ奉仕。
 女性上位、女尊男卑がルールの欅共和国内ではありえないプレイだ。
 そのまま喉奥を犯されて数分。
「ククク…いいぞ、なかなか良いクチマンコだった!」
 と、ようやく口内を解放された保乃。
「ごほっ、ごほっ…!おぇっ…!」
 糸を引いて顎を伝い落ちる大量の唾液。
 初体験のイラマチオで一気に体力を失い、ぜぇ、ぜぇ…と息が乱れる保乃だが、皮肉にも肝心の“しつけ”はここからが山場だ。
 手を吊られて膝立ちの保乃の背後に移動し、お尻の谷間から割れ目にかけて、ギンギンになったイチモツを擦りつけると、
「んあぁっ…!あぁっ、んんっ…!」
(あ、当たってる…!固いのが…アソコに…!た、たまらん…こんなん、もう我慢できひんってぇっ!)
 巨根がビクンビクンと脈打つのが伝わるバックからの密着生素股。
 身体の火照った女の理性を消し飛ばすには絶好のとどめだ。
「んあぁっ!あぁぁっ…!」
 ズリズリと股の下を行き来する肉棒が、まるで鉋(かんな)のように保乃の羞恥心をじりじりと削り落としていく…!
 そして、とうとう最後の薄皮一枚まで完全に剥がれた保乃は、いつしか、
「あぁっ…た、たまらん…!めっちゃ当たってるっ…!擦れてるぅ…!」
 と無意識に口走り、自らも腰をグリグリと押しつけ、そして擦りつけていた。
 そんな保乃の妖艶に動く腰をがっちりと掴んだ鮫島は、目の前の乱れた長髪の中に潜り込み、保乃の耳元で、
「どうだ?そろそろ欲しくなってきたんじゃないか?んん?」
「ほ、欲しい…めっちゃ欲しいっ…!は、早くぅっ!」
 盛りのついた猫のように、クネクネとお尻を振って挿入を誘う保乃。 
「ククク…まぁ、待て。落ち着け」
 鮫島は、自ら握り締めた肉棒を下からアッパーカットのようにペチペチと保乃の股下に打ちつけながら、
「欲しいのなら、ちゃんと言うんだ。『チンポをください』とな。それを言えたら…」
「チ、チンポっ!チンポちょうだいっ!早よちょうだいってぇっ!」
 話を遮り、関西弁で下品に絶叫する保乃。
「チッ…スケベなヤツだ。これがお前の本性か」
 鮫島は苦笑しつつも、握ったイチモツの照準を保乃の口が緩んだ割れ目にしっかりと合わせて、
「ここか?ここに欲しいのか?」
「そ、そう!そこぉっ!そ、そこにぶちこんで…!」
「そこ?そこじゃ分からんな」
「あぁっ…オ、オマンコっ!オマンコぉっ!」
「ほぅ…なるほど。オマンコねぇ…」
「な、なぁ…!も、もうたまらんねんっ!これ以上、意地悪せんといてぇっ!お願い、早くぅっ!」
 自ら咥え込まんとグイグイ腰を擦り付ける保乃だが、そこは抜かりなく、サッと腰を引いて逃げる鮫島。
 たまらず、
「な、何でよぉ!?」
 と抗議する保乃に対し、鮫島はニヤニヤしながら、
「ぶちこんでやりたいのは山々だが、あいにく、ゴムを切らしているんだ。どこかにあればいいんだがなぁ…」
「ゴ、ゴム!?そんなんええからっ!な、生でいいから早くっ!早く生ハメしてぇっ!」
 と絶叫、まんまと鮫島の言わせたい言葉で懇願する保乃。
「ククク…そうか。生チンポで犯してほしいのか。では、お言葉に甘えて…!」

 ズズズッ…!

「んあぁっ!?き、来たぁぁっ…!す、すごぉぉっ!?」
 ついに打ち込まれた極太の杭。
「ヤ、ヤバいっ!これヤバいぃっ!?め、めっちゃ固ぁっ!?んあぁっ!」
「ククク…そう言ってもらえると男冥利に尽きるぜ。…さぁ、どんどん行くぞっ!そのまま堕ちるところまで堕ちろ!」
「んっ、あぁっ、お、奥まで来る!す、すごいのが奥まで…!ひ、ひぃっ!?んひゃぁぁっ!」
 バックからのピストンが速さを増すのに合わせ、手を吊る鎖をジャラジャラと揺すって悶絶する保乃。
 さらに無防備な胸を背後から鷲掴みにされると仰け反るようにして、
「ア、アカン…!む、無茶苦茶せんといてっ!お、おかしくなるっ!ホンマおかしくなるからぁっ!んあぁっ!?あぁぁぁっ!?」
「ククク…いいぜ、おかしくなっても!どうせもう女王様には戻れねぇんだ!奴隷は奴隷らしく、無様な姿を晒せっ!」
 ズドン、ズドン…と重い一撃が矢継ぎ早に打ち込まれ、たまらず、
「んひぃっ!?イ、イクっ!アカンっ、イクぅぅっ!」
 と絶叫し、挿入から1分も持たず、あっさりと果ててしまう保乃。
 だが、目の前でぴくぴく痙攣しているのも構わず、鮫島はなおも保乃の身体を突き続ける。
「まだイケるだろ?もっとイケるよなぁ?なぁっ!?」
「ひ、ひぃぃっ!?」
「ほら、前を見てみろ!」
 保乃の髪を捻り上げ、顔を上げさせると、そこには犯される保乃の姿をじっと見つめる理佐、ねる、有美子がいた。
「さぁ、お次はかつての仲間の目の前で、アイツらの目を見ながらイッてもらおうか!新入り奴隷の挨拶がわりだ!」
「ひ、ひぃっ!?い、嫌っ!み、みんな…見んといてっ!そんな、犯されてるとこジロジロ見やんといてぇっ!んあぁっ、イクぅぅっ!」
 仲間の冷ややかな視線を浴びながら、極太チンポで早くも二度目の絶頂を迎える保乃。
 だが、なおも構わず、鮫島は、保乃の名器から一度も抜かず、そのまま三度目のピストンを繰り出して、堕ちた女王をさらに追い詰める。
「んんっ、あぁっ!あんっ!あんっ!」
 もはや抵抗する素振りもなく、その結合を楽しむように喘ぎ、感じる保乃。
「ククク…どうだ?気持ちいいか?」
 と問えば、保乃はうんうんと頷いて、
「さ、最高っ…!最高ぉっ!き、気持ちよすぎるっ!んあぁっ!?あぁっ!?」
 と、すっかりとろけ顔の保乃。
 そんな保乃に背後から抱きついて鮫島が問う。
「答えろ。お前は俺の何だ?今日を境に何になったんだ?」
 その問いに、躊躇なく、
「ど、奴隷…!私は…あ、あなたの…奴隷…です…!」
 と答える保乃。
 それを証明する支配のセックスは、その後も延々と続いた…。
 そして…。


 ドサッ…!

 手を吊る鎖を外した瞬間、力無く施術台に倒れ飲む保乃。
 エンドレスセックスで疲弊しきった身体はもう動かない。
 だが、その一方で意外とまだ元気そうな鮫島。
 いつぞやの曙のように突っ伏して動かない保乃を見下ろし、
「ククク…貴様らが俺に使った妙なオイルのせいか今日は身体が軽い。精力もすぐに戻るし、まだまだ出来そうだ」
 と笑みを浮かべる鮫島は、眼下に横たわる保乃の髪を掴み、
「どうした?もう終わりか?俺はまだヤリ足りんぞ。んん?」
 と、捻り上げる。
 その手を払いのける力もなく、
「…も、もう無理…許して…」
 と、一言、ギブアップを告げる保乃。
 イッた回数はカウントしきれない。
 髪、顔、胸、背中にお尻と、いたるところに鮫島の発射した精液を浴び、すっかり満身創痍の保乃。
 掴んだ髪を離されると、そのまま施術台に顔を打ちつけ、そして失神してしまった。
 そんな保乃に向けて、
「フッ…まぁ、いい。体力が回復したら、また、たっぷり遊んでやるさ」
 と告げ、
「さて、俺はまだまだ遊び足りんが、気絶されちゃしょうがない。後輩が残したツケは、先輩に払ってもらうとしようか」
 と部屋の隅に目を移した。
 その視線の先には、依然、催淫ハーブ蒸しが続く小林由依。
 全身を覆うマントから顔だけ出し、目隠しの上からでも分かる紅潮と発汗。
 いつのまにか、
「はぁ…はぁ…!」
 と息が荒くなり、全身性感帯化して処刑を待つ小林を見据え、
「待たせたな、小林由依。次はお前の番だ」
 と、笑みを浮かべながら歩みを進める鮫島。
 休む間もなく次なるステージ、狂犬の“快楽殺処分”が始まろうとしている…!


(つづく)

鰹のたたき(塩) ( 2021/01/25(月) 19:42 )