田村保乃の陥落物語
5.
「さて、と…では、いろいろ使わせてもらおうか」
(つ、使う…?何を言って…!)

 ガチャン…!

 保乃の疑問をかき消すように、施術台の上に置かれた妙な箱。
「な、何よ?そのおもちゃ箱みたいな箱…!」
 と戸惑う保乃に対し、鮫島はニッと笑って、
「ご名答!確かにおもちゃ箱だ。だが、おもちゃと言っても積み木や人形ではないぞ。“大人のオモチャ”だよ」
 と、箱の中から適当に取り出したイボイボのバイブを保乃の顔の上に突きつけ、
「どうだ?もし、こんなのを媚薬が回った身体にぶちこまれたらどうなると思う?」
「くっ…!」
 自分の身体のことは自分が一番よく分かっている。
 そのバイブを挿入されたらどうなるかを想像し、緊迫感の増した青い顔で身をよじる保乃。
 それを見てご満悦の鮫島は、
「ククク…いい表情だ。生意気な娘が窮地に追い込まれて焦る顔、それこそが女体拷問の醍醐味だ」
「くっ…このクズっ…!ひ、卑怯者っ…!」
 と唇を噛んで罵る保乃に対しても余裕で、
「あぁ、何とでも言うがいい。そのかわり、悪態をつけばつくほど、あとから後悔することになるぞ」
「ふ、ふざけんなぁっ…!くぅっ…こ、この鎖…!」
 四肢の自由を奪う鎖を口惜しそうにジャラジャラと揺する保乃。
「ククク…暴れても無駄だ。お前はもう、まな板の上の鯉。これから俺に調理される運命なのさ」
 と鮫島は笑って、
「さぁ、それでは早速、我ら復讐兵団の自慢のコレクションの数々をたっぷり堪能してもらおうか!」
 と、手始めに、手に持つその極太イボ付きバイブで保乃の割れ目をなぞった。
「んっ、はぁっ…!」
 熱くなった股ぐらをかすめる固い異物に思わず身をよじる保乃。
 それを丹念に繰り返した鮫島は、
「よし、コーティング完了。これだけ濡らせば充分だろう」
 と呟き、保乃の愛液まみれになったそのバイブを、あっさりと保乃の割れ目に突き挿した。
「うぁぁっ…!」
 無造作な挿入に思わず身を固くする保乃だが、既に先端が挿入されたバイブは、さらに深く挿さるか、それとも抜けるかの二択のみ。
 もちろん抜いてくれる筈などなく、さらに奥の奥までグリグリとねじ込まれていく。
 そして、最深部まで突き挿した状態で、次は麻縄を取り出す鮫島。
 慣れた手つきでバイブの持ち手をくくり、そして、その縄をぐるぐると保乃の腰に巻きつける。
「くっ…!や、やめっ…!んあぁっ…!」
 目論見を察して暴れるも、時すでに遅し…あっという間に固定バイブの完成だ。
「ククク…これでもう、いくら腹に力を入れても自ら押し出すことは出来んぞ」
 と、してやったりの鮫島。
「まだ、お前の大好きな生チンポじゃなくて恐縮だがな。せいぜい楽しんでくれよ?」
 と言い、早速、指先でバイブのスイッチを入れる。

 ウィィン、ウィィン…

「んんっ!あぁっ!?くっ、やぁっ…!」
 ウネウネと動いて膣内を掻き回すバイブに声を漏らす保乃。
 ほどよく生え揃った陰毛から突出したバイブの持ち手。
 それが円を描いて動く様子がなんともエロティックだ。
「さぁ、それじゃあ、ゆっくりレベルを上げていこうか」
「や、やめろぉっ…!うぁぁっ!?くぅっ!はぁぁつ!?」
 竿の部分のうねりの回転数に合わせて喘ぎ声も増し、動きが活発になればなるほど、あの無数についたイボが威力を発揮する。
「んんっ!あぁっ、や、やめっ…んひゃぁっ!?あぁっ!」
「ククク…どうだ?たくさんのイボがいたるところに擦れてたまらんだろう?さぁ、どんどん行くぞ」
 と次に鮫島が手にしたのは怪しげな二対の小さなカップ。
「こいつはなぁ…」
 と嬉々として説明する鮫島。
 それによれば、カップの内側に超小型のポリッシャーが内蔵されており、それを女の乳首に取り付けてスイッチを入れると、高速回転したポリッシャーがゴシゴシと乳首を刺激して悶絶させるというものらしい。
「━━━」
 説明を聞き終え、言葉を失って青ざめる保乃に対し、
「乳首が弱いヤツはこれでイチコロだ。有美子なんて、いつも、これをつけるとすぐにアンアン言って何度も乳首イキしてくれるぞ?」
 と得意気に語る鮫島。
 隅で有美子が照れたように俯く中、その二対のカップをゆっくりと保乃の乳首に取り付けていく。
「んっ、くっ…や、やめろ…!うぅっ!んあぁっ…!」
 必死に制する声も、股間で暴れるバイブのせいで迫力はゼロ。
 それどころか、
「あんっ…!」
 と、まだ作動もしていないのに、中の柔らかいポリッシャーが乳首の先端に触れただけで声を漏らす保乃。
「さぁ、いったいどんな反応を見せてくれるか楽しみだ!」
 と装着を終えた鮫島は、
「おい、理佐!」
 と、すっかり観衆と化した三人の中から理佐を呼びつけ、
「お前にやらせてやるよ」
 と言った。
「いいんですか?やったぁっ!」
 と嬉しそうに駆け寄り、コードで繋がったコントローラーを受け取る理佐。
 すっかり洗脳された先輩は、助けてくれるどころか、ニヤニヤしながら保乃の顔を覗き込み、
「覚悟はいい?保乃…いくよぉ?」
「やぁっ…!り、理佐さんっ…!待ってぇっ!嫌ぁっ!」
 襲い来る未知の刺激に恐怖し、絶叫する保乃だが、理佐は、
「…まだ押してないよ?」
 と肩透かしを食らわせ、
「押すよ?押すよ?…ほらっ!」
「んひぃぃっ!?」
 取り付けられた淫具が動き出した瞬間、思わず手首を繋ぐ鎖を掴び、飛び上がる保乃。

 シュィィィィン…!

 と軽快な音で高速回転するポリッシャーが保乃の固くなった乳首を摩擦する。
「んあぁっ!?ア、アカンっ!こんなんアカンってぇっ!と、止めてっ!理佐さん、止めてぇっ!」
 と、たまらず絶叫する保乃だが、理佐は、
「ん〜?どうしたの〜?何も聞こえないよ〜?」
 と意地悪な笑みで放置。
 鮫島に屈し、彼の前ではM女に成り下がった理佐も、再び主導権を握らせてもらえるならば本来のS性が顔を出す。
 そして、いまや、いたぶる対象は男にかぎらず女も、それは後輩の保乃も例外ではない。
 悶絶、絶叫する保乃に、
「どう?辛い?辛いの?じゃあ、少しだけ休ませてあげる。3秒だけね。1…2…3、はい、おしまい。それじゃあ、もう一度、スイッチオン!」

 シュィィィィン…!

「んあぁっ!?あぁぁっ!」
「ふふっ…可愛い♪」
 鳴りを潜めたS性の鬱憤をぶつけるように、
「ほら、どこが気持ちいいのか正直に言ってごらん?気持ちよくてたまんないのは分かってるんだから!」
 と顔を近づけて迫り、巧みなコントローラーの操作で、右の乳首だけ、はたまた左の乳首だけ、交互に切り替え、そして両方同時と、保乃の乳首を責め立てる。
「んっ、あぁっ、り、理佐さん…!しょ、正気に…正気に戻ってくださいぃっ!ひぃぃっ!?」
 必死の訴えも、後輩をいたぶることに悦びの笑みを浮かべた理佐には届かない。
 それどころか、鮫島が、
「無駄だ。もはやそいつには誇りもプライドも残っちゃいない。そんなものは全て、この俺が喰らい尽くし、セックス無しでは生きていけない身体にしてやったからなぁ!」
 と豪語し、
「さぁ、理佐!もっともっといたぶってやれ!いい働きをすれば、今晩はいつもより長く愛してやるぞ!」
 と言い放った。
「えー、ずるいー!」
「ご主人様ぁ…!」
 と膨れっ面を見せるねる、有美子をよそに、今の言葉でより一層、コントローラー捌きに熱が入る理佐。
 回転速度がさらに増す乳首ポリッシャーに、たまらず、
「んひぃぃっ!?ダ、ダメぇっ!イクぅぅっ…!」
 と叫び、腰を浮かせて果てる保乃。
 それだけ激しく暴れても、二対のカップ、そして固定バイブはびくともせず動き続ける。
 そこに、
「さぁ、もっと追加するぞ」
 と、次に鮫島が取り出したのは電動歯ブラシ。
 しかも、この歯ブラシ、ただの電動歯ブラシではなく女体拷問用に改良されたもので、なんと、先端の毛先に微弱な快楽電流を帯電させることが出来る代物だ。
「さぁ、次はこれで貴様のクリの皮を剥いてやろう。どんな反応をするか楽しみだ!」
「い、嫌っ!これ以上、変なもん使わんといてぇぇっ!」
 と髪を振り乱す保乃だが、鮫島は構わずに、その電動歯ブラシを保乃の陰毛の茂みに潜り込ませた。
 その瞬間、一瞬ピリッとする違和感が走り、思わず、
「んひぃぃっ!?な、何これぇっ!?」
 と困惑気味に絶叫する保乃。
 初めて味わう刺激。
 さしずめ「痛気持ちいい」とでも表現すればいいだろうか。
 元来の電動歯ブラシとしての振動とともに、パチパチと弾けるような刺激と痺れが襲う。
「さぁ、クリはどこだ?剥き上げて直に当ててやるぞ!」
 と意気込む鮫島に、
(じょ、冗談じゃない…!こ、こんなんクリに直に当てられたら…イ、イキっぱなしになる…!)
 と、顔面蒼白、恐怖に震える保乃。
 まるで先端から超音波でも飛んでるかのような不思議な刺激。
 そして、ついに、その残忍な凶器の毛先がめくれかけたクリの包皮をロックオンし、接触すると同時に葡萄のように一気にぷるんっと剥き上げた。
「んあぁっ…!」
「ククク…とうとう剥けてしまったなぁ?さぁ、当ててやるぞ」
「や、やめてっ!嫌ッ!」
 必死に腰をひねるが、その程度では逃げられない。
 最後の隠れ蓑をはぐように陰毛を掻き分ける鮫島の指。
 ついに眼前へと晒された陰核をまじまじと観察しながら、
「ほぅ、なかなか立派な大きさのクリトリスじゃないか。こいつはねるのデカクリといい勝負だぞ!」
 と声を上げる鮫島。
 その羞恥心をくすぐる解説に、保乃だけでなく、この光景を眺めるねるも思わず赤面だ。
 そして、ついに、その勃起したクリトリスに快楽電流を帯電した毛先が…!

 パチッ…!

「んひゃぁぁっ!?」
 静電気のような音とともに甲高い声を上げ、身体を躍らせる保乃。
 そして、そのまま、剥き出しのクリトリスをゴシゴシと電動歯ブラシで磨かれた保乃は、
「あぁっ!アカンっ!ク、クリぃっ!?イクっ!イクぅっ!イクってぇぇっ!?」
 と発狂したように叫び、痛みを上回る快楽にのたうち回って派手に絶頂を極める。
「はぁ…はぁ…」
 有無を言わせずに訪れる余韻に浸り、虚ろな目で天井を見つめる保乃。
(お、終わり…?もう終わりやんなぁ…?なぁ…?)
 …いや、地獄の拷問はこの程度では終わらない。
 ぼんやり宙を見上げた保乃の目に映る電マ…。
「さぁ、次はこいつを使ってやろう。最後は外から子宮を震わせ、体外式ポルチオをキメてとどめをさしてやる」
 と言って、手にした電マのスイッチを入れる鮫島。

 ブィィィィン…!

 伝う冷や汗、強張る口角。
 恐怖で目を潤ませ、ふるふると拒否するように首を振る保乃だが、鮫島は、
「ククク…仲間に乳首を責められ、中には極太バイブ、クリには電動歯ブラシ、そして外からは体外式ポルチオ…喜べ。こんな贅沢なことはないぞ?女体拷問のフルコースだ!」
 と笑みを浮かべながら、震える電マを、ゆっくりと保乃の鍛え上げられた腹筋へ…!
「い、嫌ぁ…嫌やぁぁっ!」
「終わりだ!俺の奴隷に生まれ変わるがいい!くらえ!そらっ!」
「んぎゃぁぁっ…!」
 振動が当てられた瞬間、保乃の断末魔の叫びが部屋に大きくこだました…。

 こうして、また一人、気高き女王が悪魔にその身を喰われて堕ちた。
 田村保乃、執拗な淫具拷問に耐えきれず、遂に陥落…!
 その鍛え上げられた肉体は、たった今、鮫島の新たな玩具と化したのだ…。


 つづき → 「NEXT」で「6.セックス調教シーン」へ(※現在、鋭意執筆中)

鰹のたたき(塩) ( 2021/01/19(火) 03:43 )